普通の砂糖でOK!ソッコー梅酒【漬け込み1カ月】 レシピ・作り方
材料(作りやすい量人分)
- 青梅 1キロ
- 砂糖(上白糖・グラニュー糖・三温糖等) 500グラム
- ホワイトリカー等の蒸留酒(スピリッツ) 1.8リットル(2回に分けて使います)
作り方
- 1 梅の実をきれいに洗って、爪楊枝などでヘタを取る(ヘタを取らないと苦味やえぐみが出ます)。
- 2 キッチンペーパーなどで水気を拭き取り、2~3時間乾かす。
- 3 ラップで包んだりビニール袋に入れたりして、冷凍庫で一昼夜凍らせる(コツ参照)。
-
4
【一昼夜後】
瓶の中に梅の実と砂糖を交互に入れ、蒸留酒を1/5量ほど(300~400ccほど)注ぐ。
直射日光の当たらないところで保存する。 -
5
【1週間~10日ほど経過】
砂糖が溶け切ります。 -
6
【2週間ほど経過】
2週間ほど経った段階で蒸留酒の残り(4/5量、1400~1500ccほど)を継ぎ足す。 -
7
【1カ月ほど経過】
さらに2週間~半月ほど日の当たらないところで保存すると飲み頃に(気温が高い場合は冷蔵庫に入れれば無難ですよ)。 -
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【考察】
氷砂糖を使うと浸透圧がゆっくり変化する(=溶け切るのに時間がかかる)ので、梅の実からゆっくり水分が抜け(=梅の実はゆっくり小さくなっていき)シワシワになりにくいのです。 - 9 ただし梅の実から水分が早く抜けようが遅く抜けようが、梅の実の香り成分(エステル類やラクトン類=エキス)は梅酒にちゃんと移ります(水分と一緒に)。
- 10 梅シロップはアルコールを使わない分、早く漬かりますが(=浸透が速いですが)、梅の香りが梅酒よりも薄いわけではないです。
- 11 また糖分を一切使わない梅酒を漬けたこともありますが、逆に長期間梅の実の香りが付かず(=梅の実が変化せず)、浸透が速かろうが遅かろうが梅酒の風味自体への影響は少ないようです。
きっかけ
早くそして手頃に梅酒を漬けたいと思って。色々試した結果、普通の砂糖でも美味しく仕上げることができたので。梅シロップを作るように早めに砂糖を溶かしてしまえば良いのです(2回に分けて蒸留酒投入)。
おいしくなるコツ
仕上がった際に梅の実は少しシワシワです(梅シロップほどではないですが)。 ちなみに普通の梅酒(氷砂糖使用)なら飲み頃まで3カ月ぐらいかかります。 手順2。ここでは梅のエキスをより早く出やすくするために冷凍しています(=梅の実の細胞を破壊)。
- レシピID:1200021770
- 公開日:2024/07/03
関連情報
- カテゴリ
- 梅酒
- 料理名
- 梅酒
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普通の砂糖(上白糖やグラニュー糖等)で漬け込めばいいんです。
氷砂糖を使うより手軽で経済的♪
・・ただし梅の実は少しシワシワに笑。