北海道の特選グルメ♪ 「ホッケすり身汁」 レシピ・作り方
作り方
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- ホッケの半身からカマと胸ビレ、腹骨を切り取ったら皮目を下にしてまな板に据え、包丁を尾の方から皮と身の間に入れて、指で皮を引きながら包丁をカマ側に滑らせて皮を一気に剥ぎます。
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- 2
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- 血合を切り取って小骨を除き、四半身に分けます。背側の四半身を細切りにしたら、さらに細かくみじん切りにします。
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- 3
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- 腹側の四半身も一度細切りにして、さらに3~5mm程度の粗みじん切りにしてボウルに入れ、酒と塩を振って下味を付けます。ネギを小口に薄切りします。生姜は皮を剥いて摩り下ろします。
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- 4
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- みじん切りにしたホッケとネギに塩を振り包丁でたたいては包丁の腹で延ばしを繰り返してすり身ににします。きめが細かくなって粘りが出てきたら味噌と摩り下ろした生姜を加えます。
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- 5
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- 皿に包丁の腹でのばしてはまとめを繰り返して練ります。この時点でだいぶ粘りが出てきます。
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- 6
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- ③の下味を付けたホッケの粗ミジンと⑤のすり身をボウルに入れ、摩り下ろした長芋のとろろを加えます。
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- 7
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- スパチュラで均一になるようにかき混ぜます。
大根は2mm幅で銀杏切りに、ニンジンは2mm幅で半月切りにします。ごぼうは笹がきにして酢水(分量外)に晒してアクを抜きます。
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- 鍋に酒とみりんを入れて火にかけ、沸騰させてアルコールを飛ばしたら、水とだしパック、大根、ニンジン、ゴボウを加えて弱火で5分煮出します。
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- 9
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- だしパックを取出したら、冷凍のキノコをそのまま加えてさらに5分弱火で煮ます。
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- 10
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- 醤油と塩で味見をしながら調味したら、小さじですり身をまとめて汁に加え、沸騰させないように弱火で5分煮て一度火を止めます。30分ほど置いてもう一度火を入れます。
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- 煮えばなで小口切りにしたネギを放して火を止めます。椀に盛り付けて出来上がりです。
おいしくなるコツ
崩れないぷりぷりのすり身汁にはコツがあります。ホッケ半身を叩いてすり身にする分と、粗ミジンで形を残す分とに分けるのが第1のコツ。次に、寝るときに塩を加えること。最後に、練ったすり身と粗ミジンを長芋のつなぎで合わせれば究極のすり身に。
きっかけ
函館はまだまだ冬で、温まるすり身汁を作りました。
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