料理の基本 豆知識
秋を感じる栗ご飯。
ふっくらと炊きあがったご飯と黄金色の栗、それぞれの甘味が口の中に広がります。
皮の剥き方のコツをつかみ、シンプルな味付けで素材の味を楽しみましょう。
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栗は一晩水につけて、皮をむきやすくする。
栗はざらざらした面を少し切り落とし、そこから固い皮をむいていく。
包丁で渋皮をむく。
むいたら水につけておく。
米をといで炊飯器にいれて、分量通りの水をいれ塩を加え、さっと混ぜる。
栗と昆布を上にのせて、炊飯スイッチON
炊きたてをお茶碗に盛り付け、藻塩と黒ごまをふって完成。
米
3カップ
もち米
1カップ
水(内釜)
炊き込み4
栗(大きめ)
30個
昆布(5cm角)
1枚
(又は和風だしの素・顆粒
6g
・・調味料 A・・
酒
大さじ2
みりん、塩
各小さじ1
・・・・・・
ごま塩(塩+黒胡麻)
適量
お米は両方混ぜ合わせて、炊く30分前に洗いザルに上げておきます。
熱湯に栗を入れ弱火で3~4分茹で、そのまま30分ほど浸け置き、ざらっとした部分に薄く切れ目を入れます。
包丁の刃先をひっかけ手前に引き、鬼皮をはがすように渋皮を剥き水に浸けます。
昆布は、固く絞ったぬれ布巾で汚れを拭き取っておきます。
(和風だしの素の場合は、この作業はなしです)
炊飯器の内釜に(1)、Aを入れ、炊き込み目盛りの4まで水を加えます。
その上に(2)、(3)をのせ炊き込みスイッチをONします。
炊きあがったら昆布を取り出し、全体にふんわりかき混ぜます。
茶碗によそい、胡麻塩をふりかけていただきます。
多めに剥いたときは、砂糖をまぶして冷凍保存にします・・・1390007812
栗
20個ぐらい
水(または熱湯)
適量
<生栗の鬼皮むき>
栗は1晩水(または熱湯)に浸けておく。
*少しでも皮を柔らかくするためです。熱湯なら時短できます。
栗の底に包丁を入れ、横にズズッと剥く。(細い線状でもポチッとでも、とっかかりができればOK)
*包丁と手は栗に密着させ、包丁が滑っても手を切らないように、包丁の刃、皮、指は平行に!
栗の底部の剥いたところから、包丁で引っ掛けるようにして引っ張って皮をむく。(力任せではなく皮を裂くように、蜜柑の皮を剥く感じで)
*スポンと剥けることもあるし難しくはない作業です。
渋皮が付いたまま煮ると栗の風味がいいのです。
*参照
レシピID:1420004287
渋皮栗ご飯
<ゆで栗をむく>
ヒタヒタの水で15分~30分(栗の大きさで調整)ほどゆでる。
粗熱がとれたら、鬼皮をむく。むき方は生と同じ。皮が柔らかいので簡単に剥けます。
栗の底、角張ったところが包丁を入れやすいです。まん丸栗は滑りやすいので気をつけて!
渋皮を鬼皮と同じに包丁で引っ掛け引き剥がす。
鬼皮を剥く時に渋皮もいっしょに剥ける栗もあります。
*はがせない時は包丁を渋皮にそわせて薄くむく。
まだ温かいうちに栗をつぶしておやつを作りました。
*参照
レシピID:1420004291
栗と小豆のきんちゃく
1位
投稿者:tacTAC
2位
投稿者:yunachi
3位
投稿者:グルヤマ
4位
投稿者:袋小路麗禍
栗の旬は9月~10月です。
栗は大きく分けて日本栗・中国栗(甘栗)・ヨーロッパ栗・アメリカ栗の4種類があります。
日本栗は果実が大きく風味が良いのが特徴ですが品種により出回る時期や味、大きさなどが様々です。
皮は張りと光沢がありずっしりと重みのあるものが良いでしょう。
古い栗は水分が減っているため重みがなく味も風味も落ちています。
栗は収穫後3~4日ほど寝かせると甘味が増します。
収穫直後の栗ならばポリ袋などに入れ冷蔵庫で保存しておくのがおすすめ。
栗の皮をむくのは大変ですがこの時期にしか味わえない生の栗を楽しみましょう。
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