(16ページ目) 季節・話題の記事一覧
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どう使うの?伝統的な秋の味覚の「ハヤトウリ」で絶品漬物5選 洋梨のようなころんとした形のハヤトウリ。ウリ科に属する植物で、きゅうりやズッキーニに比べると、丸くて肉厚、固めの皮が特徴です。スーパーなどで見かけたことはあるけれど、どう調理したらいいのか分からず、今まで手に取ることがなかったという人も多いようです。ハヤトウリは生食もでき、炒めても煮てもまた違った食感が楽しめますが、特に漬物は多めに仕込んでおけば、品数が足りない時やお弁当にとても便利。今回はハヤトウリのビギナー向けに、保存もきいてクセになるほど美味しい漬物レシピをまとめました。 なぜ「ハヤトウリ」なの?ハヤトウリは中南米原産とされていますが、大正時代初期に初めて日本で伝来したと伝わる鹿児島の「薩摩隼人(さつまはやと)」に由来してその名がつけられたとか。果皮が黄色がかったクリーム色と薄緑色の2品種があり、クリーム色の品種のほうがやや小ぶりでクセがなく、薄緑色は若干青臭さが強く感じられます。いずれも独特の歯応えを楽しめる野菜です。ハヤトウリの下処理と調理法少し苦みがあるハヤトウリですが、塩揉みや加熱調理すれば苦みは消えます。硬い皮をピーラーなどでむき、半分に切って種を取り除きます。さっと水洗いしたら塩をすり込んで苦味を取り去ります。浅漬けはもちろんのこと、糠漬、みそ漬、粕漬など色々な漬物にアレンジ可能。薄くスライスすればしゃっきり、厚めに切ればコリコリとした食感が楽しめますし、長期間漬け込む奈良漬けなら、特有の食感を生み出します。ハヤトウリを見かけたら、ぜひ手に取ってみてください。 2016/10/14 17:00 季節・話題
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大人も子供も大好き!「さつまいもの炊き込みご飯」を美味しく作るコツとは? 秋といえば炊き込みご飯!特に大人も子供も大好きな「さつまいもの炊き込みご飯」はほっこりしますよね。そんなさつまいもご飯は、簡単なポイントをおさえるだけでさらに美味しくなります。さつまいもの炊き込みご飯の主な悩み点3つがあります。主役のさつまいもの甘みがなかったり、または黒ずんだ色になってしまったりすることはありませんか。さらに、せっかく炊いたご飯の食感が悪かったりと残念な仕上がりになってしまいますよね。実は、ちょっとした作業で改善することができます!さつまいもの炊き込みご飯のポイント・良いさつまいもを選ぶ・・・素材の美味しさは大切!さつまいもは採り立てよりも2~3ヶ月寝かした方が甘味が増します。さらに密が流れているさつまいもは糖度高いです。・アク抜き・・・アク抜きをすることで調味料のつきがよく、炊きあがりの色もよくなります。・米選び・・・もち米なしでも新米を使うことでさらにもっちり感を出すことができます。・みりんを使う・・・お米のヌカ臭さを取り除き、ツヤツヤなお米になります。さつまいもの炊き込みご飯を美味しく食べて、さつまいもに含まれている食物繊維や熱に強いビタミンCをたっぷり摂取してついでにカラダの中からもキレイになりませんか? 2016/10/13 12:00 季節・話題
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頑張った日はご褒美夕飯!食べ盛りの子供が好きなボリュームメニュー特集 子供が一生懸命頑張った日にはどんなメニューにしますか?子供が大好きなものがたくさんあるけれど、どれにしようかな?いつもはあまり買わないけれどちょっとだけ、贅沢お肉を使おうかな・・・?などなど悩みはつきません。運動会をはじめ、音楽会、習い事の発表会、部活動の試合など、子供が大活躍する場面が秋は特にたくさんあります。この時ばかりは、ご褒美、ご褒美♪と夕飯に腕を振るう、お母さんも多いのでは?外食をされる家族もあるかもしれませんが、お母さんの手料理は、どんな高級レストランにも負けません!美味しいものが少しずつ出てくるおしゃれなレストランの料理より、お母さんの作る料理が子供には何よりのご褒美です。運動会や部活の試合の場合、やっぱりガッツリ系おかずのボリュームで勝負!いつものメニューにプラスして食後にちょっとした甘いデザートを用意するのもありですね。簡単に、アイスクリームにホイップやフルーツを添えただけでもきっと大喜びしますよ。子供がきっと喜ぶボリューム満点ご褒美レシピをご紹介♪ 2016/10/10 07:00 季節・話題
