ごぼうは栄養満点の優秀な野菜♪気になる栄養素や旬のごぼうのおすすめレシピを紹介!
今回は、ごぼうに含まれる栄養素とその働きやごぼうを使ったおすすめのレシピをご紹介します。ぜひ、ごぼうを旬のおいしい時期に食卓に取り入れてみてくださいね。
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食物繊維
食物繊維は腸内環境を整え、免疫力を向上させ、さらに便秘や美容面にも働きかけてくれる大切な栄養素です。ちなみに、食物繊維の1日の摂取目標量は、一般男性で21g以上、一般女性で18g以上です。野菜の摂取が少ない方は食物繊維が不足しやすいため、1日350gの野菜摂取を目標に食事に野菜を取り入れられるといいですね。
きんぴらごぼうなど作り置きできるごぼうのおかずを常備して、プラス1品の副菜に活用するのもおすすめです。
ビタミンB1、ビタミンB6
ビタミンB1は糖質の代謝に欠かせない栄養素。ごぼうには100gあたり0.05mgのビタミンB1が含まれています。
ごはんやパン、麺類などに多く含まれている糖質は、酵素の働きによって分解されてエネルギーに変わりますが、ビタミンB1はこの酵素が働くのに不可欠です。日本人は米を主食とした食事スタイルのため、糖質の摂取が多く、ビタミンB1が不足しやすいと言われています。
ビタミンB6はたんぱく質の代謝をサポートする栄養素です。ごぼうには100gあたり0.1mgのビタミンB6が含まれています。
たんぱく質は体内で一旦アミノ酸に分解され、それらのアミノ酸を使って体に必要なたんぱく質を再合成しています。ビタミンB6はそのたんぱく質の分解から合成までに必要な酵素を助けます。また、糖質などが不足した場合、たんぱく質はアミノ酸からさらに分解されてエネルギーとなりますが、この働きにもビタミンB6が欠かせません。
葉酸
ごぼうには100gあたり68μgの葉酸が含まれています。葉酸はビタミンB12と協力しあって働きますが、ごぼうにはビタミンB12は含まれていないため、牛乳やチーズなどの乳製品、レバー、貝類など、ビタミンB12を含む食材と合わせてとるとよいでしょう。
ミネラル
カリウムはナトリウムとともに細胞内、外の水分バランスを調整し、生命を支える大切な役割を担っています。ごぼうには100gあたり320mg含まれています。カリウムは水溶性で水に溶けやすいため、水にさらさずに料理に使うのがおすすめです。
マグネシウムは骨の形成をサポートしたり、カルシウムと拮抗して筋肉の収縮をスムーズにする働きがあるほか、糖質がエネルギーになるのを助けたり、たんぱく質の合成を助けたり、さまざまな生理機能を支える大切な栄養素です。ごぼうには100gあたり54mgのマグネシウムが含まれています。
さらに、マグネシウムの摂取はカルシウムとのバランスが大切であると言われ、マグネシウム1に対してカルシウム2〜3がよいとされています。牛乳と合わせてポタージュにするなどカルシウムを含む食材と合わせて調理するとよいでしょう。
ごぼうの栄養素を逃さず摂取する優秀レシピ3選
どのレシピも簡単で、作り置きもしておけるので、ぜひ、参考にしてみてくださいね。
ご飯が進む!牛肉とごぼうのゴマゴマ炒め
牛肉は加熱しすぎるとかたくなってしまうので気をつけましょう。途中で一度取り出して最後に戻し入れると、柔らかく仕上がりますよ。
野菜たっぷり!根菜きんぴら
きんぴらは副菜として献立に入れることが多いですが、豚肉などたんぱく質を多く含む食材を加えることで、主菜としても楽しめますよ。
おつまみにも!ごぼうの甘辛揚げ
片栗粉をまぶして揚げると、タレの絡みがよくなります。
不足しがちな栄養素をごぼうで摂取しよう!
栄養価の高いごぼうですが、特に食物繊維の摂取におすすめな食材です。野菜の摂取が不足していると感じる時は、ぜひ、ごぼうを食卓に積極的に取り入れてみてくださいね。
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