黒にんにくの炊飯器で燻製卵? 熟成黒たまごの作り方 レシピ・作り方
- 1時間以上
- 300円前後
材料(2人分)
作り方
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1
炊飯器の釜にペーパータオルを2枚敷いて、卵が釜に直接触れないように尖った方を下にして縦に置いて並べます。
炊飯器は5合炊きで卵10個が目安です。
縦に重ねると熟成にムラができます。 -
2
並べ終わったら乾燥対策で上から湿らせたペーパータオルを2枚重ならないようにちょっとずらして卵に掛けます。
卵を保温するだけなので炊飯器はかなり使用感がある中古でも動けば大丈夫です。 -
3
炊飯器の蓋をして保温のスイッチを押して6日間待ちます。
保温のスイッチは自動で切れるので、毎日確認してスイッチを入れ直してください。
匂いは全くしないので、家の中どこでも作れます。 -
4
6日経ったら出来上がりです。
保温温度の70℃前後は熱くて触れないので2~3時間自然に冷ましてください。
賞味期限検査に出してあるので、冷蔵庫に入れておければ75日間保存できます。 -
5
食べ方は茹で卵と同じで、焼き塩が合います。
殻は茹で卵より簡単に剥けます。
上下にヒビを入れて、揉むようにしてヒビを全体に広げていくのがコツです。 - 6 熟成でたんぱく質がアミノ酸に分解されてうま味と栄養価がアップしてるので、潰してマヨネーズと塩胡椒であえて卵サラダや卵サンドにすれば、茹で卵とは違った独特の味わいが楽しめます。
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7
半分に切って酢飯に載せて海苔で巻けば寿司にもなります。
酵素が活きてるので、他のアレンジを考える場合は70℃以下の加熱にするのがコツです。
きっかけ
知り合いから黒にんにくの作り方を教えてもらって作ってみました。 その頃NHKの朝ドラ「まんぷく」でインスタントラーメンの開発物語をやっていて、いろんな食材を熟成して試してみました。 そんな中でたまたまうまくいったのが鶏卵で特許も取れました。
おいしくなるコツ
炊飯器によって保温の温度が違うので、5~7日間保温してみて美味しくなる時間を見つけてください。 冷ましてから冷蔵庫で10時間以上冷やすと茶色が濃くなってうま味がぐんと増します。 高い卵と安い卵で作ってみましたが、味は変わりませんでした。
- レシピID:1070064877
- 公開日:2022/12/22
関連情報
- 料理名
- 熟成黒たまご
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