ハロウィン・シュークリーム レシピ・作り方
材料(8~12人分)
作り方
-
1
クリームを作る。
カボチャか紫イモを電子レンジや蒸し器などで加熱して柔らかくして、裏漉ししておく。
乾燥しないよう、ラップに包んでおく。 -
2
ボウルに卵黄とグラニュー糖半量を入れてよく混ぜる。
片手鍋に牛乳とグラニュー糖の残りを入れ、加熱する。 -
3
卵黄のボウルにコーンスターチを入れてよく混ぜる。
片手鍋の牛乳が沸騰する直前に火を止め、80度以下になっているのを確認後、半量だけ卵黄のボウルに入れて混ぜる。 -
4
よく混ざったら、ボウルの中身を片手鍋へ移し、中火で加熱。
加熱中は耐熱性のゴムベラなどで底から混ぜ続けること。
ラム酒とバニラオイルを加えて混ぜる。 -
5
徐々に塊ができてくるが、火を弱めて混ぜ続ける。
ぷくぷくと鍋底から泡が出始めてから1分が目安。(温度は約80度になっている筈)
モロモロと固まり始める前に火からおろす。 -
6
無塩バターを加え、余熱で溶かし、混ぜる。
裏漉ししておいた1を入れてよく混ぜる。
混ざったら、鍋底を氷水等に当てながらクリームを混ぜて急冷。
密閉容器に入れ冷蔵庫へ。 - 7 元々の材料の芋や南瓜によって味に差があるので、クリームは味見して甘味が足りなければ砂糖を足すこと。
-
8
シュー生地を作る。
水に食用色素を混ぜて朱色にする。
バターと朱色の水をテフロン等の表面加工が無い鍋に入れて、沸騰させる。
※無理に色を付ける必要は無い -
9
最初は弱火で。少量のため最初から強火だとバターが全く溶けないまま沸騰してしまうので注意。
沸騰したら火を一度消してから、篩っておいた薄力粉を一気に入れて、木べら等で手早く混ぜる。 -
10
ひとかたまりになったらもういちど火をつける。
90度を越えないように注意しながら、生地をよく練るように混ぜつつ、鍋底に生地の膜が出来るようになるまで加熱する。(生地温度約84℃) -
11
生地をボウルに移す。
卵を溶き、数回にわけて加え、その都度よく混ぜる。
レシピに書いてある卵の量はただの目安です。
ちょうど良い硬さになるよう、量を調節します。 -
12
生地をゴムベラ等で掬うと生地が落ちた後にゴムベラに残った生地の形がきれいな三角になるのがちょうど良い硬さ。
そろそろオーブンを200度に予熱し始める。 -
13
できるだけギザギザの多い口金を付けた絞り出し袋に生地を詰める。
無ければ、丸口金で絞った後、フォークなどで筋をつける。 -
14
口金の口が天板に対し垂直になるように絞り出し袋を持って、まっすぐ絞り出す。(直径4~5cmくらい)
あまり下に押し付けて平たく絞るとシューに高さが出ないので注意。 -
15
200度に予熱しておいたオーブンに入れて、190度で25~30分焼く。
オーブンを途中で開けると萎んでしまいやすいので開けないようにする。
焼きあがったらオーブンから出し、冷ます。 -
16
シューを不規則に若干崩したゴツゴツした形にしたい場合は、200℃で焼く。
生地の膨れる速さが違うので、190℃の時とは形が変わる。
※工程19の写真は200℃で焼いたもの。 -
17
完全にシュー皮が冷めたら、シュークリーム用か丸口金を付けた絞り出し袋にクリームを詰める。
目立たない場所に小さな穴を開け、クリームを注入。 -
18
溶かしたコーティングチョコレート(テンパリング不要のチョコレートでパータ・グラッセともいう。洋生用チョコ。)でデコレーションする。
チョコペンが手軽で手に入れやすく、便利。 - 19 南瓜の種(ドライフルーツやおつまみのコーナーとかに売ってるアレ)を縦半分に切り、かぼちゃのヘタ?茎?に見立てて上部に差し込んで、完成。
きっかけ
レシピID 1310005195 のしましま模様を活用出来ないかな?という試み。 少量で作るための配合になっています。倍量以上で作る場合には蒸発量とかいろいろ条件が変わるので水分多すぎになります。卵の量で水分量調節をして下さい。
おいしくなるコツ
水とバターをしっかり沸騰させること、薄力粉を入れた後きちんと均一に生地を加熱すること、生地の状態をよく見て卵の量を加減すること、190~200℃でしっかり焼き上げること。 シュークリームは、たったそれだけのことで膨らむ簡単なお菓子です。
- レシピID:1310005225
- 公開日:2013/10/11
関連情報
- カテゴリ
- シュークリーム
レポートを送る
2 件