白菜の保存方法
鍋料理には欠かせない、冬の代表食材である白菜。
鍋以外にも炒め物や汁物、餃子の具など、たくさんの用途がありますね。
しかし大きな白菜を一度に使い切るのはなかなか難しいもの。
白菜の保存方法と常備菜としてのおすすめレシピをご紹介します。
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豆知識レシピ
白菜の保存方法~新聞紙で長持ち~
材料(-人分)
- 白菜 1株
- サランラップ 20cm位
- 新聞紙 1、2枚
作り方
- 1 白菜の芯の部分に、包丁で十字の切り込みを入れる。ラップで芯の部分が隠れるようにする。
- 2 新聞紙で白菜を包む。なるべく寒い所に立てて保存する。
- 3 使うときは、1枚ずつ外側からはがして使って、また新聞紙でくるんでください。 1カ月位経ったものです。
白菜の保存方法~茹でて冷凍~
材料(2人分)
- 白菜 1玉
- 水 5カップ
- 塩 少々
- ジップロップ 2袋
作り方
- 1 葉と白い部分に分けて切り、別々にざるにあげておく。
- 2 鍋に塩を少々いれ、沸騰したら先に白い部分をいれてゆがき、ざるにあける。解凍する場合も考え短めの時間5分くらいでOK
- 3 その後、葉の部分をゆがき、②とは別のざるにあげる。こちらは1~3分くらいで湯がいてください!
- 4 それぞれ、冷めたら水気をしぼり、ジップロップにわけて冷凍庫へ。早めに使いきることをオススメします。我が家は1ケ月程度で使い切ります。
白菜の常備菜レシピ~塩麹で浅漬け~
材料(3~4人分)
- 白菜 1/4株
- 塩麹 30~40g
- 昆布(3~5cm角) 1枚
- 赤唐辛子(半分に切る) 1本
作り方
- 1 白菜はできれば、切り口を上にして半日、天日干ししたものを使います。 野菜の旨みが引き出され、水っぽくならずに美味しく漬かります。
- 2 (1)を綺麗に水洗いし、ヘタを落として3~4cm長さに切ります。 (1)の写真は1株ですが、そのうちの1/4を使います。
- 3 昆布は細切りに、赤唐辛子は種を取り半分に切り、塩麹は30~40g計っておきます。
- 4 ポリ袋に(2)、(3)を入れてしっかりともみ込み、空気を抜き密閉してから冷蔵庫でひと晩寝かせます。
- 5 漬け上がったら麹がついたまま、軽く汁をしぼり器に盛りつけます。 塩麹は洗わずにそのまま一緒にいただきます。
- 6 漬け込んで残った塩麹の汁は、野菜をゆでたり、パスタをゆでる時などに使います。
白菜の常備菜レシピ~白菜と油揚げの煮物~
材料(4人分)
- はくさい 300g
- 油あげ 2枚
- だし汁 400cc
- しょうゆ 小さじ1
- 塩 小さじ2/3
- みりん 大さじ1
作り方
- 1 ハクサイはざく切りにして、油あげは短冊切りにします。
- 2 お鍋にだし汁や調味料を入れて煮立てたら、ハクサイと油あげを入れて煮ます。
豆知識コラム
白菜の旬
霜降り白菜とも言われる霜にあたった冬の白菜は、繊維が柔らかく甘みが増し、その美味しさは格別です。
通年出回ってはいますが、旬である寒い季節に食べたい野菜ではあります。
白菜の選び方
葉の緑色の部分がみずみずしく黄ばみのないもの、お尻の切り口は白いものが新鮮です。
すでにカットしている場合は、葉がすき間なくギッシリと詰まっているものを選びましょう。
そして時間が経つにつれ真ん中が盛り上がってくるので、盛り上がり具合をチェックするのもポイントです。