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甘栗でできた!秋のごちそう、ほくほく炊き込みご飯 秋は行楽シーズンです。紅葉に、きのこ狩り、フルーツ狩りなど秋のレジャーを満喫したいですね。レジャーのお楽しみのひとつが、お弁当。この季節のメニューに加えたいのが、今回ご紹介する「栗ご飯」です。そのまま折に詰めても、おむすびにして持って行っても便利です!でもお出かけ前は忙しいもの、できればパパっと作ってしまいたいものですよね。今回使うのは、なんと市販のむき甘栗!パウチの小袋でスーパーやコンビニのお菓子コーナーでもよく見かけますよね。「むき甘栗で、こんなに手軽に作れちゃうの!?」と誰もがおどろく、本格的な仕上がりです。混ぜご飯だけど、炊き込みご飯のように仕上がる工夫は必見です!だしが香るおこわ風や番外編・サムゲタン風おかゆなど、目からウロコのレシピが満載です。旬の季節に出回る生栗を一つ一つむき、丁寧に作る栗ごはんも味わい深いですが、いつでも手軽に手に入る“むき甘栗”を活用しない手はありませんよ!秋が深まるころにしみじみ味わいたい、ごちそうですね。 2016/10/08 17:00 季節・話題
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冷めても美味しい!お弁当に秋刀魚の蒲焼で絶品の卵焼きが彩り綺麗で簡単 秋の秋刀魚には様々な料理がありますが、鰻巻き(うまき)ならぬ秋刀魚巻きを作ってみませんか?本来、鰻巻きとは、鰻の蒲焼きを巻いて作った卵焼きのことですが、今、旬の秋刀魚を使った蒲焼きなら、お財布にも優しく手軽で美味しいこと間違いなしです。鰻に限らず、旬の魚を卵に巻いたものをお出しするお店もあるようですよ。また、秋刀魚の蒲焼きの缶詰を使うのもおすすめ。缶詰を使うなんて何だか手抜きのような気がして・・・と思いがちですが、思い立ったらすぐに作れて、骨ごと食べれるので実は、生の秋刀魚よりもカルシウムやビタミンも豊富。お弁当のおかずにもおつまみにも最適!卵で巻くだけで、見た目もキレイで蒲焼の甘辛い味もマイルドに。大葉や青のりをINするのも◎。香りがアクセントになり、彩りも良くなります。冷めても美味しいので、お弁当のおかずにも最適。晩ご飯でちょっと余った秋刀魚の蒲焼きをお弁当にリメイクすればボリュームのある一品に。お酒のおつまみやおもてなしにも喜ばれますよ。簡単!美味しい!キレイ!いいとこ取りの秋刀魚の卵焼き、ぜひお試しを。 2016/10/07 17:00 季節・話題
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運動会、行楽シーズンにピッタリ!お弁当が華やかになる彩りおかず 秋は運動会や遠足など、お弁当を作る機会が多い季節ですね。赤、緑、黄色・・・3色そろったお弁当は、彩りも栄養バランスもバッチリ!今回は、彩りおかずにおすすめの「食材」を切り口に、あまり手間をかけずに可愛く見える、ワンランクアップの彩りおかずレシピをご紹介します。ウインナー、ハム、卵など、手に入りやすい材料を使って、ほんのちょっとした「ひと手間」でほっこり笑顔になれますよ。1)ウインナー子どもが喜ぶおかずの定番といえばウインナー!調理も簡単で、ちょっとした隙間を埋めるのにとっても便利な食材です。ケチャップをかけたり、赤ウインナーを使うことで赤色が加わり、明るくにぎわいのあるお弁当に早変わり!2)たまごお弁当といえば、たまご焼き。たまご焼きと言えばお弁当!というくらい、ど定番のたまご焼きですが、型で抜くなどひと手間加えるだけでとってもカワイイアイテムになるんですよ。