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暑い日の料理はこう乗り切る!火を使わない&手抜きに見えない料理のコツとレシピ

16,777view 2021/08/25 09:00 応援!おうちごはん
暑い日の料理はこう乗り切る!火を使わない&手抜きに見えない料理のコツとレシピ
こんにちは!管理栄養士の植草真奈美です。

8月もそろそろ終わりが近づいていますが、湿度が高く蒸し暑い日がもう少し続きそうですね。
ジメジメと暑い日は台所に長い時間立って食事を作るのが嫌になったり、手を抜きたくなったりする日もあるかと思います。

今回は、火を使わずに調理ができる電子レンジや炊飯器の活用術をお伝えします!
そして簡単な料理でも手抜きに見えないワンポイントとおすすめレシピもご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

暑い日の料理はこう乗り切る!手抜きに見えない料理のワザ

暑いと買い物に行くのが億劫になったり、料理自体をしたくないなんていう日も出てきますよね。そんなときは、手抜きに見えないうえ家族が喜んでくれるような簡単料理をぱぱっと作りましょう。

簡単なのに手抜きに見えない料理のポイント(1)
ポイントの1つ目は「彩り」です。夕食のメニューは焼いたお肉だけ、というときでも、ベビーリーフやミニトマトなどの色鮮やかな野菜を洗って添えるだけで、料理の見え方が変わります。

簡単なのに手抜きに見えない料理のポイント(2)
2つ目のポイントは「ワンプレート」での盛り付けです。おかずをそれぞれお皿に盛ると寂しく見えてしまうときも、ごはん、主菜、副菜とワンプレートで盛り付けることで、見栄えがよくなります。また、おかずが1品の日でも、丼ものとして仕上げれば、ボリュームアップして見えますよ。

暑い日の味方!「電子レンジ」活用術

電子レンジを上手に活用すれば、暑い日でも火を使わずに済む上に、煮込むなど時間が必要な行程の料理も手をかけずに仕上げられます。電子レンジは、肉巻きや煮物、スープやパスタ、カレーなどさまざまな料理を作ることができので、活用しない手はありませんね。

例えば、カレーを作りたい場合は、野菜などの食材とトマト缶やコンソメ、カレー粉などの調味料を入れ、電子レンジで加熱するだけ!とても簡単です。ひき肉やサバ缶、きのこや野菜など、お好みの食材で作れるので、アレンジの幅が広い1品です。使う食材によっても変わりますが、600Wで4〜5分、一度混ぜ合わせてからさらに2〜3分加熱するだけでできあがります。人参やじゃがいもなどの根菜を入れる場合は、先に別で電子レンジ加熱しておくといいかもしれません。

電子レンジ調理の良いところは、加熱調理中は手があくので、その間に片付けなども効率よく進められ、料理時間の短縮にもなること。夏だけでなく1年を通して上手に活用したいですね。

ご飯を炊くだけじゃない!実は色々使える「炊飯器」活用術

炊飯器はご飯を炊くだけではなく、幅広い使い方ができる調理器具なんです。

例えば、鶏もも肉1枚を切らずにそのまま米や調味料と一緒に炊き込めば、シンガポール風のチキンライスに。メインディッシュがあっという間に完成です。

その他にも煮豚やポトフ、トマト煮込みなど、いろいろなメニューを作ることができます。材料を入れてスイッチを押すだけなので、失敗も少なく簡単です。
暑くて何もしたくない、そんな日は炊飯器に頼るのもおすすめです。

ここからは、電子レンジ、または炊飯器で作れるおすすめレシピを厳選してご紹介します!

レンジでチン!おろしポン酢でいただくカイワレの肉巻き

レンジで簡単に作れる肉巻きレシピです。カイワレと大根おろし、ポン酢でさっぱりと食べられる、暑い日にもぴったりな1品ですね。野菜はお好みのものにアレンジしてもおいしいですよ。

レンジで簡単♪ヘルシーなズッキーニのドライカレー

ズッキーニや枝豆など夏が旬の食材とカレールウを使った、彩りもきれいなドライカレーです。世代問わず喜ばれるカレー。電子レンジで簡単に作ってみては?

簡単!炊飯器でカオマンガイ!海南鶏飯!

炊飯器1つでおしゃれなワンプレートごはんができるおすすめレシピです。ソースも4つの調味料を同じ分量で混ぜるだけなので、とても簡単。お好みの野菜を添えて、仕上げてくださいね。ランチにも夕食にもおすすめ。

炊飯器でほったらかし!簡単豚チャーシュー

炊飯器で作る、食べごたえ抜群のチャーシューです。豚肉と調味料を入れ、炊飯モードで炊くだけなので失敗しづらいですよ。ご飯のおかずにもなりますし、おつまみにもおすすめです!

簡単なのに驚くほど本格的!炊飯器で作るサムゲタン

炊飯器に食材と調味料を入れて、スイッチを押すだけ!人気の韓国料理「サムゲタン」が作れます。自分で作るにはハードルが高く思えるサムゲタンですが、炊飯器を使うことで失敗も少なく簡単に調理できますよ。

この記事の作者

植草真奈美 さん
植草真奈美

管理栄養士・フードコーディネーター。保育園で栄養士の実務経験を積んだのち、大手料理教室へ。本社商品開発部でレシピ開発を担当後、ヘルスケア事業部の立ち上げに携わる。独立後はレシピ開発やコラム執筆をはじめ、セミナー講師、実業団への栄養指導のほか、離乳食メディアの監修なども手がける。

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