立夏に♪山査子（サンザシ）餡入り「赤龍」の練りきり レシピ・作り方

作り方

1. 1 〈準備〉
   50g容量の月餅型使用。

   

2. 2 サンザシスティックは山査子（サンザシ）の実と少量の砂糖を練り上げて固め、棒状にした中華菓子。
   1cm×1cm×5cm、約6g/本のものを使用。
   ねっちり食感と甘酸っぱい味わい。

   

3. 3 6等分※してカットしておく。
   
   ※サイズはお好みで。
   ただし、大きいと角が表面に出やすくなるので注意。

   

4. 4 ビーツパウダーはビーツを皮ごと使用し、じっくり乾燥させた後粉末状に加工したもの。
   多少風味と香りがあるので、分量はお好みで。
   吸水性があるため、生地の硬さへの影響も考慮する。

   

5. 5 白あんは「食べもんぢから。」さんのものを使用。
   柔らかい場合、あらかじめ電子レンジで水分を飛ばしておくとよい。

   

6. 6 〈中餡を用意する〉
   カットしたサンザシを白あんに混ぜ込み、6等分して丸める。

   

7. 7 〈電子レンジで練りきり生地を作る〉
   耐熱容器に＊（プレーン生地の材料※）を入れてゴムベラで混ぜ合わせる。
   
   ※白玉粉の場合、あらかじめ水で溶いておく。

   

8. 8 途中で2～3回混ぜながら、電子レンジ800Wで約2分加熱する。

   

9. 9 よくこねて、手に付きにくい状態であることを確認する。
   バターを加えて溶かしながら混ぜ込む。

   

10. 10 ビーツパウダーで着色する。
    濃さはお好みで（画像は1g加えた状態）。

    

11. 11 3gでご覧のとおり（出来上がり量は126g）。

    

12. 12 6等分して丸める。

    

13. 13 〈成形する〉
    生地をラップではさみ、底の平らな皿などで直径7～8cm位に押し伸ばす。

    

14. 14 中餡を包む。
    サンザシの角がとがっているので、表面に飛び出ないように注意する。

    

15. 15 グラシンカップを広げ、包餡した生地をとじ目を下にしてのせる。
    オイルを塗った型を被せ、押し抜きする。
    乾燥しないように保存容器に入れる。
    冷蔵庫で冷やしていただく。

    

16. 16 〈備考1〉
    今回は同割ですが、通常の練りきりは生地：中餡＝25g：15g位。
    割合はお好みで調整可。
    ちなみにを増やすと中餡がまとまりにくく、表面に出やすくなるので注意。

    

17. 17 〈備考2〉
    桃山風月餅生地で焼成したところ、それほど退色しませんでした。

    

18. 18 餡もサンザシを細かくして白あんに混ぜたところ、同割でもまとまりました。
    ただし、餡は硬めになります。

    

19. 19 〈参考〉
    「大地と豊穣の守り神である金（黄）龍」の月餅
    
    https://plaza.rakuten.co.jp/minfannote/diary/202401020000/

    

20. 20 〈参考2〉
    「春を象徴する東方の守護神青（蒼）龍」の豌豆糕
    
    レシピID:1560011579

    

21. 21 〈参考3〉
    「秋を象徴する西方の守護神白龍」の練りきり

    

22. 22 〈参考4〉
    「立冬に♪北方の守護神「黒龍」を祝う黒胡麻月餅」
    
    レシピID:1560019040