フタを開けたとたん、笑顔になること間違いなし!作る側もいつの間にか幸せな気持ちに包まれる卵レシピです。3)ハムハムは冷蔵庫から出してそのまま使えるので、常備しておくと助かる食材ですね。お弁当にハムを使う場合は、やわらかくて扱いやすいビアハムがおススメ。発色がきれいなのでお弁当がより華やかになります。ただ、夏場は傷みやすいので加熱しないものは避けてくださいね。4)にんじんお弁当の彩りにオレンジ色のにんじんは欠かせない食材ですよね。そして何よりβ-カロテンをはじめ、にんじんには大切な栄養がぎっしり!調理法も豊富なので、毎日のお弁当にぜひ取り入れたい食材です。5)パプリカ&ピーマン彩りがキレイなお弁当を作るには、カラフルな食材を使うのが一番近道!赤や黄色のパプリカと緑色が鮮やかなピーマンを使えば、間違いなくカラフルなおかずが出来ちゃいます。調理したパプリカは冷凍できるので、色が乏しい焼肉弁当などにトッピングすれば、一気にお弁当がグレードアップ!元気カラーで食欲もアップするので、とっても重宝する食材です。 2016/10/07 12:00 季節・話題
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お弁当にぴったり!「ぎんなん坊や」など、キレイな見た目を活かした「銀杏 」レシピ ツヤのある美しい黄金色が料理に華を添えてくれる「銀杏」。そのきれいな見た目を活かし、帽子をかぶったその名も「ぎんなん坊や」など、お弁当を開けたとたんににっこり笑顔になるレシピをご紹介します。銀杏は電子レンジで加熱できた!最近浸透してきたのが、銀杏を電子レンジで加熱する方法です。殻つきの銀杏10個程度を茶封筒に入れ、口を三つ折りにしてしっかり閉じます。銀杏の飛び出し防止のために折り目を下にして、40~50秒ほど500Wの電子レンジ加熱すれば、ポンポンという音がして銀杏の殻がはじけ、手軽に食べることができます。※レンジのワット数設定や銀杏の量などの条件で加熱時間が異なるので、加減してください。食べ過ぎは禁止!銀杏中毒に注意なお、独特のおいしさがある銀杏ですが、食べ過ぎると中毒の恐れがあるので、大人は10粒、子供は少量に抑えるのが大切。大丈夫な個数には個人差がありますし、中毒症状を見せる7割は子供というデータもあるため、特にお子さんのいるご家庭では摂取量に注意して下さい。飾りとして使うなら、大人は銀杏を使っても、こども向けには枝豆で代用するなどの配慮が必要です。旬の秋刀魚と合わせた銀杏巻きや蓮根まんじゅうは、銀杏を添えることで季節感がプラスされ、見た目もランクアップ。銀杏入りのポテトサラダは、大人向けの秋を感じさせる仕上がりに。クラフト用やお弁当用に市販されているパンチを使えば、大人もほっこりする「ぎんなん坊や」も簡単に作れますよ。 2016/10/06 12:00 季節・話題
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「イワシの日」魚の栄養を丸ごといただく♪意外と手軽な「つみれ汁」レシピ5選 10月4日は「イワシの日」です。イワシ料理といえば、つみれ汁を思い浮かぶ方は多いでしょう。素朴な印象があるつみれですが、実は魚の栄養をまるごといただける一品です。フードプロセッサーで手軽にできますし、定番のイワシの以外にも色々な魚を使えば味にもバリーエーションが生まれます。骨の心配があれば刺身や切り身を活用することで、子どもも食べやすいつみれが作れますよ。お肉で作った「つみれ」も!?「つみれ」は、魚やひき肉などのミンチ種に卵やでんぷんなどのつなぎを加えた練り物を「手で摘んで湯に入れる」ことから「つみいれ」→「つみれ」と呼ぶようになったそう。肉で作ると「つくね」になると思っている方もいらしゃるかも知れませんが、「つくね」は「こねて丸める」という意味の「つくねる(捏ねる)」が語源で、調味料やつなぎを加えてこねた生地を成形して調理するという作り方が異なります。素材や完成後の見た目が似ているため、混同されてしまったのでしょう。地域と根深い関係性のある料理地域によってつみれに使用される材料は様々ですが、近くで獲れる魚を使うのが一般的です。