さっぱり酸味がおいしい「あじの南蛮漬け」献立 6提案

「あじの南蛮漬け」献立のコツ

暑い日が続いたり、疲れてくると酸味のあるものが食べたくなりますよね。そんなときはあじの南蛮漬けがおすすめです。野菜も一緒に食べられるのもいいですね。あじを揚げないレシピもあるので暑い日にも作りやすいです。

簡単献立
節約献立
栄養満点献立

小あじで節約

ポイント

同じあじでも大きさによって値段も変わります。小さいほうが安いことが多いので、今回は小あじを使って節約南蛮漬けです。小さいとぜいごと内蔵を取り除けば使え、頭も食べられます。副菜には今が旬の空芯菜とオクラを使って炒め物を。近年スーパーでも見かけるようになった空芯菜は、名前の通り茎の中が空洞になっている葉物野菜です。ほうれん草や小松菜などの葉物野菜と同じように炒め物に使えますよ。

他のおすすめ献立

あじの開きを使って調理時間を節約

ポイント

忙しい、すぐご飯を作りたいけど、南蛮漬けを食べたいという時にはこのレシピ！あじを開くことで加熱時間も短縮でき、漬け込み時間も短縮できます。あじを買うときに開いているものを購入すればより時短料理になりますね。なすと大葉の生姜醤油和えでも時短を。なすは電子レンジで3分加熱、あとは切ってタレを合わせるだけの簡単レシピです。すりおろすのが定番の山芋ですが、加熱するとホクホクします。お味噌汁にもピッタリですよ。

この献立アドバイスをくれた管理栄養士

柴田真希（しばたまき）さん

管理栄養士。雑穀料理家。女子栄養大学短期大学部卒業後、給食管理、栄養カウンセリング、食品の企画・開発・営業などの業務に携わり、独立。現在はお料理コーナーの番組出演をはじめ、各種出版・WEB媒体にレシピ・コラムを掲載する他、食品メーカーのコンサルや飲食店のプロデュースなどを手がける。近著にしっかりごはんとシンプルおかず「おなかやせ定食」（主婦の友社）、「やっぱり、塩レモン！」（河出書房新社）など。