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どう使うの?伝統的な秋の味覚の「ハヤトウリ」で絶品漬物5選

39,541view 2016/10/14 17:00 季節・話題
どう使うの?伝統的な秋の味覚の「ハヤトウリ」で絶品漬物5選
洋梨のようなころんとした形のハヤトウリ。ウリ科に属する植物で、きゅうりやズッキーニに比べると、丸くて肉厚、固めの皮が特徴です。スーパーなどで見かけたことはあるけれど、どう調理したらいいのか分からず、今まで手に取ることがなかったという人も多いようです。

ハヤトウリは生食もでき、炒めても煮てもまた違った食感が楽しめますが、特に漬物は多めに仕込んでおけば、品数が足りない時やお弁当にとても便利。今回はハヤトウリのビギナー向けに、保存もきいてクセになるほど美味しい漬物レシピをまとめました。

なぜ「ハヤトウリ」なの?

ハヤトウリは中南米原産とされていますが、大正時代初期に初めて日本で伝来したと伝わる鹿児島の「薩摩隼人(さつまはやと)」に由来してその名がつけられたとか。

果皮が黄色がかったクリーム色と薄緑色の2品種があり、クリーム色の品種のほうがやや小ぶりでクセがなく、薄緑色は若干青臭さが強く感じられます。いずれも独特の歯応えを楽しめる野菜です。

ハヤトウリの下処理と調理法

少し苦みがあるハヤトウリですが、塩揉みや加熱調理すれば苦みは消えます。硬い皮をピーラーなどでむき、半分に切って種を取り除きます。さっと水洗いしたら塩をすり込んで苦味を取り去ります。

浅漬けはもちろんのこと、糠漬、みそ漬、粕漬など色々な漬物にアレンジ可能。薄くスライスすればしゃっきり、厚めに切ればコリコリとした食感が楽しめますし、長期間漬け込む奈良漬けなら、特有の食感を生み出します。

ハヤトウリを見かけたら、ぜひ手に取ってみてください。

ハヤトウリの奈良漬け

いい酒粕が入手できたら、ぜひ挑戦しましょう!漬け終わりの粕床は捨てずに、お肉を漬けるなどに再利用可!

さっぱりとサラダ感覚のハヤトウリ漬け

歯応えがたまらない!わずか10分で完成するので、お酒のつまみも大活躍♪

紅白!紅芯大根とハヤトウリの浅漬け

パリパリした食感と紅白色の組み合わせが楽しめます。軽く柑橘風味の味わいもさっぱりしていて美味しい♪

柚子風味のハヤトウリの浅漬け

レシピでは柚子の皮を使っていますが、絞り汁も入れればさらに爽やかな風味に♪

ハヤトウリのあっさり醤油漬け

パリパリ食感と濃厚な醤油味でご飯が進みます!

この記事の作者

楽天レシピ編集部 さん
楽天レシピ編集部

「楽しく美味しく、みんなを笑顔に♪」をモットーにレシピの紹介記事を発信しています。お気に入りのレシピを見つけて、是非あなたもつくってみてくださいね♪

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