手作り味噌 レシピ・作り方
材料(3kg人分)
- 大豆(乾燥) 1kg
- 生麹 1kg
- 塩 400g
- 35度アルコール 大さじ3
作り方
- 1 大豆を一晩水に浸水させます。水を吸いますので3倍位の水を入れてください。
- 2 一晩浸水させた大豆を圧力鍋又は鍋で煮ます。大豆が指で簡単につぶれるくらいの柔らかさが目安です。今回は2時間鍋で煮ました。
- 3 フードプロセッサーやボウルなど味噌を造るときに使う道具・容器にアルコールをスプレーしておきます。
- 4 茹でている間に生麹と塩を合わせます。後で使うので一握りの塩は別にしておきます。
- 5 4の麹や塩が固まっているところはパラパラになるようにしながら全体を合わせていきます。
- 6 つぶした大豆は耳たぶくらいの柔らかさが目安。堅いようなら大豆を煮た汁を少しずつ加え調整してください。
- 7 大豆がつぶれたら4を加えてアルコールをかけた手で混ぜてあげます。食物を食べて元気でいられる事に感謝しながら混ぜます。
- 8 野球ボールくらいの大きさに丸めます。家族一人一人の幸せを願い、これを食べることで元気になれるイメージで丸めましょう。
- 9 願い玉を勢いよく投げ入れ、3個くらい入れたら空気を抜くように平らにし、また投げ入れて平らにの繰り返しです。
- 10 全体空気を抜いて平らにしたら端に多めに塩をふり、あとは全体にかけます。上からアルコールを大さじ2杯ほど回しかけます
- 11 上からラップを二重にして空気を抜くようにかぶせます。その当日はフタはのせるくらいの状態にします。
- 12 翌日フタをきちんとしめます。このとき「美味しく、元気に発酵してください」とお願いしながらしめましょう。
- 13 3ヶ月後に一度味噌を出し上下を入れ替える作業をします。発酵ムラ、塩分のムラをなくすための作業です。
- 14 13の「返し」の作業で空気に触れた麹菌はまた元気に発酵してくれます。もう3ヶ月したら食べ頃になるでしょう。
- 15 返しはフードプロセッサーにかけたら全体をかき混ぜてそのまま容器に戻します。
きっかけ
味噌を使うたびに「あの時、こんな気持ちで味噌を造ってたよな~」と思い出すことで家族に対する気持ちを再確認出来るのではないでしょうか。手作りは時間と手間がかかりますが、大切な家族のために1度は作ってみてはいかがでしょうか。
おいしくなるコツ
白カビがはえることもありますが「産膜性酵母」と呼ばれる物で心配はないそうです。ただ、美味しくなくなるので見つけたら取り除いてください。大豆のツブツブが気になる人は返しの作業をするときにフードプロセッサーで攪拌してください。
- レシピID:1980017316
- 公開日:2016/11/12
関連情報
- カテゴリ
- 味噌
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