手作りのりんご酵素 レシピ・作り方
材料(酵素液1L人分)
- りんご 5個(1キロくらい)
- 砂糖 1キロ
作り方
-
1
梅酒などを作る瓶を使います。2リットルくらい入る容器を使うと良いです。
容器はホワイトリカーで拭いて消毒しておきます。 - 2 りんごの皮をむき、芯を取り除く。大きめのりんごだと5個くらいですが、小さめだと7個くらい。この状態の果物の重さを計り、砂糖を同量入れます。なので、1キロジャストにしなくても大丈夫。
- 3 私はここから細かく切ります。大きめでも酵素は作れますが、細かく切った方が仕上がりが早くなります。
- 4 いちいち手作業で細かく切るのが面倒な場合はフードプロセッサーで中速みじん切りモードで切ると良いです。あまり細か過ぎると発酵が早くなり扱いにくくなるので、気をつけてください。
- 5 ある程度切り終わったらボールに切ったりんごと砂糖を入れて手でまぜて、瓶に入れていきます。砂糖はどんな砂糖でも大丈夫です。グラニュー糖が早く発酵しますが、黒糖や甜菜糖も美味しいです。
- 6 何回かに分けてボールで砂糖とりんごを混ぜて瓶に詰め終わったら、余った砂糖を上からかけます。
- 7 瓶は蓋をして毎日開けて手やおたまで混ぜて砂糖が下にたまらないよう撹拌させて下さい。発酵して液が砂糖味からりんご風味になってきます。
- 8 泡のようなものは発酵している印。早いと3日で出来上がりますが、だいたい1から2週間発酵させると良いです。写真は3日目です。
-
9
7日目。中のりんごが茶色く変化。混ぜた手がりんご味になったら完成。
毎日混ぜないと発酵が進み、アルコールのような香りがついてしまいます。 - 10 酵素の液が出て、中のりんごが茶色く変化し、アルコール臭が出る前に酵素をボールの上にざるを置き、酵素液とりんご果肉で分けます。
- 11 酵素液はペットボトルや瓶などに入れ、りんご果肉はビニール袋などに入れ、別々に冷蔵庫保存します。冷蔵庫に入れても発酵は止まらないので、毎日袋や瓶の蓋を開けてください。
- 12 発酵が進むのが嫌な方は加熱すると酵素の発酵が止まります。私は発酵させたままにし、りんご果肉はキムチを作り発酵を助けてもらいます。
- 13 酵素液はそのまま水などで薄めてジュースとして飲むのも良いですし、私はみりん代わりに料理に使います。ドレッシングを作ると美味しいです。今後酵素の活用レシピも掲載予定です。
- 14 りんご果肉はキムチを作ると発酵パワーでキムチを美味くしてくれ、焼き肉のたれを作ると肉を発酵パワーで柔らかくしてくれます。
- 15 りんごは皮付きで酵素も作れますが、私はキムチや焼き肉のたれを作るために皮をむき、細かく切っておきます。酵素液を絞った後の果肉を使う予定がなければ大きめに切って捨ててもかまいません。
- 16 りんごの他にゆずやみかんも美味しいです。フルーツをいろいろミックスしても美味しい酵素ジュースが作れます。
- 17 野菜も洗って細かく切って同量の砂糖でつければ酵素になります。野菜の場合は最低1カ月は発酵させて下さい。
- 18 室温や使う材料、切った大きさにより発酵の長さは変わります。このレシピは冬です。夏はこの半分の期間と考えて下さい。毎日混ぜる時におたまや手についた酵素液を毎日舐めて見極めて下さい。
- 19 出来上がった酵素液、絞り果肉は冷蔵庫でそれぞれ3カ月程度は保存可能です。加熱しないで生のまま使いたい時は酵素液は毎日蓋を開けて、果肉は1週間に1度は袋を開けガスを抜いて下さい。
きっかけ
お友達に教えて頂き、美味しいので、毎年作るようになりました。
おいしくなるコツ
忘れずに毎日混ぜて下さい。アルコール臭のついたものも加熱すればみりんのように使えます。
- レシピID:1560011495
- 公開日:2018/12/06
関連情報
- カテゴリ
- りんご
- 料理名
- りんご酵素
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rerina2018/12/14 23:02出来上がりが楽しみです♪