天草から作る、豆かん。 レシピ・作り方
材料(4人分)
- 天草 25g
- 水 1,300g
- 酢 大さじ1→15g
- 茹でた小豆 大さじ4くらい
- 【黒みつ】 黒砂糖:水→2:1
- 黒砂糖 30g
- 水 15g
作り方
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1
天草(てんぐさ)は軽く洗って分量の水に酢と一緒に入れる。
酢を入れると溶けやすくなります。酸っぱくはならないので大丈夫です。 - 2 最初は強火にして沸騰したら弱火~中火にする。
- 3 このくらいでふつふつと沸かす。ここから30~40分沸かす。
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4
吹きこぼれに注意です。水位を高くすると絶対に事故ごがおきます。
本当はこの倍量で作りたいけどうちにある鍋がこれが一番大きいので。… -
5
ガーゼの2重にしたものをザルにかけてこす。
少しゆらゆらしますが私は出来上がりの器にザルをかけて濾してます。
絞る時はボウルにザルを移動してます。 -
6
熱いのでゴムベラやお玉などで絞る。
出来上がりの1番ところてんは784gでした。 -
7
搾りかすは2番ところてんと言って水を加えてまた加熱します。水の量は適当ですが500gくらい加えて煮出して半分くらいになるまで煮詰める。
1番ところてんよりゆるく出来上がります。 - 8
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9
【天草とところてんと寒天の話】
天草のことを調べていたら、いろいろおもしろい発見がありました。
まず、食材は「天草(てんぐさ)」。
ところてん(心太)は出来上がった料理名。↓ -
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出来上がった料理名の「ところてん」は辛子と酢醤油などをかけて食べるもの。(関西は黒みつをかけたりする。)
…と、いうところまでは認識してましたが。 -
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天草(てんぐさ)の袋に作り方が書いてあったのですが
煮出してる汁のこともところてんと呼び、出来上がりの固まりもところてん。 -
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それをところてん突き器でついた麺みたいなものもところてん。
そして、ところてんの固まりをフリーズドライにしたものは「寒天」。 -
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煮出した天草の最初の汁は1番ところてんで絞ってからまた煮出したものは2番ところてん。
なんだかこんがらがってきました(笑) - 14 2番ところてん。少しやわらかいです。食感はこっちの方が好きかも。
- 15 2番ところてんの残り。
- 16 残りを味見。めちゃくちゃおいしいー❗️
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1番ところてんを1.5㎝角に切って茹でた小豆と黒みつをかけていただきます。
昔は「なんで豆とか入ってるのかな〜」って思ってましたが、粉っぽい豆の味と寒天と黒みつがめちゃくちゃ -
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めちゃくちゃ合いますね❗️
豆かんのいいところは黒みつのカロリーだけ(豆もあるけど)なので安心して食べられますね。 -
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【後日談】
あれから天草寒天にハマり、また作りました。そして2番ところてん、煮出し2回目の天草寒天液もフルフルゆるくておいしいです。
持ち運びはできませんが。 -
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3回目煮出し天草寒天液です。ほぼ水(笑)でも、海藻の香りがおいしいです。
寒天のおやつは夜遅めに食べても黒みつのカロリーだけだから少しは罪悪感はないですね。
きっかけ
輪島の朝市で買った天草(てんぐさ)からの寒天の味に感動して楽天で大量に買ってせっせと食べています。夜遅く食べても太らないのでおすすめ❣️
おいしくなるコツ
絞る時に気をつけてくださいね。
- レシピID:1110032046
- 公開日:2023/04/12
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シオン(*^^*)2023/06/27 11:30天草を初めて購入し作りました。すごく参考になりました。ありがとうございました^_^
豆は本当はえんどう豆がいいですが小豆で代用しました。