餃子の羽根の作り方 *レースの羽根餃子* レシピ・作り方
材料(1人分)
- 餃子(生でも冷凍でも) 5〜6個
- 油 小さじ1
- ●小麦粉(羽根用) 小さじ1
- ●熱湯(羽根用) 150cc
- 油(仕上げ用) ひと回し
作り方
-
1
〈●羽根の素を準備する〉
湯を沸かし、耐熱容器に小麦粉をダマにならない様に少しづつ湯を加えて溶いておく -
2
〈フライパンに油を引く〉
フライパンに油を引く
※レシピはテフロン加工24cmの直径のフライパンを使用
なるべくテフロンなどの様に焦げ付きにくい加工をしているものをお勧めします -
3
〈餃子を並べる〉
餃子を取り出す際に皮がくっつき合って切れないように、少し間を開けて並べる -
4
〈餃子を焼く〉
餃子を中火でほんのり焼く
(写真参照) -
5
〈羽根の素をフライパンに入れる〉
餃子にうっすら焼き目がついたら1で作った羽根の素を餃子の入ったフライパンに満遍なく流し入れ、沸騰させる
※糊の様な感じになってきます -
6
⭐️フライパンの大きさが変わる時
羽根の素はレシピと同じ分量比で作り、フライパンに流し込んだ時に餃子の底から5mmくらいが浸る量を目安に入れ、焼き上げて下さい -
7
〈羽根の素を煮詰める・餃子を焼く〉
フライパンにふたをし、中火強で羽根の素を⭐️ぷくぷく気泡が出来る様に煮詰めながら餃子を焼く -
8
〈油を回し入れる〉
①羽根のふちに少し透明の乾いた膜が出来始める
②未だ糊状の羽根の素の気泡が残っている
①②の状態になったら、フライパンのふちにひと回し油を回し入れる -
9
〈仕上げ〉
油が全体に馴染んだら、焦がさない様に弱火で焼き目に注意しながら水分を飛ばし、羽根が網目状の黄金色になるまで焼く(⭐️最後は揚げ焼きの様な感じです) -
10
〈完成〉
羽根は薄く壊れやすいので、
盛り付けに丸のまま使われる場合は取り出す際にご注意下さい -
11
【補足】
⭐️以下は24cmの直径のフライパンを基準に、レースの羽根と普通の羽根のみの焼き上がりを比べた画像です。
ーご参考迄ー -
12
【レースの羽根】
小麦粉⭐️小さじ1をお湯150ccで溶き、加熱後油を回し入れた状態。
気泡が弾け、濃度が薄い為網目状になり、油が網の間にも入り全体に揚げる様な感じです - 13 薄く焦げやすいので、11の状態から弱火でゆっくり仕上げ、そっと取り出した状態です
-
14
【普通の羽根】
小麦粉⭐️大さじ1(レースの3倍量)をお湯150ccで溶き、加熱後油を回し入れた状態
※加熱でプクプクしてもこの割合では網目にならず、徐々に薄く広がっていく感じです -
15
弱火〜中火で焼き上げ、薄いパリッとしたクレープ状に仕上がりました
フライパンのかたちにキレイにはがれて取れる感じです
きっかけ
テレビでレースの羽根のついた餃子をみて食べてみたくなり試行錯誤で作ってみました。 小麦粉をお湯で溶く方法は昔、羽根つきの餃子が珍しい頃、発祥のお店と知らず、美味しくて家族や友人と通ったお店の店主の方が使われていた手法を参考にさせて頂きました
おいしくなるコツ
①小麦粉をお湯で溶く事で、羽根の素の澱粉が安定して混ざり、加熱ムラをせずに綺麗にフライパンに流し込む事ができます ②羽根が出来上がる前に油を全体に馴染ませて焼く事で焼き色が均等に仕上がります ③小麦粉の使用でパリット感が持続※薄羽の時は特に
- レシピID:1440035777
- 公開日:2022/04/11
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ひまわり582022/06/26 17:22美味しくいただきました(^^)ありがとうございます。
羽根付き餃子のはねをレース仕立てにしてみました。