丸親鳥(廃鶏)の鍋 すき焼き風 レシピ・作り方
材料(4人分)
作り方
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1
鶏肉を調達します。
親鳥以外に、若鳥でも美味しく作れます。
地鶏でも美味しいです。
カット済みの肉でも作れますが、丸鳥ではスープが楽しめるのでより好ましいです。 -
2
鶏が冷凍の場合は、まず解凍します。
骨と肉の間に包丁を入れ、肉を骨から切り取っていけば捌けます。
腕の付け根と脚の付け根は関節を確認して、出刃包丁で押し切れば外れます。 -
3
切り取っていけば、赤色の濃いモモ肉と白みがかったむね肉が取れます。
これらを一口大にして下さい。
弾力の強い肉なので、薄くスライスしても良いです。 -
4
皮と脂身部分は鶏油の材料にします。
じっくり弱火で加熱して、油を抽出しますが皮がカリカリになる程度が目安です。
使い切れない分は、瓶に移して冷蔵すれば後日炒め物などに転用できます。 -
5
出てきた鶏ガラは、くず野菜とヒタヒタ程度の水を入れて火にかけます。
沸騰後、しばらくアクが出るのですくい取って下さい。
鶏エキスが出て黄金色のスープになれば野菜を濾しとります。 -
6
くず野菜について
ネギの青い部分、キャベツや白菜の外葉、大根や人参の皮などがあります。 -
7
その他の具材を準備します。
人参は銀杏切り、ゴボウは笹がき、舞茸は一口大にちぎり、葱は一口大に切ります。
里芋は皮を剥いて、5分ほど軽く下茹でします。 -
8
あとはすき焼きとして召し上がって下さい。
抽出した鶏油を軽く引き、モモ肉から焼きます。
砂糖を振りかけ、醤油を絡めます。
それぞれ大さじ2~3杯程度を目安で、好みで増減して下さい。 -
9
砂糖、醤油を絡めたら鶏スープをお玉1~2杯程度加えて根菜も入れて下さい。
ここで根菜を入れます。 -
10
砂糖、醤油を適宜加えて好みの味に調え、舞茸、ネギを加えて一煮立ちさせます。
むね肉は最後に軽く火を入れる程度で。
溶き卵を絡め、好みで山椒を振って召し上がって下さい。 -
11
【注意点】鶏を裁く時は、ケガに気を付けて下さい。
刃が進まない時は骨に当たっているので、無理せず角度を変えて下さい。
鶏ガラに肉が多く残っていても、良い出汁が取れます。 -
12
【残り物】スープは小分けにして冷凍保存すれば便利です。和洋中問わず、使えます。
出汁を取った鶏ガラも小骨に注意してほぐせば、食べれます。
マヨネーズ和えなども美味しいです。
きっかけ
お金をかけず、沢山お肉を美味しく食べたかったので試しました。 手間は掛かりますが、満足感が得られると思います。
おいしくなるコツ
モモ肉はしっかり、むね肉は軽めに火入れして下さい。 〆はうどんがおすすめです。
- レシピID:1580037645
- 公開日:2016/10/01
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高級な地鶏でも美味しいです。
日本酒の冷やでどうぞ。