卓上でグツグツしないアンコウの水炊き【鍋100】 レシピ・作り方
- 約1時間
- 2,000円前後
材料(5~人分)
作り方
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1
今回はこのような具材を使っていく。言うまでもなく、お好みの野菜等で問題ない。
アンコウのプリプリと共に楽しめる「東北大拉皮」なる中国製の巨大春雨を活用。 - 2 ぶっとい春雨は説明どおりに水に漬けてスタンバイしておく。重ならないようにするのがコツ。そのままでは長すぎるので、鍋に入れる前にキッチンばさみで食べやすい長さに切っておく。
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3
アンコウはぶつ切りに掃除されてる状態で売られているが、安心はできない。特に割引きシールが貼られて売られている個体は鮮度的に要注意。
ここから、手間をかけていくべし。 -
4
あん肝は一口サイズに切り分ける。
水炊きの場合は潰したり、溶いたりしない。 - 5 皮と内臓はヌメリが強烈なので、ボウルで多めの塩(材料外)で揉む。しばらく放置。7の工程に入る前に水で洗い、塩を落としておく。
- 6 身は大きすぎると食べにくいので、食べやすい大きさに切り分ける。さらに塩(材料外)を軽く打って、こちらも放置。
- 7 水を張って沸騰させ、皮→骨部分→身の順番で下茹でする。皮はぬめりを落とし火を通し、骨部分は汚れや血を落とすことが目的、身はさっと霜降りになればよい。
- 8 それぞれ目的を達成すれば、引き揚げておく。
- 9 野菜・豆腐は食べやすい大きさに切っておく。白菜および春菊は芯の部分と柔らかい部分とに分けて切ること。時間差で煮るため。
- 10 鍋は水洗いして、水を張る。白菜と春菊の柔らかい部分以外をバランスよく配置していく。出汁パックも配する。
- 11 今回は卓上コンロなどを使用しない。沸騰直前まで全力で加熱する。アクが出るので、こまめに取ろう。沸騰はさせないで、じっくり火を通していく。食べる直前に白菜・春菊の柔らかい部位を投入。
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12
食べられるようになれば、鍋をテーブルに移して。余計な火入れを防げる。各位が随意にポン酢で食す。
具の追加や冷めたときは面倒くさいが、台所の熱源で加熱する。
きっかけ
半額シールが貼ってあったアンコウを発見。手間と時間はかかるが、休みの日だったので、貧乏くさいながらも美味しく調理した。 「鮮度が一番」と言われれば身もフタもないが、そのまま廃棄されるのもどうよ、という発想なのだ。
おいしくなるコツ
具材のマイナス部分をいかに消していくかが、ポイント。シンプルな味でいきたいので、手間で勝負した。 豪快無骨もいいが、命を有難くいただくために、感謝を言葉だけではなく態度で示した。 マイページ見て。【鍋100】をやってる。フォローもね。
- レシピID:1060019266
- 公開日:2021/12/14
関連情報
- 料理名
- アンコウ鍋
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ころころん♡2023/05/12 17:10肝をそのまま味わいたかったので参考にしました♡
濃厚でした♡