関東ではイワシやアジを使用することが多くて、九州や日本海沿岸ではトビウオなど、北海道ではスケソウダラ、関西のエソ、ハモなど白身魚の場合もあり、使う種類によって仕上がりの見た目や味が異なります。元々漁師の料理ですから、獲ってきた魚を活用するという意味でも地方色豊かなレシピが存在します。例えば、臭みを消すのに味噌やしょうがを加えたり、刻んだ野菜やきのこを入れたり、場合によっては大きめに刻んだ身を加えて食べ応えを出す調理法もありますし、つなぎに卵や山芋、片栗粉などを使うレシピもあります。手軽レシピで「つみれ」をもっと身近に!手軽レシピで「つみれ」をもっと身近に!骨など魚の栄養を丸ごといただきたいなら、イワシなどを手開きにして丁寧に包丁で叩いたり、すりこぎで滑らかにするのが一番ですが、フードプロセッサーを使えば簡単にできてしまいます。刺身や切り身を使えば、骨が残る心配や下処理もしなくて良いので手軽につみれが作れます。新鮮な魚のつみれが生み出す濃厚なだしのきいた栄養たっぷりのつみれ汁、ぜひ作ってみてください。 2016/10/04 07:00 季節・話題
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運動会のお弁当にも!「鶏むね肉」&「ピーマン」で節約おかず5選 鶏むね肉でもしっとりの仕上がりに鶏肉は良質なタンパク質が摂れることで知られていますが、牛や豚に比べて脂肪分が少ないのも特徴。とくに鶏むね肉は肉類の中でも脂肪分が少ないです。しかし、脂肪が少ないために調理すると固くパサパサになりがちなのが難点。しっとりおいしく食べるには、どのように調理するのがいいのでしょうか?むね肉が固く、パサついてしまう原因は、お肉の中の水分が調理中に流れ出てしまっているからです。それを防ぐには、調理する前に保水効果がある砂糖を少量まぶし30分~数時間ほど置くのがおすすめ。お酒をもみ込む、片栗粉をまぶしてコーティングするなども効果がありますので、下味を付ける段階でこれらの調味料を加えておくと良いでしょう。苦くないピーマンもあった?!そして、今回のもうひとつの主役であるピーマン。独特の青臭さや苦味があるため、子供には嫌われがちなピーマンですが、調理方法時代においしく食べられますよ。ピーマンの青臭さや苦味を上手に取るには、①繊維を断ち切るように縦切りにすること、②苦味成分は油で溶けるため、炒め物にする、③長く炒めることでピーマンの甘みを出す、という3つの方法が効果的です。それでもピーマンが苦手…という子供もいるかもしれません。今は食べやすく改良された「子どもピーマン」や「フルーツピーマン」といった苦味が少ないピーマンも出荷されているので、こちらが手に入ったら試す価値があるかもしれません。鶏むね肉もピーマンも、上手に調理して、たくさん食卓に登場させてくださいね。 2016/10/03 17:10 季節・話題
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芋屋さんのようにカリカリ!フライパン一つで「揚げない」など簡単「大学芋」レシピ 大正時代から東京・神田周辺の大学生が好んで食べていたことからこの名が付いたと言われる「大学芋」。昔から愛される食べ物ゆえ、由来については諸説あり、「夏は氷屋を営んでいた雷門近くのお店が、秋も売れる商品を作ろうと、甘い蜜を絡めた揚げ芋を販売した」というお話もあるそうです。確かにお店で買う大学いもはカリカリ、ホクホクしていて、蜜もトロリと絡んでとってもおいしいですよね。しかし、家で作るとどうしてもあの味が出せないとお悩みの方も多いのだとか。さらに時間が経つとくっついてしまって食べにくい場合もある大学芋を、お店のようにおいしく食べやすくするにはどう調理したら良いのでしょうか?ホクホクに仕上げるには・・・まず、さつまいもの甘みを引き出しホクホクに仕上げるには、低温でじっくり揚げていくのがおすすめです。ゆっくり火を通すことでさつまいもの中のでんぷんが糖に変わるので、強火で揚げないように気をつけましょう。ツヤ出しのポイントは〇〇!大学芋にツヤを出したいなら、「みりん」を加えてみましょう。ただ火を加えすぎると焦げて苦味が出てしまうので、煮詰めすぎに注意です。蜜が固まらない一工夫も!時間が経つと蜜が固くなってしまうのを防ぐには、タレに小さじ1程度の「お酢」を加えることで解決します。お弁当に大学芋を入れたい時はお酢を加えてみてくださいね。 2016/10/02 07:00 季節・話題
