津軽海峡の恵み!活イカをそのまま「イカ刺」で食す レシピ・作り方
材料(2人分)
作り方
- 1 これが「生け簀いか」。錆び色が新鮮さの証し。30cmを超える大ぶりのものがわずか300円程度とは函館は恵まれています。
- 2 さばいてもバキバキです。うろ(イカゴロ)が全然崩れません。塩辛が旨いわけです。今回はこのウロをあえた「イカ大根」も作りました。
- 3 胴身は線維にそって横に二つに分けてひとつを糸造り用にします。包丁の切っ先で線維に対して縦に約3mm巾で引き切りします。
- 4 こうして線維に対して縦に切ることで函館の活イカ独特のバキバキ仕立てになります。ふたつに分けたもうひとつの胴身は磯辺造りにします。
- 5 表側に線維に対して縦に細く切り目を入れます。これを裏返して海苔を貼り、筒状に巻きます。小口から5㎜巾で引き切りすると磯辺造りに。
- 6 きれいに盛り付けます。ワサビをすってニンジンで細工した小皿に盛ると紅一点でアクセントになります。赤をふたつ使うとごてごてします。
きっかけ
津軽海峡では夏から冬にかけて真イカの漁が盛んです。市内から見える漁火は函館の名物で新鮮なイカが朝水揚げされ店頭に並びます。中でも活きたまま市場で取引されたものを「生け簀イカ」と言い店頭でも活きています。これを調理できるのは函館ならではです。
おいしくなるコツ
とにかくお造りですから作ったらすぐ食べることです。本来、函館では夜にイカ刺しは食べません。函館では朝のイカ売りが風物詩で、すぐにさばいて「どんぶりに山と盛り」大根おろしと醤油をかけて食べます。生姜党もいます。
- レシピID:1790000302
- 公開日:2010/12/16
関連情報
- カテゴリ
- いか全般
- 料理名
- 真烏賊のイカ刺
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