春の名残りの・・桜の花の塩漬け レシピ・作り方
材料(作りやすい人分)
- 八重桜(二分咲き蕾) 200g
- 塩(40g×2回分) 80g
- 米酢 70cc
- 保存瓶 1個
作り方
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1
使用した八重桜の蕾です。
約200gあります。 -
2
桜の蕾は、たっぷりの流し水で綺麗に洗い、ザルに上げしっかり水気をきります。
キッチンペーパーで余分な水分も軽くふき取ります。 - 3 (2)に塩(40g)を、振り入れて軽く混ぜ合わせます。
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4
(3)に押しラップでふたをし、その上に重石をのせ、ラップを全体にかぶせ、ひと晩寝かせます。
重石は200g、桜の花と同じ重さにします。 -
5
ひと晩たったら、ヒタヒタに水が出ています。
水をしっかり絞り、お酢をふりかけ上下をかき混ぜます。 -
6
(5)にラップをかけ、100g(4の半分の重さ)の重石をのせ、全体をラップで覆い、更に3日寝かせます。
毎日1回、上下をかき混ぜておきます。 - 7 3日過ぎたら、ザルの上にキッチンペーパーを広げて上げ、桜が重ならないように広げ、3日間、陰干しにします。
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8
(6)の残ったお酢は、ピンク色のとってもいい香りの桜酢になっています。
ドレッシングや和え物に、混ぜて使うとひと味違う美味しさになります。 -
9
(7)がすっかり乾燥したら、保存瓶に残りの塩(40g)と、桜を交互に入れて保存します。
瓶ごと冷凍保存も可能です。 -
10
●塩漬けの桜の花おにぎりです。
●桜の塩漬けクッキー・・1390010684
●桜蒸しパン・・1390011148
●湯飲みに桜を浮かべて桜茶も。
きっかけ
ソメイヨシノが咲き終わり、そのあとには八重桜が咲き始めます。 八重桜が咲く頃になると、花が開かないうちに(2~3部咲き)摘み取ってきます。 桜さんには申し訳ないので、ほんの少しだけ頂いて帰ります。
おいしくなるコツ
3日間は面倒でもしっかり、陰干しをして乾燥させます。 食べ終わって残った瓶の塩は、桜のいい香りがするので料理などのふり塩などに使います。 桜の移り香のするとっても優しい味わいになります。
- レシピID:1390003975
- 公開日:2011/04/20
関連情報
- 料理名
- 桜の花の塩漬け
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3 件
つくったよレポート(3件)
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ビッグさん2018/04/11 11:54何回も桜スポットに通いピンク強い美しい八重をやっとみつけようやく完成!今年の桜は終わってしまいましたが、これでず~っと花見続けられます。
♡♡♡♡喜♡♡♡♡ -
菊丸330974082018/03/26 20:11前回のつくれぽで、蕾で作ることがわかりました。有難うございました^^
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ふろん太12017/05/01 14:10近くに、ソメイヨシノしか無かったので・・・ソメイヨシノで、上手く出来るか心配でしたが、
自分では満足いく出来でした。
これから桜の花を使って、いろいろ挑戦します
レシピへのコメント
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はなまる子♪ 2018.04.17 09:49
ビッグさん、こんにちは!
桜のお花もあっという間に、葉桜になりつつありますね。
花の命は短くて・・まさにその通りです。
お花見でのお料理談義、とっても楽しそうです。
私も皆さまのお知恵を拝借させて頂きたかったですw
「桜の葉の塩漬け」出来上がると、お料理が楽しくなりますね。
新緑の綺麗な頃には鮮やかな緑色の桜の葉も、日に日に色が濃くなり硬くなっていきますね。
やわらかいうちに摘んで塩漬けに・・ですね♡
こちらこそ、ビッグさんの暖かいお人柄に感謝です^^* -
ビッグさん 2018.04.16 18:38
はなまる子さま
このレシピを作った時のエピソードを添えて、八重桜の葉☆保存方法 (レシピID:1780020354) の中ではなまる子さんの花の塩漬けのレシピ番号を記載させていただきました。ひとつの桜レシピから思わぬ出会いもあり、お料理って不思議なものだと感じています。この春 桜だけでなく色々な花見にでかけましたが、お花好きな方はみなさんお料理もお好きなようで、葉の保存だけでなく、筍料理や菜の花料理など 知らない方とお料理談義。素敵な出会いに導いてくれたはなまる子さんの本レシピに感謝です。
おにぎりやスイーツ作りに、桜の塩漬けを作りました。