気軽に漬けれる！梅干し～ポリ袋とすだれ使用～ レシピ・作り方

作り方

1. 1

   【行程①～塩漬け～】
   梅は黄色く熟して、赤みかかったものを使用。青梅なら2～3日おいておくと、黄色くなります。
   梅を洗い、2時間程水につけてアクを抜く。

2. 2

   梅をｻﾞﾙにあげ、ひとつづつ布巾等で拭いてから、フォーク、爪楊枝などを使って、.ﾍﾀを取り除く。

3. 3

   ポリ袋に、粗塩と砂糖を入れ、混ぜる。
   2の梅を入れて、袋の口と底を押さえながら、袋を振り、全体に塩と砂糖をからめる。

4. 4

   袋の中の空気を抜いて、袋の口を縛る。この結び目の上でもう一つ結んでおく。
   もう一枚ポリ袋に入れて、二重にしておく。

5. 5

   4をタッパ等の受け皿にのせて、室温で1週間程置くと、梅酢があがってくる。
   1日1回袋の底を手で軽くなでると早く梅酢早くあがってくる。
   一週間後はこんな感じ（写真↓）

6. 6

   【行程②～赤しそ漬け～】
   梅酢が袋いっぱいにあがってきたら、赤しそ漬けをする。塩漬け後一週間以降に行う。

7. 7

   赤しその葉を摘み、よく洗い水気切る。赤しその葉をﾎﾞｰﾙに入れ、粗塩大さじ1を加えよくもむ。赤黒いあく汁が出てくるのであく汁を手で絞る。
   もう一度粗塩大さじ1でよくもみあく汁を絞る

8. 8

   5の袋の口をほどき、7を加え、全体に散ばし赤しそをなじます。赤しそがまぶれたら、新しいポリ袋に全体を移し替え、袋の口を4の行程と同じく、二重に結んでもう一枚ポリ袋に入れる。

9. 9

   8をタッパ等の受け皿にのせ、土用干しまで、冷蔵庫で保管する。
   赤しそを漬けて、20日後にはこんなにきれいな赤色になります。（写真↓）

10. 10

    【行程③～土用干し～】
    土用の日位の晴天が3日程続く日に行う。
    竹製の専用ｻﾞﾙが一番お勧めですが、すだれで代用出来ます。
    赤色がつくので、梅干し専用にしてください。

11. 11

    朝8時位に、9の袋を開け、一粒ずつｷｯﾁﾝﾍﾟｰﾊﾟｰで汁気を拭き、すだれの上に並べる。
    赤しそは袋の中で汁気を絞り並べる。
    ポリ袋の赤梅酢もタッパ等にのせ、口を広げ2時間程干す。

12. 12

    すだれを台の上にのせ、風通しの良い場所で夕方まで干す。(今回台はｽｰﾊﾟｰのかご2個使用)
    
    途中で梅の上下を返し、よく乾かす。

13. 13

    夕方には家に取り込み、キッチンペーパー等かぶせておく。
    この干す作業を3日程行う。

14. 14

    干し上がりの目安は
    ・梅は表面にしわがよって、小さく軽くなり、白っぽくなる。
    ・赤しそはからからになる。

15. 15

    干し上がった梅は、新しいポリ袋に入れ、赤梅酢を注ぎ口を結んで冷蔵庫で保管する。（今回ｼﾞｯﾊﾟｰ袋使用）
    お好みで赤しそも戻し入れる。ｶﾗｶﾗのまま、ふりかけにしてもおいしいです。

16. 16

    【おまけ】
    ｶﾗｶﾗの赤しそを、レンジでチンし、更にｶﾘｶﾘになったら、ポリ袋に入れ、手でもむと、ゆかりふりかけになります。

17. 17

    チンする時間は赤しその乾燥具合で異なるので、1分ずつ様子をみながらチンしてください。
    チンし過ぎると焦げくさくなるので注意してください。