一生ものの「鉄のフライパン」。10年の愛用者に聞く、その魅力とお手入れのコツ
「野菜炒めがシャキッと仕上がる」
毎日の料理の味が格段にアップグレードされるという評判に、いつかは手にしたいと思っているのが鉄のフライパン。でも、「重くて使いにくいかな?」「錆びさせてしまったらどうしよう」などの懸念で、なかなか一歩が踏み出せていません。
私と同じような悩みを抱えている人も、少なくないはず!?と、鉄のフライパンへの気になるあれこれを愛用歴10年のシキとサイの栗山さんに聞いてみました。
お悩み1:お手入れに自信がない…。すぐに錆びさせてしまうかも
カンカンになるまでフライパンを焼き、錆を炭化させたら、やすりやクレンザーで磨き上げればきれいに戻るそう。頑固な焦げを発生させてしまったときも、同じ方法で解消できるんだとか。
その後は購入したときと同じお手入れをしてから使用すれば再び育成を開始できるというから、あんまり錆びや汚れを恐れ過ぎなくても良いんだなと思えました!
これを意識するだけで表面が滑らかになっている状態がキープされ、一気に使いやすくなったとのことなので、ワンポイントとして覚えておきたいですね。
お悩み2:たくさん使いたいと思うと、どのサイズを選ぶべき?
鉄のフライパンで作りたい料理を普段どのサイズのフライパンで作っているのか?を参考にして、サイズを決めるのがおすすめとのことです。
お悩み3:重さが気になっていますが、使い勝手はどうですか?
使用している26cmフライパンの重さは約1kgだそうで、不安な方は牛乳パックを片手でふりふりできるか確かめてみるという方法を教えてくれました。今使っているフライパンの重さを一度測ってみて、比較をしてみるのも良いかもしれないですね。
また鉄のフライパンはサイズだけでなく厚みによっても重さが大きく変わるので、重さが気になる方は厚みも一緒にチェックするのが良さそうです。
ちなみに栗山さんの愛用しているフライパンの厚みは、1.6mm。薄すぎず、厚すぎずのちょうど中間で、個人的にベストと語ります。
「食材をおいしく食べたいときに使う」という栗山さん流の使い方
脂質を控えたい日や煮物を作るときはコーティング加工のもの、炒め物や揚げ焼きには鉄のフライパンと使い分けているそう。
「コーティング加工のフライパンをメイン使いしているからこそ、使えば使うほど育っていく鉄のフライパンに対して『やっぱりこいつはいいな』と愛着やらありがたみが湧く瞬間があり、未だにちょっぴり特別な存在です。」
栗山さん愛用のフライパンは、木屋 鉄のフライパン 26cm
この製法で作られたフライパンはほどよい凹凸があり、油馴染みが良く、食材がくっつきにくくなるそうです。また、短時間で迅速な調理を可能にすべく、火の当たる位置を僅かに薄く仕上げるなど、とにかく美味しくご飯が作れるような工夫がたくさん。
サイズは、20㎝、24㎝、26㎝から選べます。
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「食べる」を心から楽しむ人の強い味方「シキとサイ」
本当に良いと思ったモノだけをありのままの言葉で伝えることを何より大切に店舗運営をしているとのことで、「サイズについて直接相談にのってほしい」「手作り品だからこそ、個体差が気になる…」など、不安な点は購入前に相談にものっていただけるそうです。
実際に愛用している方がいるショップさんが相談にのってくれると思うと、とっても心強いですね。気になることがある方は、問い合わせフォームよりご相談してみてくださいね。
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