材料(3~5人分)
- モチ米
- 2合
- 笹の葉
- 30枚
- い草又はタコ糸
- 1m×3~5本
作り方
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- 1
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- 笹の葉は生の場合は水洗いし、冷凍保存してある葉を使用の際は水に1時間くらい浸け青々と戻します。結ぶ為の い草も1時間くらい水に浸けておきます。
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- 2
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- モチ米は洗米し水に1時間くらい浸けた後、ザルに上げて水切りします。
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- 3
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- 笹の葉2枚で1個の笹巻になります。まず笹の葉1枚を中表にして▽三角にしモチ米をスプーン1杯半くらい入れます。※膨らむので入れ過ぎに注意、八分目くらいが理想。
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- 4
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- 上の部分を2枚一緒に下に倒します。
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- 5
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- もう1枚の笹の葉は裏を上にして置き、その上の中心に④を置き、左右の葉を着せるように合わせます。
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- 6
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- 写真は左右の葉を合わせたところです。
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- 7
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- ⑥の下の葉を隙間に入れます。これで手を放しても開かず落ち着いた状態です。
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- 8
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- い草又はタコ糸で開かないよう結びます。茹でている間にモチ米が膨らむので、きつ過ぎないよう結びます。※先に掛けた い草の下に通したりして上手く結んで下さい。
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- 9
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- モチ米2合で14~15個の笹巻が出来ます。
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- 10
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- 圧力鍋の規定水位を超えないよう笹巻と浸るくらいの水を入れ蓋をし中火にかけます。圧が上がったら弱火で8~10分加圧、火を止めて自然冷却します。
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- 11
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- 蓋を開け笹巻を取り出してザルに上げます。お好みで黄な粉、黄な粉と黒蜜、納豆だれ等で どうぞ。
おいしくなるコツ
元々は笹の防腐作用を利用した保存食。普通の鍋で茹でても可。加圧時間は15分ですと軟らかめのプルプル状態になります。好みで どうぞ。
きっかけ
郷土食である笹巻、圧力鍋マ・ローニエプロを使って作ってみました。