ひな祭りにも♪鳳梨酥風黄桃酥(桃のクッキーケーキ) レシピ・作り方

材料(9(個)人分)
- 〈クッキー生地(215g)〉 23~24g/個
- *薄力粉 80g
- *アーモンドパウダー 20g
- *砂糖(あれば粉糖) 30g
- *スキムミルク 10g
- *塩 少々
- 無塩バター(あれば発酵バター) 50g
- 卵黄1個分+牛乳 25g
- 〈黄桃餡(約180g)〉 約20g/個
- 黄桃(4号缶) 固形量約250g
- 粉寒天※ 4g
- ※個装の場合、1袋分
- コーンスターチ 15g
- 缶詰のシロップ 30g
作り方
-
1
〈準備〉
容量45gの桃の型※を使用。
※このような木型の場合、できるだけぴったりの分量が望ましいです。
お持ちの型に応じて生地と餡の分量や割合を調整してください。 -
2
鳳梨酥(パイナップルケーキ)の型(4.5㎝四方高さ2.3㎝)の場合、8~10個分。
-
3
〈クッキー生地をフードプロセッサーで作る※〉
容器に*の材料を入れて2~3秒混ぜる。
バターを加えて5~6秒混ぜ、卵黄と牛乳を加えて一まとまりにする。 -
4
9等分に分けて丸めておく。
柔らかくて扱いにくい場合、冷蔵庫で冷やす。
※手作業の場合、レシピID:1560009806「手作りジャムde鳳梨酥(パイナップルケーキ)」参照 -
5
〈黄桃ジャムを作る〉
フードプロセッサーの容器に水気を切った黄桃を入れる。
粗挽きモード※で多少粒が残る程度のピューレ状にする。
※ない場合は、ガッガッとパルス動作で作業する。 -
6
耐熱ボウルに移し、電子レンジ(600W)で加熱して煮詰める(約10分~)。
途中取り出して混ぜながら、約150gにして冷ます。 -
7
〈黄桃餡を作る〉
粉寒天とコーンスターチを缶詰のシロップで溶く。
冷めた黄桃ジャムに加え、ゴムベラでよく混ぜ込む。 -
8
電子レンジで約3分~加熱して、約180gにする(途中、1~2回取り出して混ぜる)。
ラップを表面に張り付けて、室温で冷ます。 -
9
粗熱が取れたら、9等分(約20g/個)して丸めておく※。
※水で手を濡らすと、くっつきにくい。
完全に冷めると硬くなるので、少し温かいくらいの方が扱いやすい。 -
10
〈成形する〉
ラップで生地を挟み、底の平らな皿などで直径8cm位の円に押し広げる。 -
11
上のラップを外して、餡をのせる。
適宜打ち粉用強力粉(分量外)を使用しながら、包餡する※。
※餡と生地の硬さが同じくらいだと、作業しやすい。 -
12
〈焼成する〉
生地のとじ目を上にして型抜きし※、天板に並べる。
※四角く切ったオーブンシートを貼りつけ、タオルを敷いたまな板などに打ち付けて取り出すとよい。 -
13
200℃に予熱したオーブン中段で、180℃に下げて約15分~焼く※。
※今回、4個分を鳳梨酥の型で焼成。
8分焼いた後、一度取り出して上下を返し、さらに8分~焼く。 -
14
ケーキクーラーに取り出して冷ます。
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15
カットした様子。
焼き立てはサクサクだが、時間と共に餡の水分が全体に回り、味も食感も一体化して馴染んでくる。 -
16
〈参考〉
缶詰のパイナップルで餡を手作りした定番の鳳梨酥(レシピID:1560009806)や色々なバリエーションもご紹介しています。
なお、当初の生地ではスキムミルクは7gです。 -
17
月餅型と専用の型で鳳梨酥。
フィリングは白あん、ドライパイナップル、アーモンドパウダーを同割で。 -
18
https://plaza.rakuten.co.jp/minfannote/diary/202104070000/
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19
「草苺酥(イチゴのクッキーケーキ)」
https://plaza.rakuten.co.jp/minfannote/diary/202106270000/ -
20
「葡萄酥(レーズンのクッキーケーキ)」
レシピID:1560015115 -
21
「鳳梨酥風♪缶詰de啤梨酥(洋梨のクッキーケーキ)」
レシピID:1560019137
きっかけ
台湾の銘菓「鳳梨酥(パイナップルケーキ)」、餡を変えれば色々なフルーツでできるのでは?と思い、桃の節句用に考えてみました。
おいしくなるコツ
缶詰により黄桃の分量や状態に差があると思うので、電子レンジの加熱時間や仕上がりは目安程度にしてください。 餡の水分量が大切で、柔らかいと包みにくく、焼成中噴き出したり、硬いと包餡中に生地から飛び出したり、食感が悪くなります。
- レシピID:1560013736
- 公開日:2021/02/21
関連情報
- 料理名
- クッキーケーキ

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鳳梨酥は本来型に入れたまま焼成しますが、そのまま桃の形に焼き上げてみました。