●天然色素♪「黄」の作り方★7種の虹色人工いくら● レシピ・作り方
- 1時間以上
- 300円前後
材料(1~2人分)
- ●アルギン酸ナトリウム(食用) 3g(小さじ3)【7色分合計】
- ●沸騰したお湯(アルギン酸ナトリウム用) 600cc【7色分合計】
- ○乳酸カルシウム(食用) 7g(小さじ2)【黄色用】
- ○水(乳酸カルシウム用) 400cc【黄色用】
- 栗あん(市販のものでOK) 25cc【黄色用】
- 水(栗あん溶き用) 少々【黄色用】
作り方
-
1
密閉可能ボトルに●アルギン酸ナトリウムを入れ、沸騰したお湯を少しずつ足して、ボトルを振りつつ溶かす。
★ダマが出来ないように少しずつ♪もしすぐ溶けなければ冷蔵庫で一晩置けばOK! -
2
○乳酸カルシウムを水に溶かす。
★●印溶液は出来上がりトロっとしますが、○印溶液はシャバシャバのままです♪また○印溶液の方は少々ダマが出来ても気にしなくてOKです! -
3
栗あんを水(少々)と混ぜて溶かし、滑らかにしておく。
★今回は市販のこしあんタイプの栗あんを使っています♪粒あん・自家製のものを使うなら裏ごしして下さい!(綺麗な球体作成の為) -
4
手順1●印溶液から25cc取り、手順3と混ぜる。
★合計が約50ccになるよう黄色溶液を作りますが、次の手順5を行ううち、固まりづらいようなら●印溶液を足します♪ -
5
手順4の黄色溶液をスポイトで取り、○印溶液の中に滴下する。
★1回毎の滴下で手を上下すると、丁度良い量の滴下が出来ます♪(各ビーズを適度な大きさ・なるべく綺麗な球型で作るため) -
6
全ての黄色溶液の滴下が終了したら、お好みの固さになるまで冷蔵庫で放置。その後流水(分量外)でビーズを洗って完成♪
★尚、私はプチプチ感を味わいたかったので約20時間放置しました♪ -
7
<アレンジレシピ>
・単品でも美味ですが、赤色(トマト風味)&茶色(チョコミント風味)との相性抜群です♪
・サラダやデザートの彩りにも使えます♪
・蜂蜜を掛けても美味しいですよ♪ -
8
<ご注意!>
・黄色溶液(●印溶液)はなるべく残さないで!もし●印溶液と○印溶液を一緒に排水溝に流すと固まって詰まります(^^;
・ビーズの賞味期限は栗あんの期限に依ります! - 9 <ご参考>様々な色の人工いくらを作りたくて、写真の通りめっちゃ頑張りましたよ(笑)全て食材の天然色素♪もしご興味があれば、各色ページもご覧頂ければめっちゃ嬉しいです(〃´∪`〃)ゞ
- 10 <こぼれ話w>3色目になるとすっかり滴下のコツが掴めてきた♪ボール側面に沿わせ転がしつつ滴下すると、より美しい球体が作れると判明!また噛んでプチっとしつつ、餡子食感なのも面白いな★
- 11 <7色>赤1470026420、橙1470026435、黄1470026438、黄緑1470026497、深緑1470026498、青1470026499、藍紫1470026515
-
12
<総集編(番外編)>チョコミント味(1470026516)
チョコミン党としてコレは外せへんw
尚、上記レシピでは各色ビーズの耐性実験結果、失敗作も紹介しています(〃´∪`〃)ゞ
きっかけ
漫画「食戟のソーマ」アリスお嬢が得意とする分子ガストロノミーに興味があり、ずっと実行に移してみたかった料理(実験w)でした(〃´∪`〃)ゞ 尚、子供さんの自由研究のネタとしても「人工いくら」が最近流行っていると知ったのは後からです(笑)
おいしくなるコツ
・使用するアルギン酸ナトリウム、乳酸カルシウムは必ず「食品用」を使って下さい♪ ・今回栗あんでしたが、薩摩芋あんも美味しそう♪ただ繊維質が多いので、綺麗な球体を作るには裏ごし必須ですね(^^;(※繊維質が滴下時ひっかかると形が崩れますw)
- レシピID:1470026438
- 公開日:2021/03/18
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