京都伝統料理 〜白味噌のお雑煮〜 レシピ・作り方

アプリをダウンロードする
おーちゃーど
家にもよりますが、うちは昆布と鰹節の両方を使ったお出汁でお雑煮を作ります。お正月は手抜きせず、しきたりを守ってお祝いします。
みんながつくった数 31

材料(2人分)

丸餅
2個
白味噌(できれば無添加の食べ頃のもの)
大さじ4以上
頭芋(里芋でも可)
2個
大さじ1
金時人参(西洋人参でも可)
3センチ程
雑煮大根(大根でも可)
3センチ程
昆布(できれば羅臼か利尻)
20g
鰹節(出汁用)
30g
水(軟水)
600cc
鰹節(あれば糸鰹)
ひとつまみ
水菜
1束

作り方

  1. 1
    前夜に水と昆布を入れ、60度位で30分から1時間程煮る。昆布を取り出して沸騰させる。差し水をしてから鰹節を加える。一煮立ちしたらすぐ火を止め、アクをとってから、漉し器でこす。
  2. 2
    頭芋は皮をむき、蒸して柔らかくする。里芋の場合は皮をむき、塩をふって揉み、その後鍋に入れて柔らかくなるまで茹でる。水に取りさっとぬめりを洗っておく。
  3. 3
    金時人参、雑煮大根は、輪切りにして柔らかくなるまで茹でておく。
  4. 4
    餅は茹でて柔らかくする。(レンジで柔らかくしても可)
  5. 5
    鍋に1の出汁を入れ、頭芋、人参、大根を入れ、そこに、白味噌を味をみながらたっぷり溶く。少し煮立たせてる。
  6. 6
    器に5の餅を入れ、6を入れて、最後にさっと茹でて結んだ水菜と、糸鰹をかけて出来上がり。
  7. 7
    本来は、大晦日の夜に八坂神社で、をけら火を頂き、それをおくどさんの火種として元旦のお雑煮を作ります。
  8. 8
    男性は朱塗りの椀、女性は外が黒、中が朱の椀を使います。蓋は付いてますが蓋はしません。
    大福茶(結び昆布と小梅入りお茶)で祝ってからお雑煮を頂きます。

おいしくなるコツ

白味噌は普通の味噌とは扱い方が違い、少し煮立たせてるのがポイントです。 関東は水が硬水のため、昆布出汁が出にくいので、京都と同じ軟水で作ってください。関東の水の場合は日高昆布が適しているかもしれません。

きっかけ

京都の伝統料理の覚書として、綴っていこうと思いました。

公開日:2016/12/07

関連情報

カテゴリ
お雑煮冬のおもてなし料理その他のごはん料理その他の味噌汁その他の郷土料理
関連キーワード
和食 お正月 京都 伝統

このレシピを作ったユーザ

おーちゃーど ご覧いただきまして、ありがとうございます。お料理と健康は、切っても切れないものだと日々実感しております。 分量も材料も参考程度に、ご自分の味を是非作ってみて下さいね。

つくったよレポート( 8 件)

2024/02/06 16:55
よい新年を迎えられました♡ ごちそうさまでした(*^^*)
mariron★
2023/03/01 09:26
本格的さがありました
ustat

関連カテゴリ

おすすめの特集

スポンサーからのお知らせ

関連するカテゴリの人気ランキング

旬のワード人気ランキング

関連する献立

公式ファンページ新着レシピ

楽天レシピを見るならアプリがおすすめ

サクサク動く!人気順検索などが無料で使える!

アプリをダウンロードする