材料(3kg人分)
- 白菜
- 大きめ1玉(3kg)
- 塩
- 120g(白菜の4%)
- 大根
- 1/3本
- 人参
- 1本
- ネギ
- 2本
- ★ヤンニョム★
- 韓国唐辛子(粗)
- 30g
- 韓国唐辛子(細)
- 30g
- にんにく
- 1/2玉
- 生姜
- 半分
- あみの塩漬け
- 150g
- 細切り昆布
- 10g
- ごま
- 50g
- ニラ
- 1束
- りんご酵素の絞りかす
- 300g
作り方
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- 1
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- 私は毎回この3倍量を作りますが、作りやすい分量にしています。
白菜は買って洗う前に体重計で重さを測って塩の量を計算します。
私は切り漬けにするので大きめの樽で洗っていきます。
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- 2
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- 一番外側の葉は捨て、一枚一枚はがしながら洗っていきます。捨てる部分も袋にまとめておき、後で体重計で測って塩の量を計算する前に元の白菜の重さから引いて下さい。
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- 3
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- 洗った白菜を葉と茎を半分に切り分ける。
樽に塩漬けするときに茎を下にして漬けていくため、ボールなどに分けます。
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- 4
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- 一口大に切って樽に入れていきます。
白菜の重さの4%の量を計算し、塩の量を決め測っておき、茎を切って樽に入れ、塩ふりかけ、切って樽に入れ塩ふりかけを繰り返します。
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- 5
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- 茎の上に葉を切って入れていきます。茎に6割、葉に4割塩を入れるように振っていきます。
樽がない場合は大きな鍋でも良いです。
全て入りきらない時は葉と茎を別々に塩漬けしても良いです。
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- 6
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- 白菜の半分くらいの重さの重しを乗せ、3時間程度待ちます。
重しがない場合でも、2リットルのペットボトルなどでも大丈夫です。重しは必ず乗せて下さい。
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- 7
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- 大根、人参は千切り。(人参しりしりを作る器具を使うと便利です。)ネギは細切りにしていきます。
全部切り終わったら白菜の上に乗せ、再び重しを乗せておきます。
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- 8
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- 韓国唐辛子は粗挽きと細挽き(粉挽き)とあります。粗挽きは辛味を出し、細挽きは赤い色をつけます。細挽きだけで作ることもできますが、半々使うことで、色味と辛味のいいとこ取りをします。
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- 9
- 辛味の苦手な方は細挽きだけで作っても美味しいです。唐辛子の量はお好みで増減させて下さい。
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- 10
- 白菜を塩漬けしている間にヤンニョムを作ります。
にんにくとしょうがをすりおろし、計量した唐辛子、ゴマと一緒にボールにいれます。
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- ニラはみじん切りにしボールにいれます
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- 昆布はがごめ昆布の細切りにされたものが売っているので、こちらを使います。粘りが出て、ヤンニョムが水っぽくなることを防いでくれます。
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- りんご酵素は(レシピID:1560011495)あらかじめ使っておき、絞りかすの方を使います。酵素の発酵でキムチの発酵を助けてくれ、程よい甘みを加えてくれます。
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- りんご酵素(ない場合はりんごすりおろし1個分でも良いですが、りんご酵素がオススメです。)、細切り昆布もボールにいれます。
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- あみの塩漬けはこちらを使います。「うちのあみ漬け」と言う商品は他のあみ漬けより塩分が少なく、たくさん入れてもしょっぱくならずに済みます。これ以外のあみ漬けを使う場合は分量半分に
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- あみの塩漬けもボールに入れ、よく混ぜておきます。
手荒れなどで手に傷のある方は食品用の手袋をすると良いです。唐辛子が傷に触れると痛みが出る場合がありますので気をつけてまぜましょう。
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- 重しの上まで水が上がってきたら絞り時です。
だいたい白菜を漬けてから3時間程度待ちましょう。
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- 手で握るように絞っていき、ボールなどに入れていきます。
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- 19
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- たくさん水が出ますので、絞り終えた水分は捨てて良いです。
絞る作業をもう一度やってから樽に戻していきます。
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- 絞った白菜、大根、人参、ネギとヤンニョムを合わせていきます。ヤンニョムは余らせて良いので、途中で味見をしながら混ぜて下さい。
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- この作業も手荒れのある方は食品用の手袋をすると良いです。混ぜては味見を繰り返し、お好みの味になったところで完成です。
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- 22
- 残ったヤンニョムは肉と混ぜて焼いたり、塩漬けの大根と混ぜてキムチを作ったり、いろいろ使えます。
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- 出来上がったキムチは半日は室温で発酵させ、その後はビニール袋などに小分けにし、冷蔵庫保存をしてください。
すぐに食べない場合は冷凍保存もできます。
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- 作ったその日のうちから食べられます。冷蔵庫保存でも発酵は続き7日目くらいから酸味が出ますが冷蔵庫で1カ月持ちます。冷凍保存すれば3カ月程度持ちますが白菜のシャキシャキ感は減ります。
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- キムチと言ったら白菜を4当分にし、塩漬けし、ヤンニョムを塗り込み作りますが、食べる前にまな板を赤く染めながら切ってから食べる必要があります。
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- しかし、今回は切ってから漬けることで、食べる前の一手間を省くこともでき、作ってすぐ食べられます。
浅漬けの時はサラダ感覚で、3日目以降は本格キムチとして楽しめもす。
おいしくなるコツ
誰かと一緒に作ると6時間くらいかかる作業も楽しくできます。冬白菜の美味しい時期に作ることをオススメします。
きっかけ
りんご酵素を毎回作り、酵素液を主に使っていましたが、いつも余りがちな絞りかすの方を使いキムチを作ると友人に教えてもらい、作るようになりました。
在日韓国人の友人に食べてもらいアドバイスを頂き、ヤンニョムの材料など調整し今のレシピになりました