失敗なしの皮剥き・栗の渋皮煮 レシピ・作り方
材料(5人分)
- 和栗 1キロ
- 砂糖 400グラム
- 重層 適宜
- リキュール 30cc
作り方
- 1 ・頭の部分(座)を残して、栗の皮をむきます。(写真を取り忘れたました。これは1回目の茹で処理が終わった時点のものです)
-
2
・重層を大サジ1入れて、1回目の茹で処理をします。(水から煮ます)
・あくが出ますので、すくって下さい。
・茹で汁が真っ黒になります。
※沸騰後は弱火にして5~10分煮ます。 -
3
・いったん栗をざるに空けます。
・お湯を捨て、水を変え重層を入れて、2回目の茹で処理に入ります。
・お湯が黒くなったら、再び栗を引き上げて、ザルに空けます。 -
4
・むき残しておいた頭の部分を、水の中で静かに外します。
・外れるだけの筋も外します。(無理に外さず、自然にはがれてくるぶんでよい) -
5
・何度か水を換えて、お湯が綺麗になるまで、筋を取りながら、茹でます。
・その都度重層も入れます。
・がんばって、綺麗にしましょう!
・最低でも4.5回は茹で処理が必要です。 - 6 ・最後は重層入れずに、茹でます。
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7
・栗が浸るくらいの水と、砂糖を加え、紙蓋をし、ことこと煮込みます。
・繰り返し加熱をし、栗が飴いろになるまで、気長に煮込みます。(煮込んだらいったん冷まし、又煮込む作業です) -
8
・煮上がって冷めたら、リキュールを加えます。
・2.3日冷蔵庫で休ませて、味を含ませます。 -
9
◆我が家では、おせちにも使います。
おせちに使う時は、砂糖の量を栗の7割まで増やして、汁を煮詰めます。※今年の栗はビックサイズでした。中ぐらいの粒の方がおせち向きです。
きっかけ
大きめの栗をたくさんいただいた時に作ります。 最初の工程は手がかかりますが、煮込みに入ったら、ことこと煮るだけです。 「和風マロングラッセ」ともいわれますが、「渋皮煮」の方が簡単です。
おいしくなるコツ
・鬼皮は熱湯に30分くらい浸すと、剥きやすくなります。 ・鬼皮剥きの時、最初から全部の皮を剥くと、渋皮が剥がれやすくなります。最初は座を残しましょう。 ・筋や汚れは、無理に取らず、爪楊枝を使ったり、軟らかめのブラシ等でも試してください。
- レシピID:1720004775
- 公開日:2011/10/15
関連情報
- 料理名
- 栗の渋皮
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つくったよレポート(3件)
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Erdbeereis2014/09/15 05:56初めて作りました。
手間はかかりましたが、きれいに仕上がってうれしいです♪
丁寧なレシピ、ありがとうございました
<(_ _*)>
私も、おせちにも作りたいな☆ -
cacheお返事レポ休みます2013/10/18 22:01こんばんは!毎年作り方色々なのですが、とても丁寧なレシピが参考になりました♪
ありがとうございました!!! -
あかつちあった2013/09/28 08:31初めて作りました!また作りたいです!
レシピへのコメント
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夏はぜ 2012.09.27 16:51
★昨年作った渋皮煮を、汁に入れたままタッパーに入れて、冷蔵庫に保管していました。1年経過しても、中身がちょっと「マロングラッセ」ぽく、変身していましたが、十分食べられました。
★我が家は「おせち料理」として、お重に詰めます。
お重が華やかになり、お正月準備も、早めに一つ完了です。
座の部分を残して剥く方法です。
大きめの栗が手に入ったら、ぜひ作ってみてください。
栗は必ず、水から煮ます。