【決定版】北海道十勝のかぼちゃだんご レシピ・作り方

【決定版】北海道十勝のかぼちゃだんご
  • 約15分
いい年になった農家の孫娘
いい年になった農家の孫娘
かぼちゃによって水分量が異なるため、かぼちゃ◯g、片栗粉◯gと書いてあるレシピで作ると失敗しがち。失敗しないためのコツまとめ。

材料(4〜6人分)

作り方

  1. 1 かぼちゃは洗って種をとり、一口大に切る。皮はむかなくてOK。
    ※「自分の感覚だけでは片栗粉の量がわからない…」という人はここでかぼちゃの重さを計測しておく。
  2. 2 かぼちゃを加熱して柔らかくする。
    ※レンジの場合は水分が飛びやすいのでおたま一杯弱の水をふりかけラップしてチン。
    ※煮る場合は少なめの水量で落し蓋をして。煮汁はとっておく。
  3. 3 かぼちゃが熱いうちにマッシャーで素早くつぶす。
  4. 4 かぼちゃが冷めないうちに片栗粉、塩少々を加え、手で混ぜてこねる。
    冷凍保存するなら熱いうちにゴム手をはいて頑張る。冷凍保存しないなら粗熱がとれてからでOK。
  5. 5 ◆片栗粉の量
    かぼちゃの水分量とどの程度もちもちさせたいかの好みによって量は変わるが、かぼちゃの重量の15〜30%の範囲内に収める。まず15%を入れてこね、様子を見て調整していく。
  6. 6 ◆目指す状態
    手にベタベタつかない(つくなら粉不足)、成形した時に崩れたり大きなひびが入ったりしない(崩れるなら水分不足)。丸めやすい、成形しやすい状態にしていけばそれが正解。
  7. 7 ◆水分量
    片栗粉を入れた後、丸めると崩れる、大きなヒビが入るなどボソボソしてしまった場合は、煮汁があれば煮汁、なければお湯又は温めた牛乳を混ぜて水分を追加して調整する。
  8. 8 ◆仕上がり
    片栗粉と水分が多いほどもっちり、少ないほどかぼちゃをしっかり感じられる仕上がりになる。
  9. 9 直径5〜8cmくらいの円筒状に成形する。冷凍保存する場合はこの状態で冷凍。
    焼く前に包丁で1cm強に切る。
  10. 10 フライパンに油をしき、蓋をして弱火で両面2分ずつ焼く。
    お皿の上でバターをのせ、醤油少々をたらせばできあがり。
  11. 11 ◆実験結果
    左から片栗粉15%、20%、30%。見た目はおなじ。持った感じは左にいくほどずっしり、右にいくほどペラペラ。食べると左にいくほど柔らか、右にいくほど歯応えもちもち。
  12. 12 ◆オススメの配合
    片栗粉が多いと片栗粉の匂いがしてかぼちゃの香りが薄まるので、15〜20%くらいが私は好きです。もっちもちのしっかりした歯応えがお好きな方は30%で。

きっかけ

幼少の頃から大好きだったけれど、大人になってからいざ自分で作ると意外と片栗粉の量が悩ましい。祖母に聞いたら「なんとなく」と使えない神発言をされたので、自分で毎回確実に成功できるようにコツをまとめました。

おいしくなるコツ

秋冬の美味しいかぼちゃを使うこと。水分と片栗粉の割合を調整し、丸めやすいやわらかさの生地にすること。 冷凍したものを焼く場合は自然解凍で。 ぜんざいやお味噌汁に入れたい場合は一口大に丸く成形。

  • レシピID:1330023364
  • 公開日:2017/12/06
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