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アメリカではスーパーフード扱い?!栄養たっぷりのチンゲンサイ&豆乳のレシピ5選 最近食に対する健康意識が高まってきているアメリカでは、今年に入ってから「チンゲンサイ(青梗菜)」がブームになっています!スーパーフードとして評価の高いチンゲンサイと女性に嬉しい豆乳を使ったレシピをご紹介します。チンゲンサイ&豆乳が相性抜群チンゲンサイは中国が原産。ビタミンCなどのビタミン類やカルシウムのようなミネラルなどが含まれています。少量の油を加えることでビタミン類の吸収率がアップするので、シャッキリ感を残すように高温でサッと炒めたり、栄養素が溶け出すスープやソース仕立てにするのが◎。さらに豆乳をプラスすることで、そのタンパク質も摂取することができます。豆乳のさっぱりしたミルキー感は、パンにもご飯にも合うのも、頼もしい限り。お料理の際には、糖分や添加物の入っていない無調整豆乳を選んでください。野菜料理を美味しくするコツ乳製品や肉、魚などの動物性タンパク質を使用せず、野菜と植物性タンパク質だけのレシピは、食べごたえやコクを増すために、ひと工夫をするのが重要。例えば葛粉や片栗粉を使えば、とろ~りとクリーミーにソースを仕立てることができます。コクを出すには塩麹などの調味料や良質なごま油、オリーブオイルなどをプラスしましょう。今回紹介するチンゲンサイと豆乳の組み合わせレシピはいずれも火の通りも早く、シンプルな材料で作れる時短レシピ。サーモンをプラスしたパスタやチャウダーは満足のワンディッシュミールになりますよ! 2016/09/27 07:00 季節・話題
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子供が喜ぶ!鮭やサーモンの「ハンバーグ」が食べやすくて美味しい 魚の骨を取りながら食べるのが面倒だったり、魚自体の食感が苦手な子供も少なくないようです。しかし、栄養たっぷりの旬のお魚はぜひ食べさせてあげたいもの。旬だからこその美味しさに目覚めてくれれば、しめたもの。そこで提案したいのが、旬の鮭やサーモンのハンバーグ。子供ウケ抜群で、北欧では給食の定番料理になっているとか。作り方も簡単、食べ方のアレンジも豊富でイチ押しのメニューですよ。ママに嬉しい「時短」&「簡単」も叶う!この”サーモンバーグ”の作り方は極めてシンプル。基本的にはハンバーグの材料はフードプロセッサーなどで撹拌するだけ。時短&簡単を叶う料理で、忙しいママに重宝すること請け合い。材料費を抑えたい場合には、ほかの安価な白身魚をブレンドしてもいいですし、鮭缶で作れるレシピも。豆腐、おから、お麩などでかさ増しもOK、冷凍保存可能なので、多めに作っておけはお弁当にも役立ちます。アレンジアイディアもたくさん!サーモンバーグは、ロコモコ風にアレンジしても子供たちに喜ばれます。おろしポン酢でさっぱりいただく和風仕立てなら、鮭本来のおいしさも堪能できます。もちろん、パンにはさんでサンドイッチやバーガーにするのもおすすめです。白ワインにもよく合うので、小さめに成形して焼けば、海外で前菜として人気のクラブケーキならぬサーモンケーキに早変わり。大人向けにハーブなどをプラスすると、オシャレでおつまみらしくなります。鮭と好相性のわさびマヨネーズや、シーフードを引き立てるディルを混ぜたタルタルソース、タバスコなどでスパイシーに仕立てたサルサソースなどで召し上がれ。簡単&美味しいサーモンハンバーグ、ぜひ作ってみてください! 2016/09/26 07:00 季節・話題
