一夜干しで旨だし♪ 「メヌキのアラ味噌汁」 レシピ・作り方

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メヌキのアラ汁は私が生まれ育った岩手県南地方の郷土料理。身も入って祝い膳の定番です。アラを一夜干しして味噌仕立てにしました。

材料(3~4人分)

メヌキのアラ
1尾分
日本酒(下味用)
大さじ2
塩(下味用)
二つまみ
大根
5cm
ブナシメジ
60g
絹さや
8本前後
日本酒(煮汁用)
1カップ
800㏄
みりん
大さじ1
だしパック
2個
味噌
大さじ2
塩(調味用)
少々

作り方

  1. 1
    ≪下味を付ける≫
    ぶつ切りにしたあらをトレーに並べ酒と塩を振って下味を付けます。1時間ほど置いたら紙タオルで水気を拭き取ります。
  2. 2
    ≪冷蔵庫で一夜干し≫
    トレーに巻き簾を載せて①のアラを並べ、冷蔵庫の上段に入れて丸1日乾燥させます。
  3. 3
    ≪霜降り処理≫
    一夜干ししたアラをシンクに並べて、やかんで沸かした熱湯(分量外)を回しかけ霜降り処理します。流水で表面の細かいウロコや汚れを洗い流して水を切ります。
  4. 4
    ≪野菜を切る≫
    大根は皮ごと縦4分割し約3mm幅で銀杏切、シメジは石突きを切り落として小房に分け、絹さやはヘタとスジを取ります。
  5. 5
    ≪酒だけで煮る≫
    鍋に酒を入れて火にかけ、沸騰させて煮切ったら③のアラを入れて1分ほど中火で煮ます。
  6. 6
    ≪野菜と煮る≫
    水とみりん、だしパック、切った大根、シメジを加え沸騰したら中火で10分煮ます。
  7. 7
    ≪味噌と塩で調味≫
    一旦火を止めてだしパックを取り出し、味噌を溶いて塩を加え調味したら絹さやを入れてもう一度火にかけます。煮えばなで火を止めます。
  8. 8
    ≪出来上がり≫
    椀に盛り付けて出来上がりです。

おいしくなるコツ

アラ汁(魚汁)のポイントはたった一つ。いかに生臭みを取るかです。今回のレシピのように下味を付けること(塩を振ること)でドリップを出し、一夜干ししたうえで霜降り処理をすること、さらに酒で煮るという手間をかけるのがコツです。

きっかけ

メヌキが出回り始めました。半身のアラを味噌仕立てのアラ汁にしました。

公開日:2015/03/10

関連情報

カテゴリ
その他の汁物
関連キーワード
アラ汁 魚の下拵え 一夜干し 霜降り処理
料理名
汁物

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Startrek 最近は投稿ご無沙汰です カミさんの介護と主夫しています それ以上にゴルフにハマっています              ~ 2020 6.20 ~

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