材料(3~4人分)
- 出し
- ・・・
- ・水
- 500ml
- ・昆布
- 5g 7cm×10cm
- ・削り鰹
- 8g 一掴み
- 調味料(煮ものだし用)
- ・・・
- ・砂糖
- 2つまみ
- ・塩 (天塩)
- 小さじ1/2
- ・白醤油
- 大さじ1、5
- ・生醤油
- 小さじ1
- ・酒
- 大さじ1
- 干し椎茸
- 3~4
- 人参
- 1/2本
- 高野豆腐
- 1枚
- 里芋
- 4個
- 絹さや
- 10~12本
- 調味料(里芋追加分)
- ・・・
- ・砂糖
- 一つまみ
- ・醤油
- 小さじ1/2
作り方
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- 1
- 干し椎茸
ぬるま湯に砂糖一つまみ(分量外)入れ柔らかくなるまで戻しておく
柔らかくなったら軸を落とす
大きい物は半分にそぎ切りにする
そのまま漬け汁につけておく
-
- 2
- 煮物出し
昆布は水からいれ沸騰前に取り出す
沸騰したら火を止め削り鰹を入れる
削り鰹が沈んだら(2~3分)キッチンペーパーをしいたざるで濾す
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- 3
- 干し椎茸戻し汁を濾し50ml(分量外)を2の出しに加える
調味料を入れ一煮立ちさせる
吸地より少し濃いめの味になる
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- 4
- 参考
レシピID:
1490004188
吸地---昆布と削り鰹を使ったお吸い物出し---
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- 5
- 高野豆腐
60度のお湯に5分程漬け芯まで柔らかくなったら水を入れ水の中で挟むようにして水分を押しだす。3回繰り返したら水を入れ替える
メーカーにより戻し方が違うので袋記載参考
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- 6
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- 人参
捩じり梅飾り切り
人参を1cmの厚さに切り梅型で抜く
花びらのくぼみの部分に包丁の刃元で中心に向かって切れ込みを入れる
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- 7
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- 花びらの半分の位置から6で入れた切れ込みに向かって斜めに切り落とす
花びらの面取りをする
反対側も同じようにする
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- 8
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- 絹さや
筋を取る
塩(分量外)を振りかけごく軽くもむ(折れないように)
小さめの鍋に水を入れ沸騰したら絹さやを入れさっと茹で氷水にとりざるにあげておく
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- 9
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- 味の付いた2の煮物だしを80度に温め大さじ2とりわけ8の絹さやをつけておく
途中1~2回弱火で60度まで温める
60度で味がしみ込む
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- 10
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- 煮物だしを温める
お玉に2杯里芋用にとり分けておく
人参をかぶる程度の水であく湯がきして温めておいた煮物だしに入れる
1の椎茸を加えオーブンペーパーで作った落とし蓋をして煮る
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- 11
- 高野豆腐を両手で挟むようにして絞る
1/4に切ってから10に入れ煮る
煮上がったら10分ほどそのまま漬けて味をしみこませる
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- 12
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- さといも
洗ってから皮をむく
上下を切り落とし側面の皮は八角形にむく
塩(分量外)小さじ2を振り手でもみ、ぬめりを取り水で洗っておく
水から入れ下茹でする
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- 13
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- 9で取り分けておいた煮物出しに砂糖と醤油を加え溶けたら12の里いもを入れ柔らかくなるまで煮る
オーブンペーパーで作った落し蓋をして煮る
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- 14
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- 器に煮上がった野菜を盛る
写真は2人分を盛り付けてみました。
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- 15
- 捩じり梅補足
型のない場合、円が小さい場合
五画形に側面を落としそれぞれの頂点から切込みを入れてから花びらの形を作る
おいしくなるコツ
・調味料は具や材料に直接入れずに味の付いた煮物出しを作っておく。途中で味を足す場合はお玉に煮物出しをいれその中に調味料を入れ溶かしてから混ぜ込む
・材料を下茹でしたりあく湯がきする場合は同じ温度の煮物出しの中に入れる
きっかけ
・懐石料理で学んだ作り方を基本に作っています。