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もう迷わない!里芋の下ごしらえと簡単里芋レシピ

7,118view 2019/10/23 07:00 料理上手
もう迷わない!里芋の下ごしらえと簡単里芋レシピ
和食のイメージが強い「里芋」ですが、意外とどんな味付けとも合う万能食材です。
今が旬の里芋の下処理を覚えて、色々な料理に使ってみましょう!

里芋の下処理
泥を落とし水気を拭き取ってから、包丁で皮をむきます。ぬめりがあり滑りやすいので注意しましょう。
ぬめりとアクを除くため、水に浸け数回水を取り替える方法、塩で揉んでから洗い流す方法、鍋で茹でる方法などがあります。
また、皮ごと茹でて熱いうちに手でむくと、ツルんとむくことが出来ますので包丁が苦手な方にオススメです。
料理や調理時間に合わせて使い分けてみましょう。

定番レシピ
里芋とイカの煮物は、覚えておきたい定番レシピの一つです。
下処理した里芋とイカを出汁、醤油、みりん、酒などで柔らかくなるまで煮ます。
味の染み込みの良い大根や、彩りにいんげんを加えても合いますよ。
また、お味噌汁の具としてもおすすめな里芋。汁にとろみが付き冷めにくく、体が温まります。

洋風も合う!
里芋で作るポテトサラダや、グラタン、コロッケもオススメです!
じゃがいもとは違う、ねっとりホクホクな食感にハマるかも♪
チーズやケチャップとの相性も良いので、色々な味付けで楽しんでみましょう。

(テキスト:宇田川 みさき)

少し甘めの懐かしい味♡里芋とイカの煮物

味を含ませながら火加減を調整し、丁寧に作った里芋とイカの煮物は絶品です。
イカは火の通りが早いので、強火で加熱し過ぎないのが柔らかく仕上げるポイント。
味が染みた翌日も美味しくいただけますので、多めに作ってもいいですね。

体の芯からあったまる~♪寒い日にぴったり里芋のお味噌汁

里芋入りのお味噌汁は、とろみも付くので冷めにくく、体の中からポカポカしてきます。
大きめに切ってゴロゴロ食感を楽しむもよし、小さめに切って煮崩れたトロトロを楽しむもよし!なお味噌汁です。

じゃがいも不使用!里芋ポテトサラダ

じゃがいもの代わりに里芋で作ったポテトサラダも絶品です♡
潰し方によって、ねっとりにもホクホクにも仕上がるので、好みに合わせて作ってみましょう。

味噌とマヨネーズとチーズのコクが合う!里芋のグラタン

里芋のホクホク感とチーズのとろ~り濃厚な味わいが楽しめるグラタンは、寒い季節の定番にした一品です。
ホワイトソースもいいけれど、味噌とマヨネーズと豆乳で作ったソースが里芋の味を引き立ててくれます。

見た目もかわいい♡コロンと可愛い里芋コロッケ

電子レンジで柔らかくした里芋をマッシュし、卵やパン粉などをまぶして揚げます。
じゃがいものコロッケとは違うほっくり感は試す価値あり!の美味しさです。
お好みでベーコンやコーンなども加えれば、お子さんにも喜ばれそう♪

この記事の作者

宇田川 みさき さん
宇田川 みさき

料理家・栄養士・ビューティーフードアドバイザー
カフェレストランやケータリング、バリスタなど様々な飲食業界で経験を積んだ後、大手料理教室で講師を務め、調理の技術研修や料理・パンの教科書、栄養素関連の書籍執筆にも携わる。
現在は自宅で料理教室「Vege&Tsubu&Coffee」を主催。2児の母としても奮闘中。

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