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伝統の味 長崎県、大村寿司 レシピ・作り方

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ゆーきょーかずら
祖母から母へそして私に受け継がれたお寿司です。1480年文明12年、大村領主が戦に勝利し帰還。お祝いに寿司を作りました。

材料(3人分位~人分)

2枚おろし(240g)
ごぼう
1本(240g)
干しいたけ(どんこ)
18g位
干かんぴょう
10g位
三温糖
大さじ3~4
大さじ4
少々
減塩醤油
大さじ6
みりん風調味料
大さじ4
大さじ1
卵(錦糸卵用)
3個~4個
上白糖(錦糸卵用)
大さじ1
油(錦糸卵用)
大さじ1~2
さやえんどう
5g位
紅しょうが
少々
昆布(だし用)
少々
カンタン酢
大さじ3~4
ご飯
4膳位
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作り方

  1. 1
    ごぼうを2つに切りボールに水を入れて笹がきにする。干かんぴょうをもみ洗いしてから10分~15分位茹でて、細かく切る。
  2. 2
    干しいたけをお湯でもどしておき、細かく切る。汁は捨てない。さやえんどうはすじをとり、塩を入れて湯がいて分量だけ細く切る。
  3. 3
    真鯖以外で塩が強い鯖は熱湯をかけ塩抜きをしてキッチンペーパー等でお湯をふきとり、ガスグリルで焼く。
  4. 4
    焼いたら骨をとり細かくする。大き目の鍋に油をひき、ごぼうを炒め、しいたけ、かんぴょう、鯖を混ぜる。残しておいた
  5. 5
    しいたけ汁カップ1、昆布だしカップ1、砂糖、酒、塩、減塩醤油、みりん調味料を入れてよく混ぜてアルミ等で落し蓋をして
  6. 6
    25分位汁が無くなる位まで煮詰める。煮詰まったら冷ましておく。ご飯4膳位に簡単酢を加えて切るように混ぜて冷ます→木型の内側にに酢をぬり、湿らせておく→
  7. 7
    酢飯を木型の底に多めに均等しく→冷ました具材を均等にしく→酢飯をまた均等にしく→具材を均等にしいて上から押したら完成。
  8. 8
    錦糸卵はお好みの分量で良いですが、作っておき冷蔵庫で保存して食べる時に使う。
    さやえんどうも同様。
  9. 9
    木型をぬいて切り分け皿に盛り、錦糸卵の上にさやえんどうをのせ、紅しょうがをのせたら完成。
  10. 10
    錦糸卵の作り方は溶いた卵、砂糖を混ぜた後、一度こして滑らかにした方が良いです。フライパンを熱し油を均等にしく。リードクッキングペーパー等を箸でつまみ油を均等にしくとうまくいきます。
  11. 11
    オタマ1杯位を薄く広げていく。すぐに焼けてくるので、箸かフライ返しを使い形が壊れないようにひっくり返す。両面焼いたらまな板に移し、残しておいた油を含んだペーパーでまた
  12. 12
    フライパンに油をしく。残りの溶き卵も同様に繰り返す。最後は重ねた卵を細く切っていく。

おいしくなるコツ

鯖入り具材は残ったら、ラップして冷凍庫で保存できます。木型でなくても他の型でもOK。ちらし寿司のようにしても良いと思います。以前は酢と砂糖で酢飯を作っていましたが、時短にはカンタン酢が便利です。

きっかけ

当時の大村寿司は魚介の珍味を入れるという約束事があったそうです。短刀で切り分けて食べたと言われています。(大村史談参照) 家では母がお祝い事(正月やお雛様等)で作ってきました。

公開日:2016/10/23

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このレシピを作ったユーザ

ゆーきょーかずら 料理上手な母に料理を作ってもらっていた私はただ食べるだけ。料理に対して苦手意識を持っていました。私が大病をした後、毎日の母の作ってくれた料理の大切さに気づかされました。 介護をしている方、忙しい方へできるだけ簡単にできて、見た目も、食べても美味しい料理をご紹介させていただきたいと思っています。

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