作り方
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- 食材GET。
立派なソイです。
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- 背びれの先の骨に、毒があるので、刺さったら死…にはしませんが、吸い出すなりして処置してください。激痛が走ります。ハサミでカットも可
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- 水を流しながらウロコをとります。
尾から頭に向かってジョリジョリと満遍なく。
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- えらの手前にちょっとした骨があるので、そこから包丁を入れます。
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- こんな感じてスーっと切ります。
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- 背骨まで到達したら、背骨も切断してください。
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- 結構血が出るので、肴を少し曲げて水で洗い流しながら、血を絞りだしてください。
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- 逆側も同様にエラのちょっと手前の骨から包丁を入れます。
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- 背骨はすでに切断してあるので、反対側の切り口に合うように包丁を入れます。
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- すると、こんな感じ。
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- 次に、腹びれの手前から頭に向かって包丁をいれ、胴体と頭を切り離します。
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- するとこんな感じで、頭と胴体がわかれます。
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- 肛門から、刃先だけを使って薄く皮だけを切り、腹を開きます。
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- 内臓を取り出しますが、肝は鍋に欠かせない具のひとつです。
大事に取り出しましょう。
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- キモっ
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- 内臓を取り出したあとの血合いをきれいに水で洗い流しながら取り除きます。
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- ひれが危ないのでキッチンバサミでカットしちゃいます。
最初にカットするのがいいかも。
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- こんな感じ。
あまり大きすぎるソイだと、骨が硬くキッチンバサミでは切れません。その場合は出刃包丁の根元でザクっと切断。
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- 尻ビレも出刃包丁の根元でザクッと切断。
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- 尾ビレもザクっと切断。
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- 今回は鍋なので、きれいに三枚におろす必要はありません。ぶつ切りでOK!
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- 背骨が切断できない場合は、コツがあります。右のアップを参照ください。
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- 背骨には節があり、節のちょうど中心に出刃包丁の根元を当ててグサッといけば、驚くほど簡単に骨が切断できます。
大抵の魚は、同様です。
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- 鍋用切り身サイズに切断してゆきます。
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- 切断後の写真。
ザルにあげておきましょう。
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- 続いては頭です。
頭も写真のように、センターからキレイに包丁を入れると、苦労することなく二つに割ることが出来ます。
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- このように。
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- さらに、頭を分解します。
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- 頭、頭、胸ビレ。
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- ヒレをカットしちゃいます。
これも出刃包丁で。
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- エラをとります。
キッチンバサミで切ると楽です。
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- 解体はこれで終了。
夜釣りでGETしたので、食べるのは明日の晩のお楽しみ。
一日置くことで旨み成分も増す。
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- 鍋に水と入れて、表面を軽くふいた昆布を入れて4時間ほど放置。
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- 長ネギを斜め切りします、
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- 白菜は内側の柔らかい部分から成長し栄養を取ってゆくので、全部使わないときは、内側を先に使いましょう。
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- 白菜の内側をぶつ切り。
ちなみに、余った大きな外側の白菜は、「圧力鍋で作る白菜ロールキャベツ」ID:1820000539に掲載。
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- しめじ石づきを切り、小房に分ける。
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- えのきたけは、ビニールの袋ごと根元を切り落とし、ざっとほぐします。
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- 大根は1センチの太さにカットして、四つ切にする。
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- しいたけの石づきを切り、十字に切れ目を入れる。飾り切りが面倒であれば、包丁を十字に入れるだけでも。
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- この時点で、魚は絶対に入れないで下さい。豆腐を入れて、鍋にふたをし、一度沸騰させます。
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- 鍋が煮立つ間、魚の生臭みを取るため、沸騰した湯の中にソイを投入。表面の色が変わるくらいまでクツクツさせてください。
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- 湯きりして、鍋が沸騰するまで置いておきます。
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- 野菜が煮えたようです。鍋はクツクツとゆだってます。
この状態の時に魚を入れないと、魚の生臭さが汁に出るので要注意。
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- 中央を空けて、ソイを投入。
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- もやしを上にかけて更にもう一度煮立たせます。
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- 煮立ったら、火をとめて液ミソ(早くとけるのでお勧め。だしの味もイイ)を入れてまぜる。
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- 見よ!このアブラ!これがうまいんだなぁ~!!
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- キムチの素を入れて召し上がれ。
慌ててソイの骨を喉に刺さないようにしてください。
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- プリプリの白身のソイ、だしのきいた汁!
めちゃくちゃ美味しかったです。シメには「まるこラーメン」が美味しい。
おいしくなるコツ
1 魚は一度沸騰した湯の中で、生臭さを取る。
2 鍋は野菜を入れて一度煮立たせ、クツクツとなっている時に、魚を入れる。
こうすることで、魚の生臭さは全く無く、出汁がじっくりと効いた美味しいソイ鍋となります。
きっかけ
冬定番の鍋に、真ゾイを入れてみました。
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