旬のカツオをステーキで！「カツオのステーキ」 6提案

「カツオのステーキ」献立のコツ

5.6月に旬を迎える「カツオ」。カツオのたたきで頂くのはもちろん美味しいのですが、今回はたたき以外でも美味しく頂ける「カツオのステーキ」をご紹介します。旬の旨味を頂きましょう！ぜひお好みの味付けを探して下さいね♪

簡単献立
節約献立
栄養満点献立

カツオにはうまみ成分イノシン酸が豊富！

ポイント

カツオのたんぱく質にはうまみ成分のイノシン酸が多く、出汁でも大活躍ですね。またカツオにはビタミンB12を含んでおり、魚肉の中では比較的多いのが特徴です。ビタミンB12は赤血球の生成を助けます。また鉄分も含むので貧血予防に役立ちます。副菜のトマトにはリコピンを豊富に含み、リコピンは肌の老化を予防するのに役立ちます。またトマトの酸味のクエン酸やリンゴ酸は疲労回復や胃粘膜の健康を保つ働きが。

他のおすすめ献立

カツオにもDHAやEPAが！

ポイント

カツオには脳の働きを活性化するDHAや血液をサラサラにする効果のあるEPAを多く含みます。ヘルシーなのは脂のすくない初カツオですが、脂肪を多く含む戻りカツオはDHAやEPAを多く含みます。また調味料で使用している塩麹は善玉菌のえさとなるオリゴ糖を含んでいます。副菜の長芋にはアミラーゼという成分が含まれ、消化と吸収を助けます。またネバネバ成分のムチンが胃粘膜の保護に役立ちます。

この献立アドバイスをくれた管理栄養士

藤原朋未（ふじわらともみ）さん

管理栄養士。資格取得後は保育園栄養士として勤務し、給食管理、栄養相談などに携わる。現在は「食」のプロデュース・レシピ開発を手掛ける。(株）エミッシュに所属し『健康』『美容』『栄養価』などの切り口で管理栄養士ならではのレシピ提案・コラムの執筆を行う。食卓へ笑顔を届けるママの見方！毎日食べたい簡単レシピを得意とする。