氷点下次第♪ヘソ大根の作り方★冷凍大根でも可 レシピ・作り方
材料(家族人分)
- 大根(中~小の太さ) 好みの本数
作り方
- 1 大根は中から小くらいの太さを選び、皮を剥いて4cm、氷点下が一日二日しか続かない地域は2cmくらいの輪切り、大根の色が透明に変わる程度に茹でます。食べるとガツガツする程度です。
- 2 茹でた大根は水で冷やし一晩くらい数回水を変えながら水に晒します(省略可)新品のビニールコーティングされている園芸用支柱に大根の中心を通します。支柱が しならない程度の数です。
- 3 縄状に編んであるビニール紐、又は普通の紐に支柱の両端を通して大根を干した時にズレないように、左右水平に結び目を作ります。その結び目に②の大根を通した支柱の両端を刺します。
- 4 支柱を通す紐の結び目部分の写真です。
- 5 風で支柱が外れないように両端の支柱と紐をピンチで固定します。
- 6 ヘソ、穴部分が広がりますが支柱を使わず紐を使って干すこともできます。その際は薄目にカットして茹でます。紐二本で結び目を作り大根を通す、箸でガイド穴を開けながら紐を押し込んで通します
- 7 紐の場合は干している際に穴が広がるので、結び目り上に10cmにカットした紐を写真のように結び大根がズレないようにします。
- 8 ⑦のようにすると大根の穴が広がってもズレません。
- 9 軒下の雨や雪が当たらない場所に下げます。
- 10 鳥除けに100均で購入した巾着型のネットも大活躍します。
- 11 薄めにカットした大根、氷点下が続き干してから10日後の様子です。
- 12 こちらは5cmの厚切りにして1ヶ月半後の様子です。スポンジ状に乾燥して完成です。保存はジッパー袋に入れて冷凍庫で1年以上は持ちます。
- 13 その時の冷え具合、天候によりスポンジ状に仕上がるのもあれば→
- 14 縮んで硬く乾燥することもありますが、調理には変わりありませんでした。
- 15 乾燥した大根はたっぷりの水で一晩くらい、ゆっくり戻すと、元の大根のサイズに、ふっくらフワフワ戻ります。急ぐ時は微温湯も可。支柱で干した大根の穴、ヘソはシッカリ閉じます。
- 16 調理例① とにかく味浸みが早く、フワフワの食感、ホタテと人参と炊きました。
- 17 調理例②おでんの大根として使いましたが、味浸み、煮えるのも早くフワフワの食感が、たまりません。他にもニシンと煮たり、ジャガイモと豚肉と煮たりします。
- 18 縦切りにして同様に茹で、氷点下続きの日に干す凍み大根もあります。
- 19 ちなみに春先、冷凍大根を解凍して干し、夜間は冷凍庫で凍らせを数日間繰り返しても作れました。それ以外の季節は日中あっという間に乾燥するので乾燥時間を減らし冷凍回数を増やしました。
- 20 色が黒っぽく仕上がりましたが食感は似てました。
- 21 ⑲の大根で作ったヘソ大根の煮物です。
- 22 2018年冬、天候によって出来上がりに違いが出ますが、調理には問題なし。冷凍保存は1年可。
- 23 左写真のように硬めに乾燥しても、しっかりヘソが閉じて軟らかです。へそ大根☆椎茸煮 レシピID: 1460023561、他にもレシピアップしています。
きっかけ
氷点下続きの冬に作る凍み大根、元々地域に伝わるのは縦切り、マンガ美味しんぼにも登場するヘソ大根、輪切りにして干したら食感はフワフワ、味の浸みが良く、毎年欠かさず干すようになりました。
おいしくなるコツ
支柱を使うと水で戻して使う際にヘソ(穴)が閉じますが、紐に通して干した場合は穴は残ります。紐で干す場合、氷点下が続かない地域では薄めにカットされた方が、よろしいようです。氷点下が続かない場合は、冷凍庫で凍らせては干すを数回繰り返しても。
- レシピID:1460003935
- 公開日:2013/03/05
関連情報
- カテゴリ
- 切り干し大根
- 料理名
- 凍み大根
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まめもにお2013/03/09 10:12東京はここ数日20度以上で暖かいので、氷点下で作れませんでしたが、手で持っている位になりました☆
おでんに入れたら、甘くて味が染み込んで美味しかったです♥