ショートパスタと豆のミネストローネ レシピ・作り方
- 約30分
- 300円前後
材料(2~3人分)
作り方
- 1 パスタですが、今回はあくまでスープパスタですのでよりよく絡むようなパスタが望ましいです。「フジッリ」を選びました。お湯を沸騰させ塩を入れ指定ゆで時間よりもかなり短くていいでしょう。
- 2 材料は早めに切り分けておきます。タマネギはスライス、キャベツは1cm大の正方形のように切っておきます。
- 3 ベーコンブロックも、5枚ほどスライスして、それをまた半分程度に切っておけばいいでしょう。ニンニクと非常に相性がよく、今回は「ダシ」として使う事になりますので少量で十分です。
- 4 ニンニクはミジン切りにします。やはり、オリーブオイルにエキスを移すのがポイントなので、最後に包丁を当て、一叩きして潰せば効果的に移せます。
- 5 フライパンにオリーブオイルを引き、必ず火を入れる前に!冷えた状態からニンニクを投入します。始めは中火で、ニンニクの周りに小さな泡が出だしたら、弱火に落とします。
- 6 ニンニクが色づいてきたら、ベーコンを焼いていきます。ベーコンは裏面も色付け程度に焼きます。この時、ニンニクを焦がさない為に、別の皿に移しておいてもいいでしょう。
- 7 とにかく、焦げると「苦味」として残りますので注意が必要です。ベーコンを焼いたら、ニンニクと共に別の皿に一旦移しておきます。
- 8 同じフライパンで、タマネギを炒めていきます。やはり焦げないように弱~中火で炒めます。柔らかくなる程度で十分ですので、しなしなに、なれば鍋にニンニクとベーコンを戻します。
- 9 火をつけたまま、若干温度を上げ、パスタのゆで汁を使って「乳化」させます。ですので、パスタがゆで上がっていても、この工程までは水切りしないようにします。
- 10 「乳化」させればゆで汁は不要ですので、水切りします。後にやや煮込みますので硬さはアルデンテよりも、硬い感じ、「芯の残った」程度の方が良いでしょう。そのままザルで置いておきます。
- 11 フライパンに残りの食材を入れて行きます。中火でしっかり混ぜながら煮立たせていきます。ここで塩コショウを加えつつ、やや濃い目になるように味付けしていきます。
- 12 待ち時間の間に、水とコンソメを用意します。分量で500ccと書きましたが一気に全部入れるのではなく、100~150程度づつ、徐々に薄めていく感じですね。
- 13 フライパンの具材を、鍋に移して、先ほどのコンソメを入れ、水を加えながら、中火で煮込んでいきます。途中、水を加えていきますので、ここでも薄すぎにならないように味見が肝心です。
- 14 水を入れて味が調えば、そのまま中火で煮込んだまま、パスタを投入していきます。パスタは芯が残っていますので、これから3~5分程度煮込んで、「アルデンテ」にしていけばいいでしょう。
- 15 鍋にふたをして一煮立ちさせれば、完成です。スープですので、深めの皿に盛り付けて行きましょう。
きっかけ
イタリアの「ごった煮」的なスープという事なので、自分なりの解釈と、「主食になりえるボリューム」を与える為にマカロニ(ショートパスタ)を加えて見たのがこのミネストローネです。15分はちょっと厳しいですが、無駄を省けば20分で完成できます。
おいしくなるコツ
「乳化」は大きなポイントです。その際、ニンニクやベーコンを焦がしてしまわない事も肝心です。コゲは露骨な苦味の元になりますので。薄めていく料理なので、始めに「濃い目の味」で、最終的に「丁度良い」に仕上げる為の逆算も大事ですね!
- レシピID:1600001033
- 公開日:2011/02/17
関連情報
- カテゴリ
- トマト系パスタ
- 料理名
- ミネストローネ
レポートを送る
0 件
つくったよレポート(0件)
- つくったよレポートはありません