材料(2人分)
- 蕎麦(またはうどんや中華麺など)
- 200グラム程度
- 鶏胸肉
- 200~250グラム
- 玉ねぎ
- 1/2個(100グラム程度)
- ねぎ
- 1本
- 油揚げ
- 1枚
- ▫️下味の材料
- ●酒
- 大さじ1
- ●醤油、砂糖、マヨネーズ、片栗粉
- 各小さじ1
- 水
- 700cc
- 麺つゆ(4倍濃縮)
- 100cc
- お好きなカレールー
- 2粒
- ▫️水溶き片栗粉
- 片栗粉
- 大さじ1と1/2
- 水
- 大さじ3
作り方
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- 1
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- 鶏胸肉の皮を取り、フォークで全面ぶすぶすと満遍なく穴を開ける。
(中まで味がしみやすくなり、柔らかくなります。)
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- 2
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- フォークぶすぶすが完了したら、お肉をこのように裏返しにする。
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- 3
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- すると、繊維の方向がこのように分かれていることがわかる。
★ここからが、鶏胸肉でも柔らか食感になる切り方のポイントです!
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- 4
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- 繊維の向きが分かれている所を確認したら、この3つのブロックになるように、お肉を切り分ける。
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- 5
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- 切り分けたものがこちら!
そして、更に各ブロックの断面を観察し、繊維の向きを確認する。
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- 断面をよく観察。
このブロックは…
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- こう!!!
このように繊維が走っています。
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- そこに、繊維が走っている向きと垂直になるように包丁を入れ、切って観察を繰り返し、厚さ5~7ミリ程度のそぎ切りにする。
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- 9
- ※この切り方で切るだけで、お肉が見違えるように柔らかくなり、鶏胸肉独特の噛んだ時の繊維の食感も全く気にならなくなります!
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- 10
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- ※このように、厚みがだいたい揃うように切ると火の通りが均等になります。
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- 切ったお肉を下味に10分程度漬ける。
★砂糖とマヨネーズがお肉をさらに柔らかくしてくれます!
その間に他の具材の準備。
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- 玉ねぎはくし切りにして水にさらし水気を切る。ねぎと油揚げは食べやすい大き切る。
こちらが今回入れる具材です。
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- 鍋に水と麺つゆ、玉ねぎを入れて蓋をして中火で少し透き通ってくるまで煮る。
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- 玉ねぎが透き通ってきたら、火を少し弱めてカレールーを溶かし入れる。溶けきるまでよく混ぜ、中火にして再び煮立たせる。
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- 15
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- 火を再度弱め、水溶き片栗粉を回し入れ、全体にとろみがつくようによく混ぜたら中火で煮立たせる。
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- 煮立っている所に、下味を入れないように1枚ずつお肉を入れる。
1分後にねぎと油揚げも入れ、そこから蓋をして更に3分煮る。
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- 17
- つゆの出来上がりを見越して、そばを茹でる。
(1分で茹で上がるものなら、つゆにお肉を入れてから3分後に茹でると良い。)
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- お肉を入れてから4分後、よくかき混ぜたら鍋の火を止めてつゆの出来上がり。(煮込みすぎるとお肉が硬くなるので注意!)
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- つゆと茹で上がった麺を丼に盛り付けて完成!
お好みで唐辛子をかけても◎
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- 20
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- うどんにしても◎
ご飯にかけて食べても、お蕎麦屋さんの和風カレーになってとても美味しいです。
おいしくなるコツ
お肉の繊維をよく見て切る。下味にはお肉を柔らかく仕上げてくれる砂糖とマヨネーズ、お肉をコーティングしてくれる片栗粉を混ぜる。そこがポイントです。
お使いの麺つゆや好みによって、つゆの味は調整してください。
きっかけ
美味しいカレー南蛮のつゆを研究して、蕎麦にもうどんにもご飯にも合う納得のいく配合にたどり着きました。
鶏胸肉でも柔らかく作れるように、切り方や下味にもこだわりました。覚えてしまえば他の料理にも応用可能です!