真っ赤なパプリカで作った旨味が濃縮されたポルトガルの調味料「マッサ」が日本に上陸
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2015/09/17 07:00
おもしろ
毎年新しい調味料が発掘されブームになっていますが、今年は赤パプリカを使って作られたポルトガルの伝統調味料「マッサ・デ・ピメンタオン」がブームになりそうです。水分をぬいて濃縮された赤パプリカの旨味と甘みが際立つ、日本ではニューフェイスの万能調味料です。
「マッサ・デ・ピメンタオン」は日本でいう、醤油や味噌的な存在。ポルトガルではポピュラーな調味料で、赤パプリカの鮮やかなキレイな色が魅力的!肉、魚、野菜、どの食材とも相性ピッタリだから失敗を恐れずチャレンジしてみてはいかがですか。
赤パプリカの選び方はヘタの部分がポイントです。鮮度が落ちていくのはヘタの部分からです!ヘタの切り口をみて茶色く変色しているものは避け、みずみずしいものを選ぶのをおすすめします。この他にも、色の濃さ、肉厚、ツヤの良いものなども目安になります。
ポルトガルの伝統調味料作ってみたら簡単でおいしい!
粗塩をしっかり赤パプリカに浸透させて水分をしっかりぬくのがポイントです。
材 料(10人分)
赤パプリカ 3個(400g)
粗塩 大さじ3
オリーブ油 大さじ7
作り方のポイント①
赤パプリカはヘタ、タネ、ワタを取り除き、2センチ角に切りにしたら、清潔な保存容器に入れます。
作り方のポイント②
赤パプリカに粗塩をふりかけ、手で全体に均等になるように絡めていきます。
作り方のポイント③
1時間もしないうちに大量に水分がではじめます。水がでたら捨てながら、10日間(目安)冷蔵庫で保存します。
作り方のポイント④
パプリカの水分をしっかり取ってからオリーブオイルを入れブレンダーなどでペースト状にします。
煮沸消毒した保存用の瓶に詰めて冷蔵庫で保存(3週間保存が可能)しながら使います。
試食をしてみる濃縮された味わいで、かなり塩味がします。だからこそ調味料として使うとバランスがとれて食材が際立ちます。
参考にした元のレシピはこちら!
ポルトガル料理に欠かせないこの調味料!瓶詰めのものを見まねで再現したそうです。
この記事の作者
楽天レシピ編集部 さん
「楽しく美味しく、みんなを笑顔に♪」をモットーにレシピの紹介記事を発信しています。お気に入りのレシピを見つけて、是非あなたもつくってみてくださいね♪