塩だけで!ローズマリーとアスパラガスの発酵ピクルス レシピ・作り方
- 1時間以上
- 300円前後
材料(4人分)
- アスパラガス 1束(100g)
- ローズマリー 15cm枝・2本
- 塩 10g
- 水 200ml
作り方
- 1 【密閉保存容器ポイント】密閉保存容器は煮沸消毒して自然乾燥させた清潔なものを使う。(今回は満水400mlのジャムの空き瓶を使用)
- 2 アスパラガス100gは水洗いして表面の汚れを落とす。(なるべく新鮮な野菜を使って。洗っても表面の乳酸菌は残ります)硬い根元を切って除き、瓶の縦のサイズに合わせて長さを揃えて切る。
- 3 保存瓶の瓶底に、ローズマリーの枝を入れる。(瓶からアスパラガスを取り出して食べるときに、邪魔にならないように、ハーブ類は瓶底に入れる)
- 4 保存瓶にアスパラガスを詰める。(塩水を入れたときに浮いてこないように、なるべく隙間が空かないように詰める。目安として、上から見たときに瓶底が見えなければOK)
- 5 塩10gと水200mlを入れる。(塩分濃度の目安は3%。今回はそのまま食べるだけでなく、パスタソースに活用したかったので、塩分強め&味濃いめで、塩分濃度5%の塩水に調整しました)
- 6 全体が塩水に浸かるように、清潔な箸などを使ってアスパラガスを沈める。(塩分に触れていない部分から傷みやすいので、しっかり浸け込む。瓶サイズに応じて加水する場合は塩も忘れずに足して)
- 7 蓋を閉めて密閉し、直射日光が当たらない風通しの良い場所に置いて、2〜3日常温発酵させる。(乳酸菌が活性化するのは20℃〜45℃。低温の冷蔵庫の中で発酵させる場合は5日〜1週間置く)
- 8 蓋を開ける際に、炭酸飲料のペットボトルを開けるときのような膨張感を感じたり、液体表面に発泡が見られたら、食べごろ!味見して、ほどよい酸味なら、冷蔵庫へ移して、乳酸菌発酵を抑制する。
- 9 【保存ポイント】冷蔵庫で約3ヶ月保存可能。とはいえ、取り出す際には必ず清潔な箸を使うなど、気を遣う必要があるので、なるべく早く食べて。カビや傷みに気付いたら食べずに捨ててください。
- 10 【アレンジ案】そのまま食べてもよし。トマトと合わせてパスタソースにしてもよし。塩分強めの漬け汁はオリーブオイルと合わせて黒胡椒&にんにくを足してドレッシングにしてもよし。
きっかけ
保存瓶を活用した常備菜に憧れがあって。米麹発酵より乳酸菌発酵のほうが気軽にできるし、いろいろ挑戦したいなと。時短するならヨーグルトメーカーで40℃・8時間設定でできるかも、試したい。
おいしくなるコツ
ハーブの種類はお好みで。にんにくを入れても良さそう。乳酸菌が最も活性化するのは40℃前後なので夏場は一晩で充分。ただし、冷房使用で温度変化が激しくなるようなら、低温で安定している冷蔵庫内でゆっくり発酵させて。カビや傷みには、くれぐれも注意。
- レシピID:1580051256
- 公開日:2024/05/21
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