さんまの蒲焼きコロッケ レシピ・作り方
- 約30分
- 300円前後
材料(4人分)
- じゃがいも(男爵いも) 中~大サイズ3個(約400~450g)
- さんまの蒲焼き(缶詰) 1缶
- 塩、こしょう 少々
- 卵 1個
- 小麦粉 1/3カップ(大さじ4強、35g程度)
- パン粉 1と1/2カップ(大さじ21、65g程度
- 揚げ油 適量
作り方
-
1
じゃがいもはよく洗い、鍋に皮付きのまま入れ、かぶるくらいまでたっぷり水を入れる。
塩を少々(分量外)加え、中火にかけて茹でる。
(詳しくは「16」) -
2
竹串がすっーと通るくらいまで柔らかく茹で上がったら、熱いうちに手早く皮をむく。
★冷めるとむきにくくなってしまうので、熱いうちに。 -
3
熱いうちにさんまの蒲焼きを加え、手早くさっくり混ぜ合わせる。
★練ったり混ぜすぎたりしないこと。ホクホクに仕上がりません。 -
4
マッシャーやフォークの背などで、蒸気を飛ばしながら潰す。
★粗くじゃがいもの固まりを残すように潰すとホクッとした食感に。
滑らかな口当たりにしたい場合は、しっかり潰すとよいです。 -
5
完全に冷ます。
★これにより余分な水分(蒸気)が抜けます。また、冷めたほうがまとまりやすく成形しやすくなります。
バットや皿などに薄く平らに広げて置くと、熱が早く取れます。 -
6
その間に、ボウル等に卵を割ってよく溶きほぐしておく。
小麦粉、パン粉はそれぞれ別の器などに広げておく。
たね(「5」)が冷めたら8等分する。 -
7
手のひらに油を少々塗り(分量外)、中にすき間ができないように軽く力を入れ押さえながら、たねを楕円形にまとめる。
★揚げた時にパンクするのを防げます。強く握る必要はありません。 -
8
1つずつ、全体に小麦粉をまぶす。
余計な粉をはたき落とし、溶き卵にくぐらせる。
卵から上げてパン粉をまぶし、軽くにぎってなじませる。
★それぞれまんべんなく。 - 9 やや高めの中温(175度)で、こんがりきつね色になるまで揚げて出来上がり。
-
10
★「1」のコツ★
皮をむいたり切ったりせず、そのまま茹でるほうが水っぽくならずホクホク仕上がり、旨みも逃げず、ビタミンCの損失も抑えられます。
(続く) -
11
また、水から茹でること。
熱湯からだと中まで火が通るのに時間がかかり、表面が煮崩れしやすくなってしまいます。
蒸し器があれば、皮付きのまま蒸すと良いです。 -
12
レンジの場合は、よく洗い、濡れたまま1つずつラップでふんわり包み、回転皿の端になるべく間を空けて置いて温めます。
※600Wの場合、1個(150g)につき3分半~4分半が目安。 -
13
★油の温度の目安★
170~180度:衣が中ほどまで沈み、すぐに浮き上がってくる。
※底まで沈むようならまだ低音、沈まずぱっと散ったら高温。
きっかけ
缶詰を使ったアレンジコロッケをと考えました。
おいしくなるコツ
・じゃがいもはでんぷん質の多い男爵いもを使うと、ホクホク感が出ます。 ・油の温度の目安: 170~180度・・・衣が中ほどまで沈み、すぐに浮き上がってくる。 ※底まで沈むようならまだ低音、沈まずぱっと散ったら高温。
- レシピID:1220004287
- 公開日:2011/12/25
関連情報
- カテゴリ
- さんま
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