基本の梅干し(塩分10%) レシピ・作り方
材料(10人分)
- 黄梅(完熟梅) 2Kg
- 塩 200g
- ハチミツ 200g
- ホワイトリカー(消毒用) 100cc
- ★赤しそ(お好みで) 500g前後
- ★塩(赤しそ用) 100g
作り方
-
1
この色の生梅を使います。
青梅を購入した場合はベランダなどで陽を当てて3日くらい追熟させて下さい。
樽などに梅を入れ一晩水にひたし、アク抜きします。
水切りしタオルで拭きます。 -
2
私は傷のある写真のような梅は梅干し作りには使いません。ジャムやシロップにして美味しくいただきます。
傷のない梅を2Kg用意するため、私は3Kg以上購入し、梅干し用の梅を選別します。 - 3 ホワイトリカーで梅と漬ける容器を消毒していきます。
- 4 ホワイトリカーを染み込ませたフキンで丁寧に拭いて梅を消毒していきます。
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5
樽はこのような樽を使います。
タッパやプラスチックの樽、大きなビニール袋でも梅干しは作れます。 - 6 塩はこちらの塩を使いました。
- 7 樽をホワイトリカーで消毒し、消毒した梅を並べていきます。
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8
あらかじめ、塩の分量を計測し、梅の上にふりかけていきます。
梅→塩→梅→塩→梅のように順に重ねていきます。
塩を全ての梅をのせた時に使い切るように様子見ながらかけていきます。 - 9 全部をそのように重ねていき、残った塩を全て上にかけます。
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10
一番上にハチミツをかけて仕込み完了。
1キロ程度の重石を上から乗せて下さい。
ない場合はお皿をのせて、その上に1リットル分のペットボトルをのせます。 -
11
ビニール袋で仕込む場合は材料を全て袋に入れて、ゴリゴリとなじませます。
上に雑誌などを数冊のせれば完了。 - 12 1週間すると梅酢が上がってきます。
- 13 ビニール袋のものも写真のように梅酢が出ます。
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14
発酵すると泡が出てきます。
塩分を抑えてあるので発酵しやすいです。
もし、発酵した場合は、梅酢だけを一回取り出して煮切って、冷ましてから再び樽に戻すか、上からハチミツを追加します。 - 15 漬け込んで2週間くらいしてから、梅干しを赤くしたい場合はこのタイミングで赤しそを入れます。
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16
★赤しそは葉っぱだけを使います。汚いもの、傷んだものははじいて、きれいな葉っぱだけを使います。
水洗いし、ザルに上げます。 -
17
★塩(赤しそ20%)を3回に分けて使います。
ボールに赤しそと塩を入れてもみ洗いします。
絞ると黒っぽい汁が出ますので、しっかり絞って、汁を捨てます。 -
18
この作業を3回繰り返すと、紫色のきれいな汁になります。
こちらもしっかり絞って捨てます。 -
19
塩もみ完了した赤しそを梅干しを漬けている樽にいれて、もう2週間漬けます。
トータル4週間漬けていきます。 -
20
4週間以上漬けた梅を天日干します。
天気予報を見て、晴れが3日続く日にベランダなどの室外に干し始めます。
新聞紙を引き、ザルや梅布の上に並べていきます。赤しそは別にします - 21 きっちり4週間でなくても大丈夫です。梅雨明けが遅く、その後長雨が続いた時は6週以上漬け込んでしまいましたが、大丈夫でした。
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22
3日間しっかり干します。
日中だけ外に干し、夜は室内保存します。
1日目の夜は一度梅酢に戻して、梅酢を吸わせます。
2日目は夜はタッパなどに入れ室内へ。
3日目は保存容器にどうぞ。 -
23
塩分が少ないので、腐りやすく、冷蔵庫保存でお願い致します。
冷蔵庫に入っていれば1年くらい大丈夫です。
赤しそも同様に干し、こちらも一緒に美味しくいただきましょう。 - 24 梅酢はドレッシングやすし酢を作ったりして使えます。
きっかけ
塩分少なめの梅干しを作りたくて。
おいしくなるコツ
漬け込む時、発酵していないか、たまにチェックしましょう。漬け込み前の消毒が発酵の予防になりますので、しっかり消毒しましょう。
- レシピID:1560012191
- 公開日:2020/01/10
関連情報
- カテゴリ
- 梅干し
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