☆レトロ☆昭和のケチャップ甘酢天津飯☆ レシピ・作り方
材料(1人分)
- @芙蓉蟹・かに玉(天津飯)
- 玉子(Mサイズ) 2個
- カニカマ(小)又は蟹缶 3本(20g)
- にら 5g
- 長ネギ 8g
- 醤油 小さじ1
- 酒 小さじ1
- 塩 少々
- コショー 少々
- 味の素 少々
- サラダ油 大さじ1
- ごはん 170-180g
- @ケチャップの甘酢
- ★水 100cc
- ★YOUKIがらスープの素 小さじ1
- ★トマトケチャップ 大さじ3
- ★砂糖 大さじ1
- ★お酢 小さじ1と1/2
- 水溶き片栗粉 適量
- ごま油 小さじ1
- サラダ油 小さじ1
作り方
- 1 カニカマは、横長にして手根で軽く前後にスライドさせながらつぶしても簡単にほぐれますが、家では端を指で押さえフォークを使って解しています。
- 2 長ネギは普通の輪切りでも問題ないのですが、他の材料に合わせて長細く白髪ねぎにしてみました。
- 3 玉子はSサイズなら3個使いたいですが、Sサイズなら小盛り、Mサイズなら2個で普通盛り、Lサイズであれば大盛用ですね。これが天津飯の調味料を除く全ての材料です。
- 4 玉子を割って適当なボール又はどんぶりにMサイズの玉子を2個入れたら、醤油、酒、塩、コショー、味の素を入れます。味の素は好き嫌いがあるので入れなくてもOKです。
- 5 先に調味料から全部入りましたら、後から具材を入れます。後から調味料を入れると、カニカマやネギが醤油がかかってしまい、具材だけが醤油を吸ってしょっぱくなり、野菜がしなってしまいます。
- 6 全ての調味料と具材が入りましたら、仕上がりの玉子が硬くならないように、サクッと混ぜ、多少白身が残った程度にして、かき混ぜ過ぎないようにしましょう。
- 7 これはプロがお店で使う技で、常時用意してある唐揚げ等で使う油(置き油)を鍋から煙が出てきたら一度油を多めに入れ油を鍋に馴染ませ油を戻します。家庭でも油のおきがあったらトライしは?
- 8 今はテフロンの中華鍋もあるので最小の油で料理出来ますが、強火鍋から煙が出てきたら大さじ1の多目の油を入れ、鍋を回し全体的に油を馴染ませ、一気に玉子を流し込み軽く4-5回混ぜます。
- 9 玉子が鍋にくっ付いていないかフライ返しで確認し、鍋を持った手が平行に時計回りで円を描くように回し、玉子をクルクル滑らせ、まだ少し生の状態でフライ返しを使って裏返します。
- 10 天津飯の予定が玉子焼きにならないように、ここはしっかりとフライ返しを使って裏返し、再度玉子をクルクル滑らせ、1-2分したら再度裏返して火を消し、ここからは手早くご飯の用意をします。
- 11 裏返すと小さな油の泡が出て綺麗な表面が見えますが、それが天津飯の顔になる表面です。別の器にご飯を盛って、器を逆さまにして、ご飯(約170g)が山になるようにお皿に盛ります。
- 12 ご飯にのせる前までは芙蓉蟹(フヨウハイ)と言う中華の料理名で、ご飯にのせると天津飯ななります。玉子は自然に垂れ下ります。大盛の場合はご飯を200gにして玉子はLサイズです。
- 13 甘酢あんかけは、鍋に水を入れて★マークを全て加え、砂糖が溶けたら煮立てた状態から水溶き片栗粉をすこしづつかき混ぜながら入れ、適当なとろみをつけるます。
- 14 水溶き片栗粉を入れ過ぎてスライムのようにならないよう気をつけてください。仕上げにごま油少々と艶出しでサラダ油を入れケチャップの甘酢あんかけを玉子の上にかけて出来上がりです。
きっかけ
このレシピは、私がまだ調理師学校を卒業して間もい昭和55年頃に働いていた地元で人気でだった中華料理店さんの天津飯なんです。ケチャップの甘い甘酢あんかけで、今でも時々懐かしくて作ることもあり、フィリピンの飲食店でもメニューにしたレシピです。
おいしくなるコツ
◆具は適量に多過ぎないこと。多過ぎると玉子が身割れして見栄えが良くないです。 ◆生卵の状態で、調味料と具材が入ったらかき混ぜ過ぎないこと。 ◆出来れば中華鍋を使用する。フライパンの場合18cmから21cmがお勧めですが裏返すのが大変ですね。
- レシピID:1010024908
- 公開日:2019/04/26
関連情報
- 料理名
- ケチャップの甘酢あんかけ 天津飯
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ご飯にのせないで芙蓉蟹でもどうぞ!