桜のマドレーヌ（桜あん入り） レシピ・作り方

作り方

1. 1 【生地の計算方法】
   
   よく、サイトなどで見つけたレシピの量を調整したいときがありますよね。
   
   私の計算方法を書きます。
   （カンタンですよ〜）
   
   ↓
2. 2 この桜のマドレーヌのレシピは
   数値が中途半端になっています。
   
   もともとのレシピは
   ↓
3. 3 玉子正味60g
   上白糖（グラニュー糖でも良い）35g
   ハチミツ20g
   塩ひとつまみ
   
   薄力粉25g
   強力粉20g
   アーモンド粉10g
   ベーキングパウダー2g
   
   ↓
4. 4 溶かしバター用無塩バター50g
   レモン汁5g
   
   でした。
   
   玉子がLL玉くらいで正味60gが基準になっています。
5. 5 だから、うちにあった玉子の正味の重さを量り、「比」で他の材料を計算します。
   
   うちにあった玉子53g
   もともとのレシピの玉子60g
   
   53÷60＝0.88
6. 6 他の材料に×0.88にすると、全部の材料の重さが玉子正味53gの方に合うわけです。
   
   なので、数値が細かくて
   中途半端なんですよ。
7. 7 これをやれば
   どんな配合でも
   手持ちの材料に合わせて
   レシピの計算ができますね。♫
8. 8 と、いうことで…
   
   【玉子の生地】
   玉子に上白糖、ハチミツ、塩を加えて混ぜて湯煎にかけて
   砂糖やハチミツをよく溶かして
   サラサラにする。
   
   湯煎にかけると
   最初よりも生地が軽くなる
9. 9 湯煎はグラグラ沸かしたら玉子が煮えちゃいますよ。
   玉子生地がサラサラになったら
   湯煎からおろしておく。
   
   湯煎がすごくぬるいならそのままでも。
10. 10 【粉類】
    薄力粉~ベーキングパウダーまでボウルの中でよく混ぜておく。
    
    アーモンド粉はふるうことができないので（ふるいの目が詰まる）このようにする。
11. 11 と、いいつつ、
    他のマドレーヌでも
    シフォンでも
    私はあまり粉をふるいません。
    
    あまり問題がないかな？と思っています。
12. 12 粉類の中心部に玉子生地を全部加えて、真ん中からぐるぐる混ぜる。
    
    ここで張り切り過ぎると粉が周りに飛びます。
13. 13 湯煎に玉子をかけっぱなしにしたら溶かしバターが作れないので
    玉子は湯煎からおろして
    バターを溶かしておく。
    この中にレモン汁も加える。
14. 14 粉に玉子を混ぜたら溶かしバターも混ぜる。
    
    ボウルの縁をきれいにはらって
    ラップして常温で数時間おく。
15. 15 今回は桜の型を使いましたが
    なんでもいいです。
    普通のマドレーヌでもいいし、100均に売っている、オーブン使用可能な型でも。
    
    型にショートニングをハケで塗り生地を15g入れる。

    

16. 16 桜のあんこは15gずつ量り、丸めておく。

    

17. 17 あんこを入れる。

    

18. 18 生地を15g入れる。
    ここで少ししくじった？のですが生地を多めに入れてあんこは上に浮かすくらいでよかったです。
    
    理由はあんこが沈んで表面に出たからです。ま、それもかわいいけど。

    

19. 19 オーブンは200℃予熱の160℃に落として15分焼く。
    生地が浮いていますね…

    

20. 20 焼けました❣️

    

21. 21 よーーーぃ、しょっと。

    

22. 22 ボテボテと落ちてきました。

    

23. 23 少し膨らんでいるのですぐにひっくり返して押さえて平らにします。

    

24. 24 平らになーれ。

    

25. 25 型に汚れがついていたら、乾いたタオルで拭き取ります。あ、ふわっとしたキッチンペーパーでもいいですよ。

    

26. 26 カットしてみると、あんが下の方にあるからもう少し真ん中でもいいかなと思いました。
    
    ピンクが透けてかわいいとも言えますが…
    
    あまりに下に行っちゃうと、焦げるかも。

    

27. 27 もう少し生地が少なくてもいいかもですね。
    
    しかし❗️
    この型は6個取りだから
    生地の量を減らすと
    7個取れたりする…
    
    それは少し面倒だ。
    悩みます。玉子2個で作ったら
    いいかな