沖縄のあの味をお家で☆本格豆腐よう☆簡単レシピ レシピ・作り方
材料(3〜4人分)
- 木綿豆腐 50g
- 乾燥米麹(生麹でも可) 大さじ5
- 米焼酎(泡盛、甲類焼酎でも可) 豆腐が完全に浸る量
- 塩 小さじ2
作り方
-
1
【豆腐の乾燥工程】
木綿豆腐を2センチ角程度に切る。耐熱容器にラップせず、レンジで2分加熱。 - 2 レンジから取り出して水を切り、粗熱がとれたら再度レンジで2分加熱する。
- 3 豆腐の表面の水気を、キッチンペーパー等で拭きとり、ざるに並べる。
- 4 乾燥した場所やヒーターの前で数時間乾燥させる。急ぐ場合はドライヤーで。
-
5
豆腐の表面が乾いて、全体に少し小さくなったら、乾燥工程完了。
【注意】湿度が高いと豆腐にカビが生えやすくなるので気をつけること -
6
【仕込み工程】
ジップロックやジッパー付きの袋へ5の豆腐、麹、焼酎、塩を入れる。
※焼酎はアルコール20度以上のものを使用し、豆腐が完全に浸る量に調整下さい。 -
7
室温に放置する。徐々に米麹が溶けてきます。
※20度程度の室温で、5日目には柔らかくできていました。お好みの味になるまで熟成させてください。 -
8
アルコール度数が20度以上の状態で、豆腐が完全に浸っていれば長期間室温で熟成が可能です。写真は10日目です。
沖縄では半年位熟成させるそうです。 -
9
【注意①】
焼酎は必ずアルコール度数20度以上を使い、保存液に水などを入れて薄めないこと。
(アルコール度数の高さで微生物の発生を抑えています) -
10
【注意②】
熟成中、お豆腐が完全に液に浸っているようにすること。
表面がでてしまうと、麹由来のカビ等が発生してしまいます。(液中ではカビは発生できないので)
きっかけ
沖縄で食べた豆腐ようをもう一度食べたくて。微生物発酵に詳しいので、家で安全に美味しく作れる方法を考えてみました。
おいしくなるコツ
・お豆腐を乾燥させること ・焼酎の度数を守ること ・お豆腐を完全に液に浸して熟成させること 沖縄の豆腐ようが赤いのは紅麹を使っているからです。今回は普通の麹で代用しました。
- レシピID:1620005217
- 公開日:2012/05/03
関連情報
- 料理名
- 豆腐よう
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