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秋を演出!一工夫を加え、お弁当にぴったりな秋刀魚のおかず5選 秋に旬の秋刀魚は、おいしいだけでなく、価格も下がってぜひお弁当にも役立てたい食材です。シンプルな塩焼きは確かにおいしいのですが、そればかりだとお弁当のメインのおかずとしては芸がないと感じている方も多いかもしれません。ちょっとした工夫と味付けで大人はもちろん、子供にも喜んでもらえるお弁当のおかずになります。お弁当のおかずに特におすすめなのは、蒲焼や揚げ焼きです。片栗粉をまぶして揚げ焼きにして甘辛ダレになじませれば、液漏れせず、ご飯もすすむメインのおかずになります。たくさん秋刀魚を購入したら、お弁当用に焼く前の段階まで下ごしらえをしておき、小分けして冷凍しておくと重宝します。また、三枚におろした秋刀魚をぐるぐる巻いて成形すれば、子どもも食べやすく、ちょっとしたオードブルの一品にもなります。子供ウケ抜群のおかずにも変身!お弁当のおかずとして配慮したいのが、抗菌効果のある梅干しや生姜、青じそ、酢、味噌などをプラスして、傷まない工夫をする点です。風味もアップして食欲をそそるだけでなく、安心して食べられるメリットも同時に期待できます。カレー粉などのスパイスをプラスすると、香りが食欲をそそります。なお、子供のお弁当の場合は、小骨などがないように、下ごしらえ時に注意するのをお忘れなく。また、旬のおいしさが詰まった秋刀魚の缶詰も役立ちます。うなぎの代わりにだし巻き卵で巻いた秋刀魚のう巻き卵風は子供が喜ぶ一品。甘辛タレのおいしさを最大限に活用するサンドイッチも、秋刀魚の意外なおいしさを引き出してくれます。旬の秋刀魚は栄養タップリ。家族みんなでそのおいしさを堪能してください。 2016/09/20 07:00 季節・話題
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【かいわれ大根の日】素朴な節約食材「かいわれ大根」で立派な一品 小さなハート形の双葉がかわいらしいかいわれ大根は、その見た目に反したピリッとした辛みが持ち味です。日本の食の歴史をさかのぼると、なんと平安時代から食されているそう。安価なだけでなく、一年中出回っているかいわれ大根のおいしい食べ方は知っていますか。かいわれ大根は高級食材だったの!?生食ができ、調理に時間がかからないのもかいわれ大根の大きなメリットです。また、サッと湯がいたり、レンジ加熱してナムルや和え物にすると、グッとかさも減り、たくさんいただけます。油との相性もいいので、さっと手早く炒めていただくと、しゃっきり感が楽しめます。またハムなどに巻いてお弁当のおかずにしてもいいですし、可愛い見た目なのでオードブルにしても◎。かいわれ大根は購入したパッキングのまま冷蔵庫の野菜室で保存します。根元の乾燥に注意して、2、3日で使いきりましょう。かいわれ大根の漢字表記は、「貝割れ大根」。大根の新芽であるふたばの形が二枚貝が開いたように見えることが由来だそう。すでに平安時代の辞書にも、呼称は異なるものの、かいわれ大根に関する記述があり、江戸時代のレシピ本にも調理法が紹介されています。とはいえ、昭和50年代頃から安定して供給されるまでは、庶民には高値の花の高級食材だったそうです。今ではちょっと想像がつきませんが、新鮮なかいわれ大根を安価でいただけることに感謝したくなるエピソードですね。 2016/09/18 07:00 季節・話題
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スイートポテトも美味しいが…旬の「さつまいも」でひと味違った「おやつ」を作ろう 甘辛ダレが絡んだ大学いもや、焼き色輝くスイートポテト。とってもおいしいですよね♪でも、いつも同じ食べ方じゃちょっと飽きてきちゃったな…という方にぜひ試してもらいたい5つのレシピをご紹介。「油で揚げる」をひと工夫大学いもはひと口大に切ったさつまいもを油で揚げますが、切り方をちょっと変えて薄切りにすると、違ったおいしさのチップスに。パリパリという食感と、甘辛ダレが絶妙マッチ♪シンプルに塩だけにするのもいいですし、ごま油を使って揚げると、さらに風味豊かで黄金色に輝くチップスになりますよ。