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ロシアのごちそうで寒~い冬を乗り切ろう!

4,961view 2016/01/08 07:00 おもしろ
ロシアのごちそうで寒~い冬を乗り切ろう!
ロシアといえば、お酒のウォッカやマトリョーシカ人形が思い浮かびます。冬季オリンピックが開催されたのも記憶に新しいですね。冬の寒さが厳しいロシアでは、体の芯から温まるスープや滋養たっぷりのお肉料理が有名です。手作りすれば、ビーフストロガノフやボルシチなどの極寒地発のあったかレシピも意外に簡単。しかも外食するよりとっても割安で作れちゃいます!

・ビーフストロガノフ
比較的安価な細切れ肉を使えば、煮込み時間が意外に短く、節約料理にもなります。なお、スメタナと呼ばれるサワークリームの一種を多用するのも特徴です。

・ボルシチ
スビョークラというビーツが色鮮やかなスープ。この野菜なしではロシア料理は語れないという人もいます。味付けは多くの場合、基本的に塩とコショウだけとシンプル。その替わりにハーブ類をふんだんに使うのがポイントです。

・ピロシキ
従来はペーチと呼ばれる炉(かまど)で焼いていたそうです。地方によっては油で揚げるタイプも定着しています。大勢集まったり、行事ごとがあるときには決まってパイを食べる習慣があり、中に詰める具材も肉や野菜、果物など様々で、大きさや形も多種多様です。

・ブリニ(ロシア風パンケーキ)
ロシアの謝肉祭にあたるマースレニツァには欠かせない一品。小さめに焼いたパンケーキにロシア名産のキャビアやイクラなどを載せてオードブルなどに活用できます。

このように身体が温まるメニューがいっぱいのロシア料理。寒い国であるため「お料理が冷めないように!」という、フレンチのレストランなどでオードブルやスープなどが一皿ずつ提供される「コース料理」の方式は、実はロシアが起源です。このようなロシア風のおもてなしが、世界の料理文化に多大な影響を与えたのです。

まだまだ寒い日が続きますので、体を温めてくれるあったかいロシア料理をぜひ楽しんでみてくださいね。

サワークリームをのせていただく簡単ビーフストロガノフ

煮込み時間も短く、実は時短料理。トマトの酸味とサワークリームの酸味が食欲を引き立てます!

まるごと野菜の栄養がたっぷりのボルシチで寒さにまけない!

ビーツは缶詰のものを使用しても大丈夫です。野菜が溶け込んだ栄養いっぱいのスープを召しあがれ。

つるっとおいしいロシアの水餃子ペリメニも、ぎょうざの皮で簡単

いつものぎょうざにちょこっとアレンジを加え、ロシア風に。簡単に作れるのに、美味しさに驚きですよ。

ロシアの朝食クレープ

おやつや朝食としても親しまれているロシアのクレープ「ブリヌイ」。フルーツをのせて、GOOD!ちょっとリッチにキャビアものせちゃう!?多彩な味が楽しめます♪

ハーブが香るロシア風ポテトサラダ♪

見た目がケーキのようにかわいらしいロシアのポテトサラダ。カニ缶で味つけもより手軽です。

この記事の作者

楽天レシピ編集部 さん
楽天レシピ編集部

「楽しく美味しく、みんなを笑顔に♪」をモットーにレシピの紹介記事を発信しています。お気に入りのレシピを見つけて、是非あなたもつくってみてくださいね♪

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