はんぺん豆腐 21世紀ver. 【豆腐百珍より】 レシピ・作り方
材料(2人分)
作り方
-
1
豆腐はしっかり水切りする(コツ参照)。
注:水切りにかかる時間は調理時間に含めていません。 - 2 豆腐を崩す(フォークだと簡単ですよ)。
-
3
長いもは皮をむき、すりおろす。
豆腐と混ぜる。 - 4 塩昆布も加える。
- 5 ラップを広げ、4を適量のせる(食べやすいサイズで)。
-
6
ラップでくるっと包む(茶巾絞りのように)。
これを何個か作る(ここでは6個に分けて作っています)。 -
7
電子レンジで加熱する(500ワットだと3分くらい)。形が崩れたら整え(熱いので気を付けて)、粗熱が取れるまで放置する。完成!
メイン写真はスナップエンドウを添えています。 -
8
【豆腐百珍】
約230年前(天明2年=1782年)の料理本。100種類の豆腐料理が掲載されており、当時は大ベストセラーになったそうです。 -
9
【はんぺん豆腐】
ながいもをよくすり 豆腐水をしぼりて等分によくすりまぜ まろくとり みの紙に包みて湯烹す ○白玉とうふともいふ
(豆腐百珍より) -
10
【現代語訳(?)】
①長いもはすりおろす。
②豆腐は水切りをする。
③水切りした豆腐と長芋が同量になるように混ぜる。
④丸く取って、美濃紙に包む。
⑤湯煎する。 -
11
【21世紀ver.】
ここでは美濃紙(美濃和紙)で包む代わりにラップを使い、湯煎ではなく電子レンジで仕上げてみました。
また味付けとして塩昆布を混ぜています。
きっかけ
豆腐百珍の名レシピを再現。まあ、電子レンジを使ったりしてるから邪道アレンジかもですが、平賀源内を生んだ江戸の精神なら認めてくれそうです(とか言いつつ、先生は同書刊行の2年前にお亡くなりになってた。。汗) 豆腐料理はやっぱりいいですね。
おいしくなるコツ
塩昆布の代わりに別の味付けでもOK。仕上がりはふわっもちっとした食感で美味しいです。 手順1。簡単で早いのは、豆腐をキッチンペーパーで包んで電子レンジで2分加熱(500ワット)→重しをのせて放置(しっかり水切りするので30分ほど)、でOK。
- レシピID:1200008975
- 公開日:2015/05/28
関連情報
- 料理名
- はんぺん豆腐
レポートを送る
2 件
電子レンジとラップを使えば簡単なんです♪
邪道だけど許してくれるよね、源内先生!(←よく分からないけど汗)