「蒸すor茹でてからつぶす」をひと工夫スイートポテト作りの工程のひとつ、「蒸すor茹でてからつぶす」。ここからは、赤ちゃんや小さな子供が喜ぶボーロ作りをしてみるのはいかがでしょうか?コロコロと丸める動作は、泥だんご作りが大好きな子供にもうってつけ♪さらにボリュームのあるおやつをめざすなら、片栗粉と混ぜてさつまいも餅を作るのもおすすめです。さつまいも1本でバリエーション豊かなおやつが完成!ぜひおいしいこの時期に、色々作ってみてくださいね。 2016/09/17 07:00 季節・話題
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旬の秋刀魚とキノコのアヒージョで秋の味覚を大満喫 スペイン料理のアヒージョは、ワインやビールが進む人気のバルメニューです。「オリーブオイル」「ニンニク」「唐辛子」をベースに、好きな具材を加熱するだけのとてもシンプルなお料理。そんなアヒージョですが、具材として脂ののった旬の秋刀魚ときのこ類を入れれば、秋を一皿で美味しくいただけてしまいます!栄養価が高いだけでなく、値段もお手頃なので、家計に優しいお家飲みのメニューに取り入れたいですね。秋刀魚、きのこなどの具材の旨味と栄養素がたっぷりしみ出しているガーリックオイルはバゲットにつけたり、取り分けておいてパスタソースなどにアレンジしたり、ぜひ余すことなくいただきましょう。子供向けには、にんにくは控え目、鷹の爪は使わないなどの配慮をすれば、育ち盛りの脳にも体にも良い栄養素たっぷりの一皿になります。 2016/09/16 07:00 季節・話題
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洋風料理にも使えた!旬の「しらす」で美味しいおつまみ 日本人になじみの深いしらす。大根おろしなどといただく和風の調理法ばかりではなく、洋風のレシピにも活用してみましょう。「しらす」という魚は存在しない! ふだん何気なく食卓に上るしらすですが、しらすという魚は存在せず、うなぎ、あゆ、イワシなどの稚魚の総称なのです。まだ魚体が透明で2センチ程度の大きさがしらすと呼ばれ、体に銀色が付き始める3センチほどになるとカエリと呼称が変わります。5センチを超えると、イワシと呼ばれるようになります。しらすは1年通して獲れるのですが、春と秋、年2回に旬があり、特に秋シラスは脂がのって最もおいしくなります。しらすで美味しいおつまみを作ろうそんなしらすで美味しいおつまみを作ってみませんか?簡単にできておしゃれ、ワインにもあうチーズたっぷりのココットカマンは特におすすめ。ピザトーストにもアンチョビ代わりにしらすを活用してみましょう。スペインバルの定番料理アヒージョもしらすで作ればとても美味しく出来上がります。しらすは火が通っているので、最後に加え、温まってきたら火を止めましょう。長く煮ると固くなってしまうので、注意しましょう。しらすと相性抜群のシソのジェノベーゼはボリュームもあって、パパっと作れるのでランチにも便利なレシピですよ。 2016/09/14 17:00 季節・話題
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ホクホク、ねっとりがおいしい♪秋を感じる「里芋の炊き込みご飯」5選 秋は新米の季節!ピカピカな白米をそのまま味わうのもいいですが、秋の味覚と合わせて炊き込みご飯を作るのもおいしいですよね。今回おすすめしたいのは「里芋の炊き込みご飯」です。作り方はとても簡単で、里芋とご飯と一緒に炊き込むだけ!トロリとした粘りがきっとやみつきになります!里芋特有の粘り成分が熱で糊のように変化するので、もち米を入れなくてもおこわ風に仕上がります。里芋の上手なむき方里芋の調理をする上で、面倒なのはやっぱり「皮むき」ですよね。ぬめりでつるつると滑るので、手を切らないように注意が必要です。そこで上手な皮むきの方法をご紹介。里芋を洗って土を落とした後は、キッチンペーパーなどで水気をしっかりふき取りましょう。皮むきの際は最初から側面の皮をむくのではなく、里芋の頭とお尻部分を切り落とし、そのあと頭からお尻の方向へ縦方向に包丁でむいていきます。こうすると指が固定できるのでむきやすくなるのです。もし「手がかゆくなるし面倒…」という方は、電子レンジを使うのも一案です。里芋を洗ったら、拭かずに耐熱容器に並べ、ラップをして電子レンジで3~4分。粗熱を取った後は手で簡単に皮がむけるようになるので便利ですよ。コツをつかんでしまえば簡単なので、ぜひ旬の里芋のおいしさを味わってみてくださいね。 2016/09/10 17:00 季節・話題
