【料理のヒント】手間をかけずに一汁二菜を同時に作るコツとは?簡単メニューも紹介!
おかず1品では食卓がちょっと寂しい…、でも、バランスを考えながら何品も作るのも大変ですよね。
今回は、なるべく時間や手間をかけずに一汁二菜の献立づくりを叶える、メニューの選び方や調理の工夫、時短のコツをお伝えします!
下ごしらえや調理に電子レンジを活用したり、調理を同時進行できるメニューの組み合わせがポイントです。
効率よく作れる和食と洋食のおすすめ献立例もご紹介します!
手間をかけない一汁二菜づくりのポイント(2)料理の順番
まずはじめに、サラダなど非加熱で仕上げるメニュー、次に煮物やスープなど調理に時間のかかるもの、最後にできたてがおいしい揚げ物や炒め物を作ります。
煮物とスープなど、献立の中で加熱調理の方法が重なる場合は、完成までに時間のかかるものを先に作るようにしましょう。
コンロが複数ある場合は、煮込み時間は手があくので、他の作業を同時進行することもできます。
食材を切る作業では、生食する食材、加熱する野菜、肉や魚の順にすると、まな板や包丁を洗う手間が省けます。
また、スープの出汁を取ったり、下茹でのためのお湯を沸かしたり、下準備を同時に行うことで効率よく調理が進められます。ほうれん草などアクのある野菜は下茹でする必要がありますが、電子レンジでも野菜の下ごしらえができるので、上手に活用しましょう。
汁物は温め直したり、味をリメイクしたりもできるので、何日分かまとめて作っておくとさらに便利です。
効率よく作れる一汁二菜メニュー事例(1)
<サバ缶で簡単☆サバ大根、レンジで簡単水菜のおひたし、ほっこりさつまいものお味噌汁>
下処理に時間のかかる魚料理も、缶詰を使えば手軽に取り入れられますよね。大根は、厚さを薄くしたり、電子レンジ加熱で下ごしらえしておくと煮る時間を短縮できます。合わせる副菜は水菜のおひたしです。電子レンジで作るので、わずか5分で完成できる一品です。みそ汁はさつまいもや玉ねぎ、しめじなど下処理の簡単な野菜を選びました。
調理の順番は、水菜のおひたしから。水菜を電子レンジで加熱しているあいだにサバ大根の大根を切り、下ごしらえをしていきます。サバ大根を煮ている間に、みそ汁を作れば、2品同時に完成でき、温め直しの手間もいりません。
▼詳しいレシピはこちら
・サバ大根
https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1510019746/
・水菜のおひたし
https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1290027295/
・さつまいものお味噌汁
https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1510019197/
効率よく作れる一汁二菜メニュー事例(2)
<ポークチャップ、トマトとアボカドのグリーンサラダ、パパっと簡単 オニオンスープ♪>
主菜は子どもから大人まで人気の高いポークチャップです。薄切り肉や豚こま肉で作ると、肉を切る手間が省けて、火通りも早いので時短になります。炒めるだけなので、調理工程も簡単ですよね。
副菜にはサラダを合わせます。葉物だけでなく、トマトやアボカドなどごろっとした食材も入れることで、食べごたえがアップします。
汁物はオニオンスープです。シンプルですが洋食と相性がよく、マッシュルームやコーン、にんじんなどいろいろな野菜と味の相性がよいので、家にある食材を加えてアレンジするのもおすすめです。
調理の順番は、サラダから。切る作業も生食するサラダからスタートすると、まな板や包丁を洗う手間が省けます。サラダができたら、スープとポークチャップに使う食材を切り、スープを煮ている間にポークチャップを炒めて、同時に完成できるようにするとよいでしょう。
▼詳しいレシピはこちら
・ポークチャップ
https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1520018517/
・サラダ
https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1390037683/
・オニオンスープ
https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1550007964/