ぶり大根☆フクラギ(ぶりの幼魚)のアラで作る レシピ・作り方
材料(4~人分)
- フクラギのアラ 1匹分
- 大根 1/2本(600g)
- ☆水 500ml~
- ☆だしわりしょうゆ(醤油) 大さじ3(18g)
- ☆本みりん 大さじ3(15g)
- ☆日本酒 大さじ3(15g)
作り方
-
1
フクラギは40cm前後のブリの幼魚です。
地域によって呼び名が変わり、ハマチやイナダと呼ばれるサイズです。 -
2
アラは三枚おろしの残骸(頭と背骨)で、10cmほどの長に切りました。
※スーパーのパック販売か魚屋さんに頼むことをお勧めします。このサイズをさばくのは結構大変です。 - 3 大根は適当な大きさに切って皮を剥く。
- 4 大根は幅2cmほどに切る。
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5
鍋に大根と水(分量外)を入れて火にかける。
※大根がかぶるくらいの水を入れます。 -
6
沸騰したら弱火にし、蓋をして3分ほど茹でる。
その後、15分ほど放置。 -
7
15分後に大根を取り出して、さっと水洗いする。
※煮汁を再沸騰させて手順9で使うと少しエコです。 -
8
アラは流水で汚れを落とす。
※ここでは表面に付いている血や頭の皮(外側)の汚れを落とします。 -
9
熱湯をかけて30秒ほど放置。
※血や表面を固めて取り除きやすくするためです。菜箸でゆっくりと混ぜて全面を白くすると良いです。 - 10 流水で洗いながら、汚れ(血合いなど)を取り除く。
- 11 鍋に大根(手順7)、アラ(手順10)、☆の材料を入れて火にかける。
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12
沸騰したら煮立たせてアクを集めて取り除く。
※アク取りは必須ではありませんが、臭みや雑味が減ると思います。 - 13 弱火にし、蓋をして10分ほど煮込む。
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14
煮込んだ後の写真です。すぐに食べられますが、時間があれば蓋をしたまま冷ますと味が入ります。
※撮影のために蓋を開けています。 -
15
【保存と日持ち】
冷めたら保存容器に入れて冷蔵庫で保尊してください。
日持ちは2日ほどを目安に。 -
16
【温め直し】
冷蔵すると固まります(煮凝り)。
レンジで温め直しもできますが、鍋でゆっくりと温めた方が煮崩れしにくいと思います。 - 17 弱火で10分ほどゆっくりと温めると良いかと思います。
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18
【薬味】
臭いが苦手な方は、針生姜(写真左)や柚子皮の千切り(写真右)を添えると良いかと思います。
きっかけ
魚が送られてきた。 三枚おろしと思って開けたら… 魚と目が合いましたよ? まな板からはみ出すし、小出刃は長さが足りない… 何とかおろして… 自分でおろすメリットの1つはアラが自由になること。 ぶり系のアラはやっぱり「ぶり大根」ですね!
おいしくなるコツ
煮込んだ後に冷ますことです。 作りたてよりも翌日に温め直して食べる方が美味しいです。 また、アラの部位を選べるなら頭肉(マグロでいう「つのとろ」)はとても美味しいです。 (スーパーのパックなどで中身が確認できるなら入っているものを)
- レシピID:1810030617
- 公開日:2020/11/22
関連情報
- 料理名
- ぶり大根☆フクラギのアラで作る
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