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運動会のお弁当にも!「いんげん」を使った隙間おかずレシピ7選 お弁当を作る際によく「隙間」に悩まされる方は多いのではないでしょうか。「もう一品ほしいな~!」という声に答える食材が、「いんげん」です。グリーンの彩りと、しっかりした食べごたえで、隙間を埋める以上の活躍をしてくれるはず!夕飯作りの際に「あと一品」に困った時にも参考になりますよ。まずは王道の肉巻き。いんげんのほっそりしたスタイルを活かして、お肉やベーコンで巻きましょう。お肉の脂と旨みが絡んで、いんげんとベストマッチ!ボリューム重視の男子弁当に入れたいですね。また、冷蔵庫によくストックしてある食材、ちくわや油あげを使ったおかずは普段のお料理にも活躍しそうです。だしを含ませた油揚げで、いんげんなどの野菜を巻く「信田巻き」はおせち料理としてもOK!なんと作り置きして、冷凍保存も可能です。上品な味つけ&仕上がりで、料理上手をアピールしちゃいましょう。彩り豊かなお弁当はやはり完成度が高く見えますし、食欲をそそるもの。「彩りがちょっと足りないな。」と思ったら、是非いんげんのグリーンを差し色にしたおかずを入れてみてください! 2016/09/08 17:00 季節・話題
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ほっこりで美味しく!さつまいもご飯ならぬ、「かぼちゃご飯」アイディア5選 16~17世紀ごろにポルトガル人がカンボジアから持ってきたため、その日本名がつけられた「かぼちゃ」。海外では日本のホクホクした甘い栗かぼちゃは、そのまま英語で「kabocha」と呼ばれる注目株です。さつまいもや栗にも負けないおいしさのかぼちゃご飯を作ってみましょう!かぼちゃは冬に欠かせない栄養源だった!山梨や長野、北海道など、お米があまり穫れなかった山間部のやせた土地でもよく育つかぼちゃは、腹持ちがいいのでご飯代わりとして重宝され、山梨の「ほうとう」や長野の「かぼちゃのおやき」、北海道の「かぼちゃ団子」「かぼちゃしるこ」などが郷土料理として知られています。ホクホクとしたやさしい食感と甘みが昔から好まれてきました。ビタミンAとカロテンを多く含んでいるため、「冬至かぼちゃ」に代表されるように、無病息災の祈願として夏に収穫しておいた保存のきくかぼちゃを食べる習慣ができたようです。当時のかぼちゃは、冬期の貴重な栄養源だったことがしのばれます。なお、かぼちゃはキュアリングと呼ばれる風通しのいいところで10日ほど乾燥させることでより甘くなるそうです。収穫ホヤホヤをいただいた場合は、ちょっとだけ我慢してキュアリングさせてください。かぼちゃ+ご飯の贅沢な組み合わせは絶品!昔はご飯と一緒にいただくことはあまりなかったかもしれませんが、組み合わせてみれば鮮やかな黄色が食欲をそそるかぼちゃご飯が誕生!味付けは、シンプルに少量のお酒やみりん、お塩や薄口醤油で仕上げてもいいのですが、炊き上がりにお好みでバターを加えてもさらに贅沢に。塩麹をプラスしてもおいしくできます。ご飯が炊き上がったら、一度かぼちゃを取り出してからざっくりご飯を混ぜ、お茶碗に盛りつけた後にかぼちゃを乗せ直すという一手間をかけると見た目がキレイになります。かぼちゃご飯が余ったら、リゾットやおやき、パンケーキにアレンジも可能。甘くて栄養満点、離乳食にも最適、食べ盛りの子供も大喜びしますよ。 2016/09/03 17:00 季節・話題