☆★はえ寿司(愛知県尾張地方郷土料理)★☆ レシピ・作り方

☆★はえ寿司(愛知県尾張地方郷土料理)★☆
  • 1時間以上
めーぷんぷい
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「はえ寿司」は津島市や名古屋市など愛知県尾張地方に伝わる、今では懐かしい箱寿司(押し寿司)です。「はえ」はフナの稚魚です。佃煮を使って簡単につくってみました。

材料(約4人分)

  • 「新ばえ」の佃煮 120g
  • 市販 寿司そぼろ 60g
  • ⚪️卵 2個
  • ⚪️砂糖 小匙2
  • ⚪️塩 1つまみ
  • ⚪️酒 小匙2
  • ●片栗粉 小匙3分の1
  • ●水 小匙2分の1
  • 炊き立てご飯 3.5合分
  • ■穀物酢 大匙7
  • ■砂糖 大匙6.5
  • ■塩 ひとつまみ
  • ※サラダオイル 小匙2
  • ♯押し寿司用容器 14cmx32cmのもの1つ
  • ♯押し寿司容器代用 面積の広い保存容器2個位もかのう
  • ♯ラップ 適宜

作り方

  1. 1 今回は愛知県蟹江町のふるさと納税でいただいた「新ばえの佃煮」を使ってみました。
  2. 2 「新ばえ」はその年の春に生まれたフナの稚魚で身が柔らかいということです。
  3. 3 甘味が幾分少ない市販の「すしおぼろ」を使用しました。ご自分でつくる蟹そぼろはID:1040023062
    エビそぼろはID :1040030264を宜しければ参照ください。
  4. 4 寿司飯をつくっておきます。まず■印の調味料をよく混ぜ合わせて寿司用の合わせ酢をつくります。※味は多少甘めになります。
  5. 5 炊き立てのご飯に合わせ酢を切るように混ぜ混みます。混ぜ込んだら夏場は扇風機で扇ぐなどして、完全に冷まします。
  6. 6 錦糸卵をつくります。まず●印の分量で水溶き片栗粉をつくっておきます。ボールに⚪️印の材料を全て入れてよく混ぜ、そこに水溶き片栗粉も入れて混ぜ合わせます。
  7. 7 卵焼き器にサラダオイルを熱し、卵液を薄く流します。卵が固まったようなら焼き上がりです。一本箸ですくい上げて取り、キッチンペーパーなどの上に乗せていきます。
  8. 8 卵液がなくなるまで繰り返し、冷めたら薄焼き玉子を重ねてクルッと巻きます。端から細く切っていけば、錦糸玉子の出来上がりです。
  9. 9 押し寿司型にラップを後で取り出し易いように端を少し出して敷き、寿司飯の半分を平らに敷き詰めます。
  10. 10 その上に寿司そぼろを平均に乗せていきます。
  11. 11 更に残りのすし飯を平らに乗せていきます。
  12. 12 新ばえの佃煮と錦糸卵を斜めのラインに乗せていきます。
  13. 13 ラップをかぶせて押し寿司の型に蓋をします。上からしばらく重石をかけて置いておきます(少なくとも2時間以上)。
  14. 14 型から外します。
  15. 15 お好みの大きさに切り分けて出します。

きっかけ

母が名古屋市で働いていたときに食べたことがあり、美味しかったとその味を懐かしんでいました。今は「はえ」もふるさと納税で手に入るなんて、食べさせてあげたかったですね。

おいしくなるコツ

ご飯は硬めに炊き上げたものが潰れないで出来上がりがうまくいきます。「はえ」とよく似た「もろこ」は鯉の稚魚ですが「もろこ寿司」もあり、佃煮もあって同じようにつくることが出来ます。「はえ」のほうが味に野性味を感じます。

  • レシピID:1040033188
  • 公開日:2023/12/10
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カテゴリ
薄焼き卵その他の加工食品その他の郷土料理押し寿司
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